更新日: 2018/05/07
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写真のカメラは、パシフィコ横浜で開催のCP+2014の会場に展示されていた、キャノンのコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G1 X Mark II」。

2012年の初めに発売されたPowerShot G1 Xの後継となるモデルで、コンデジとはいっても1.5型の大型センサーを搭載しています。

1.5型と言うと私が使っているX6iのセンサー(APS-C)よりも小さいけれど、マイクロフォーサーズよりも少し大きい位のサイズ。

フラッグシップというだけあって、ミラーレス並(以上?)の画質を実現しています。






液晶モニターは3型で約104万ドットと綺麗です。
通常ライブビューでの撮影ですが、オプションで約236万ドットの電子ビューファインダーも用意されるそう。


レンズは24-120mm(35mm判換算)でF2-3.9。5倍ズームです。
前は28-112mmでF2.8-5.8だったそうで、より広角撮影が可能になりズーム時でも明るくなっています。

広角に撮れるのは風景撮影時はもちろん、屋内の展示物など狭い場所を撮影する場合などに便利。最短で5cmまで寄って撮れるのだとか。



液晶はチルト式。上は180度まで、下は45度までのチルトが可能です。
(以前はバリアングル式。個人的にはチルトの方が使いやすいと思います。私のカメラはバリアングルですが・・)


内蔵ストロボ付き。


PowerShot G1 X Mark II用の様々なオプションも展示されていました。



価格は直販で9万円弱との事で、低価格帯の一眼レフ並ですがコンデジにしてはやや高め。
といっても画質等を考えると、こんなものなのかなと思います。

現在一眼レフをメインに使っている方でも、簡単に撮りたいときなど、サブ機としてミラーレスやコンデジを利用する事はあると思いますが、そういった場合に魅力のある製品だと言えます。操作も簡単そうなので、綺麗な写真は撮りたいけれどややこしいのは嫌だという人にも適しているかもしれません。

ただ、コンデジにしてはサイズ大き目で、重量もバッテリー等を含むと550gを少し超える重さなので、
私にしてみるとちょっと重く、気軽なコンパクト・・とは言い難いです。

魅力的だとは思いますが、この重さなら自分自身はレンズ交換式の方が良いです。