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富士通が販売するノートPC、LIFEBOOK WS1/B1(SHシリーズ)のレビューです。

LIFEBOOK WS1/B1は、13.3型のモバイルノートPC。
インテルの第7世代Coreプロセッサを搭載するマシンで、フルHDとWQHDのパネルを選べます。

最大の特徴は、筐体側面に着脱可能なモバイル・マルチベイ構造を備えている点で、光学ドライブを取り外して軽量化したり、オプションとして提供されている「増設用内蔵バッテリユニット」や「内蔵ハードディスクユニット」を装着できるなど、フレキシブルな使い方が可能な製品です。

堅牢性に優れ、バッテリの持ちもよく、特に外出時の利用が多い方に便利なノートPCだといえるでしょう。ポートが充実しているため、ビジネス利用にも便利です。

今回、Core i5を搭載する LIFEBOOK WS1/B1を使用してみましたので、製品の特徴や使用感、性能、バッテリの持ちなどについて詳しくご紹介いたします。

【LIFEBOOK WS1/B1 レビュー記事目次】

・製品の特長
LIFEBOOK WS1/B1の主な特長

・LIFEBOOK WS1/B1 筺体外観や操作性をチェック
外観・インターフェースモバイル・マルチベイ構造を採用キーボードの操作性液晶の見やすさ重量

・初心者にも安心のソフトウェア
サポート系のソフトウェアが充実

・構成内容と特徴・ベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマークテストの結果消費電力・温度再起動時間バッテリ駆動時間

・製品のまとめ
LIFEBOOK WS1/B1 まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


LIFEBOOK WS1/B1の主な特長

以下、LIFEBOOK WS1/B1の主な特長です。
2017年4月9日時点の内容であり、構成は変更となる可能性があります。

・13.3型フルHD、WQHD、WQHDタッチパネルを選べる
・インテルの第7世代Core i5や Core i7、最大12GBメモリ、最大512GB SSDを選べる
・モバイル・マルチベイ構造を採用 ベイオプションにより、バッテリやHDDを増設できる
・堅牢性に優れた筐体
・ロングバッテリ
・アーバンホワイト、スパークリングブラックのカラーバリエーション
・サポート系のソフトウェアが充実している
・マカフィー リブセーフ 3年版や、3年保証を標準付属

13.3型の液晶を搭載するモバイルノートです。
液晶には13.3型フルHD、もしくはWQHDやWQHDタッチパネルを選択できます。

主な構成はインテル第7世代のCore i5やCore i7、またメモリには最小4GBから最大12GBまでを、ストレージには500GBや1TB HDDに加えて、256GB SSD、512GB SSDも選べるようになっています。

加えて本体側面には、ユーザー自身が着脱可能なモバイル・マルチベイ構造を採用。

モバイル・マルチベイには、標準のDVDやオプションのブルーレイドライブが搭載されていますが、そのドライブを取り外し、オプションとして提供されている「増設用内蔵バッテリユニット」や「増設用内蔵ハードディスクユニット(500GB HDD)」へと付け替える事ができます。

また、何も搭載しない状態で軽量化もできるなど、用途や環境に合わせた柔軟な使い方ができるマシンです。

バッテリの組み合わせによっては、20時間をも超えるロングバッテリを実現しており、特に外出時の利用が多いという方に向く製品だといえるでしょう。



LIFEBOOK WS1/B1 筺体外観・インターフェース

LIFEBOOK WS1/B1の筐体外観をチェックします。

アーバンホワイトとスパークリングブラックの2色が提供されており、今回掲載しているのはスパークリングブラックの筐体です。





スパークリングブラックの天板です。
ブラックをベースに、目に見えないくらいの細かなラメが散りばめられた、シンプルながらも高級感あるデザインを採用しています。

この天板と底面部には、マグネシウム合金を用いた「超圧縮ソリッドコア」と呼ばれる堅牢な構造が採用されており、全面加圧試験(約200kgf)や1点加圧試験(約35kgf)なども行われているため、毎日満員電車に載るような場合であっても安心して持ち運べます。




