更新日: 2016/05/16

XPS 12は、デルが販売する12.5型フルHD液晶搭載のコンバーチブル型Ultrabook。

コンバーチブル型のノートといっても様々な種類がありますが、XPS 12は液晶がディスプレイの枠の中で反転し、タブレットスタイルへと切り替わるユニークな構造を持ちます。

重量もこのタイプの製品としては約1.52kgと軽いです。

液晶はIPSでゴリラガラスを採用。明るく視野角も広いため、屋外での操作も快適に行えると思います。頑丈である所も、モバイルPCとしては安心できる要素です。




液晶を左右に回転させるタイプのコンバーチブルPCは多いですが、
液晶の枠の中を回転させるタイプは他にはありません。

実際に触ってみるまでは、枠と液晶の接点の強度は大丈夫だろうかとか、扱いにくくないだろうかなどと色々考える方もおられるかと思いますが、実際に触れてみるとその不安は杞憂にすぎないという事がわかると思います。

片手でも簡単にタブレットスタイルへと変形させられる位の扱いやすさを持っていますが、
タッチ操作中に液晶が勝手に回転してしまうといったような事もなく、使い勝手は上々です。

なお、XPS 12は液晶が回転するという部分にばかり注目が集まりがちですが、製品の質もとても良いです。

液晶はIPSで見やすく綺麗ですし、カーボンファイバが使用された天板やパームレストなどのデザインは、
シンプルでありながら高級感があります。

キーボードもXPSだけあって使いやすいものが採用されており、購入された方の満足感は高いだろうと思われます。

SSDを搭載しているために最小構成でもそこそこの価格はしますが、
構成や品質を含めて考えると高価ではなく、コストパフォーマンスは高いです。


ただ、12.5型サイズでフルHDの解像度なので、文字などの表示は小さいです。
Windows 8搭載とはいえ、メニュー表示の大きいモダンUIだけで利用される方はいないと思うので、高解像度が苦手だという方には向かないと思います。

とはいえ個人的には、高解像度で見辛い場面があったとしても、表示を大きくすればよいだけだと思うので問題だとは感じません。


【構成の一例】

XPS 12 スタンダード

Windows 8 (64bit)
Core i5-3337U
4GB (4GB×1)
12.5型ワイドフルHD、IPS、ゴリラガラス、光沢
HD グラフィックス4000
128GB SSD
Centrino Advanced-N 6235+Bluetooth4.0
駆動時間:実測で約6.8時間(bbenchで測定)

¥94,979 (税込)~
価格・構成内容は2013年4月12日時点

最小構成でもパフォーマンスは十分に良いです。

ですが、他の多くのUltrabookと同じく、底面から簡単にメモリ等を換えるといった事は出来ないため、
換装しない事を前提に構成を考えられた方が良いかもしれません。


以下、XPS 12の簡単な写真です。


製品はこのような化粧箱に入っていました。


液晶が回転してタブレットスタイルに変形する様子を掲載します。


ノートPCスタイル

液晶が回転

液晶が完全に反転しました

液晶を反転させた状態でディスプレイを閉じると、タブレットスタイルになります

ノートPCからタブレットに・・という変形は今や全く珍しくはありませんが、
枠の中を液晶が回転するというギミックは他にはありません。

変形の操作も、他のコンバーチブル型PCの変形時の操作に比べてスムーズです。
といっても、こればっかりは触ってみない事には感じがわからないと思います。



液晶回転途中

注意点としては、液晶回転時のディスプレイの角度によっては、
液晶がPCを設置している机などにぶつかってしまう事があります。

液晶にはゴリラガラスが採用されているため、少々の事では破損はないと思いますが、念のため注意された方が良いでしょう。



キーボード。カーソルキーの配置等とても使いやすい。キートップも指なじみの良い形状。

底面

底面中央にあるアルミのパネルは、メモリスロットなどではなく、
開くと中にサービスタグ等が記載されています。

デザイン性を意識しての事だと思われます。(タグなどが筐体に記載されていると、ファッション性に欠けるので)



重さは実測で1493g。構成によって重量は若干前後します。

エクスペリエンス・インデックスのスコア

SSDを搭載しているだけあって、ディスクのスコアは非常に高数値。実際の処理速度も高速です。

バッテリー駆動時間の測定結果。約6.8時間。

上記ベンチマークに使用したモデルの構成はCore i5-3337U、4GBメモリ、128GB SSD・・と、ほぼ最小構成に近い内容。
最小構成でも十分なパフォーマンスが発揮できるという事がわかると思います。

実際、使っていてとても快適です。
内容や使い勝手を考えると、コストパフォーマンスはとても高いです。



製品については以上となります。

より詳しい外観の様子や性能に興味をお持ちの方は、当サイトに掲載のXPS 12のレビュー記事をご覧ください。
製品の具体的な構成や価格については、デル公式の製品ページをご覧いただければと思います。

【掲載製品の情報】
XPS 12 Ultrabook