更新日: 2013/05/23

E-P5には、Wi-Fi内蔵によるスマートフォンとの連携機能や、フォトストーリーといった複数毎の画像の合成機能などが搭載されています。

Wi-Fi機能はPENシリーズでは初の搭載で、この機能によってスマートフォンからカメラを操作したり、カメラ内の画像をスマートフォンで閲覧したり、転送等が簡単にできるようになりました。

またフォトストーリーは、同社のSTYLUS-XZ(コンパクトデジカメ)シリーズに搭載されている機能と同じものだと思うのですが、複数毎の写真を合成して一つの画像とする事ができます。合成パターンにも様々な種類のものが用意されており、中々面白いです。

今回はその2種の機能について簡単に解説したいと思います。




まずはフォトストーリーから。


フォトストーリーの解説

フォトストーリーは複数毎の写真を合成する機能。
普通に写真を撮る要領(画面のタッチ撮影)で、合成写真を作る事ができます。



使い方は簡単で、モードダイヤルをフォトストーリー機能にあわせ、予め用意された合成のパターンを用いて写真を撮影していくだけ。


モードダイヤルをフォトストーリーに。


合成パターンには様々なものが用意されています。


2枚の写真を合成するパターン。

3枚の写真を合成するパターン。

5枚の写真を合成するパターン。※ここに上げた以外にも他にも様々なパターンが用意されています。

選択する合成パターンによっては、各写真にアートフィルターをかけられるものもあったりと、非常に幅の広い表現が可能です。




フォトストーリーによる撮影

液晶画面に映っているのは、フォトストーリー機能を使用して合成した画像です。
3枚の写真を合成しています。



フォトストーリーによる撮影2

こちらは5枚の写真を合成。
ソフトなどを用いる事なく、ポスターのような表現豊かな写真を簡単に作る事ができます。




そして次は、Wi-Fi機能について。
Wi-Fiを内蔵する事によって、スマートフォンとの連携が簡単に行えるようになりました。


Wi-Fi機能によってできること


Wi-Fi機能の使い方はとても簡単です。


液晶画面の左上に表示されたWi-Fiをタッチ。


QRコードが表示されるので、連携したいスマートフォンで読み取ります。

QRコードを読み取る事で、簡単にプロファイルのインストールが行えます。

QRコードを読み取った後は、専用の無料アプリ「OLYMPUS Image Share(OI.Share)」を用いて様々な機能を使う事ができます。
※アプリはiOS、Android対応。



OLYMPUS Image Share

機能は大きくわけて4つ。
リモコン機能に写真転送・加工機能、位置情報付与機能。



リモコン機能

リモコン機能では、スマートフォン側からカメラのリモート撮影が行えます。
AFポイントを指定しての撮影や、タイマーなどもスマートフォンから設定できるため、集合写真等の撮影に便利です。



カメラ内の写真閲覧も可能。

写真転送機能を使えば、選択した画像をスマートフォン側へ転送する事が可能。

写真の加工も行えます。

写真加工機能では、様々なアートフィルターが用意されています。

アートフィルターは、カメラ側のアートフィルター機能で効果を追加した場合の仕上がりとは若干異なりますが、
似たような機能をスマートフォンでも利用する事ができます。

※カメラのアートフィルターはRAW画像にフィルターをかけますが、スマートフォンのアートフィルターはJPG画像にフィルターをかけます。



フォトストーリーを用いて作成した合成画像専用の効果も用意されています。



合成画像にも様々な効果をかける事が可能。

ロゴなどを入れる事も可能。大きさや角度等も自由に指定できます。


手書きサインをロゴとして画像に合成する事も。

写真加工は、カメラで撮影した写真以外の写真でも利用する事ができます。
加工した写真をSNSにアップロードする機能も備えており、結構便利です。




最後に、位置情報の付与機能について。
E-P5にはGPSが搭載されていませんが、スマートフォン側で取得したGPSタグをカメラの写真に書き込む事ができます。




スマートフォンで取得した位置情報を、カメラ側の写真のExifに追加する事が可能。

GPSタグが追加された写真には、写真矢印先にあるようなマークが追加されます

位置情報の付与機能は、旅行等で様々な場所へ出かけられる方に便利かもしれません。



機能については以上となります。
E-P5には様々な機能が搭載されていますが、Wi-Fi機能は特に秀逸。

スマートフォンを多用される方には特に便利な機能ではないかと思います。