天板中央にはおなじみとなる富士通のロゴマーク



背面、正面柄から見たボディ全体の様子 スラッとしたスリムなシルエットです

ディスプレイには13.3型フルHDの非光沢パネルを採用。
ほか、WQHD(2560×1440)の非光沢パネルや、同じくWQHDのタッチパネルも選べます。




液晶上部のベゼルにはHD Webカメラ(約92万画素)を内蔵


液晶下部のベゼル上にはFUJITSUの小さなロゴ



ディスプレイの最大開閉角度は約140度。
やや大きめに開くことができるようです。




筐体側面のインターフェースの内容をチェックします。

左側面です。
左から電源コネクター、LAN、VGA、HDMI出力、USB3.0(電源オフ時の充電に対応)、マイク入力とヘッドフォン出力の兼用端子が並びます。

映像出力はHDMIに加えてVGA端子も搭載するなど、ビジネス用途にも利用しやすい内容です。




右側面にはUSB3.0、モバイル・マルチベイ、USB3.0、セキュリティスロットが並びます。

モバイル・マルチベイは、写真の製品にはDVDスーパーマルチドライブが搭載されていますが、カスタマイズでブルーレイドライブを搭載したり、ベイオプションで提供されている増設用内蔵バッテリユニットや、増設用内蔵ハードディスクユニットへと入れ替えることもできます。



正面側です。
左端、右端に1基ずつスピーカーを内蔵し、中央右寄りの部分にはダイレクト・メモリースロット(メディアカードスロット)を搭載しています。




背面側には何もありません。




筐体底面です。
写真は上が筐体背面側、下が筺体正面側となります。

背面に搭載されているバッテリの着脱が可能です。




バッテリを取り外した図

標準では、4セル(51Wh)のバッテリが搭載されます。
カスタマイズでは、6セル(77Wh)バッテリの選択も可能です。




標準の内蔵バッテリパック(51Wh)


カスタマイズで選べる大容量の内蔵バッテリパック(77Wh)


左が標準の4セルバッテリ、右が大容量の6セルバッテリ

大容量の内蔵バッテリパック(77Wh)を搭載した場合、やや重みが増します。

参考として、標準の内蔵バッテリパック(51Wh)の重さが236g。
大容量の内蔵バッテリパック(77Wh)は、323gという重さでした。




PC本体と付属の電源アダプター&ケーブル

写真の電源アダプターは、購入時のオプションで提供されている軽量タイプの電源アダプターです。




電源アダプターは19V、3.42Aで65W。



モバイル・マルチベイ構造を採用

LIFEBOOK WS1/B1に採用されている、モバイル・マルチベイ構造について簡単に解説します。

本製品にはもともと標準でDVDスーパーマルチドライブ、もしくはブルーレイディスクドライブを搭載可能ですが、それらの光学ドライブを抜き出してPC本体を軽量化したり、ベイオプションで提供されている、各種ユニットと交換できるようになっています。

ドライバーなどを使わずに簡単に着脱が行えるため、ドライブの使い分けをしたい方にはとても便利な構造です。



筐体底面にあるモバイル・マルチベイロックをスライドさせるだけで、モバイルマルチベイに搭載のデバイスを着脱できます。



標準搭載されていた、DVDスーパーマルチドライブを抜き出してみました。


以下、標準で付属しているモバイル・マルチベイ用のカバーを装着してみました。
モバイル・マルチベイに何も搭載しない場合に、このカバーを利用します。


光学ドライブを抜く事で約100gの軽量化が行えるため、ノートPCの携帯時に便利です。



オプションで選択できる、増設用内蔵バッテリユニット(28Wh)を装着してみます。


本製品のオプションとして選べる大容量の内蔵バッテリパックと、増設用内蔵バッテリユニット(28Wh)とを組みあわせれば、構成により差はあるものの、20時間以上ものロングバッテリを実現できます。

モバイル・マルチベイ用のオプションは上記のバッテリユニットのほか、約500GBの増設用内蔵ハードディスクユニットも提供。データのバックアップなどにも便利です。



キーボードの操作性

LIFEBOOK WS1/B1に採用されている、キーボードやキーボード周りの外観、操作性をチェックします。





アイソレーションタイプの日本語キーボードを採用。
13.3型とややコンパクトなノートであるため、テンキーはありません。

主要なキーのピッチは縦横18×19mm、キーストロークは約1.2mmとやや浅めではありますが、サイズ自体は余裕のキーボードです。

特に使用頻度の高いBackspaceやEnterキーが大きく押しやすいこと、また右下の矢印キーも独立した配置が採用されており、タイピングがとてもしやすいです。




BackspaceやEnterのサイズ、矢印キーの配置などが絶妙で、タイピングがしやすい


キートップの形状は平ら マットな質感で指紋痕が目立ちません

右側のパームレスト上には指紋センサーを搭載。
Windows 10の機能である Windows Helloを利用し、指紋認証によるサインインが行えます。



キーボード右上には電源ボタンと、ECOボタンを配置。
ECOボタンは、省電力モードのオンオフを設定できるボタンです。



ボタン独立型のタッチパッドを搭載。
本製品では、タッチパッドはフラットポイントと呼ばれます。

柔らかすぎず固すぎずのボタンが搭載されており、タッチパッドを使った細かい操作がしやすいです。

パッドの中央付近にはNFCポートが内蔵されており、ICカードの利用履歴や残高を確認したり、NFC搭載のスマートフォンをお持ちであれば、撮影した写真や動画の取り込みが簡単に行えるなど、様々な用途に活用できます。



タッチパッドドライバーは Synaptics Touchpad V8.1。
専用のデバイス設定より、ジェスチャーや感度の調整ほか、様々な設定を行うことができます。

タッチパッドのデバイス設定へは「設定 > デバイス > マウスとタッチパッド」へ進み、最下部にある「その他のマウスオプション」をクリック。

表示された「マウスのプロパティ」のデバイス設定タブより、Synaptics Touchpadのデバイス設定へアクセスできます。



液晶の見やすさ

LIFEBOOK WS1/B1に搭載されている、液晶の見やすさをチェックします。
掲載モデルに搭載されているのは、フルHDの非光沢パネルです。



13.3型フルHD(1920×1080)の非光沢パネルです。

本製品には複数のパネルの選択肢が提供されており、WQHD(2560×1440)の非光沢パネルや、WQHD(2560×1440)のタッチパネルを選ぶことも可能。いずれもIGZOパネルを採用しています。

個人的には実用性の高いフルHDのパネルが好みですが、高精細な表示を好まれる方にはWQHDのパネルがおすすめ。

タッチパネルを選びたいという方も、WQHDのパネルをご選択ください。



画面点灯時のLIFEBOOK WS1/B1 斜めから見ても画面の色変化は小さいです



視野角は広いです。
画面斜めからの閲覧であっても、内容をはっきりと読み取ることができます。

色も鮮やかで綺麗です。



重量

LIFEBOOK WS1/B1の重さをはかってみました。
掲載モデルはタッチパネルなし、SSDを搭載した場合の重さです。

タッチパネルのありなし、またストレージの内容や、モバイル・マルチベイに何を搭載するのかによっても重さは変わってくるため、あくまでも参考としてご覧下さい。



標準の4セル内蔵バッテリパック(51Wh)を背面に搭載し、モバイル・マルチベイが空(モバイル・マルチベイ用カバー装着)の場合、重さは1157g。

製品ページによると、上記の条件では約1.20kgとの記載がありますが、実際の測定ではそれよりも軽めの数字が出ました。



同じく標準の4セル内蔵バッテリパック(51Wh)を背面に搭載し、モバイル・マルチベイにスーパーマルチドライブを装着した場合の重さは1258g。



オプションで選択できる、6セル内蔵バッテリパック(77Wh)を背面に搭載し、モバイル・マルチベイにスーパーマルチドライブを装着した場合の重さは1344g。



電源アダプター(軽量タイプ)やケーブルの重さは233g。



サポート系のソフトウェアが充実

LIFEBOOK WS1/B1には、様々なサポート系のソフトウェアが標準搭載されており、PCの設定に不慣れな方でも利用しやすくなっています。

例えば・・


はじめに行う設定 PCの使用開始時に必要な設定をまとめて行える


@メニュー  目的に合わせたソフトウェアを分かりやすいメニューから選んで起動できる


バックアップガイド パソコンの設定やデータのバックアップを行ったり、バックアップから復元できる

上記の他にも多数のソフトウェアが搭載されており、簡単に必要な設定をおこなったり、トラブルを解決できるようになっています。

PCの操作に詳しくないという場合であっても、安心してPCを利用できますね。



LIFEBOOK WS1/B1 構成内容とその特徴について

掲載しているLIFEBOOK WS1/B1の構成内容と、その特徴を解説します。

【CPU-Z】





【LIFEBOOK WS1/B1(SHシリーズ) の主な構成】

OS   Windows 10 Home 64bit
プロセッサ   Core i5-7200U(2.50GHz/TB時最大3.1GHz)
ディスプレイ   13.3型ワイドフルHD(1,920×1,080)、非光沢
グラフィックス   インテル HD グラフィックス 620
メモリ   12GB(4GBオンボード+8GB×1/DDR4 SDRAM PC4-17000)
ストレージ   256GB SSD(SATA/Samsung製)
光学ドライブ   スーパーマルチドライブ
無線機能   IEEE 802.11a/b/g/n/ac、MU-MIMO対応、Bluetooth v4.1
バッテリ   内蔵バッテリパック、4セル、51Wh
サイズ   315.8×214×11~19.8(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約1.30kg(SSD、スーパーマルチドライブ装着時)
カラー   スパークリングブラック
ソフトウェア   マカフィー リブセーフ 3年版
標準保証   3年保証

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2017年04月09日時点の情報に基付く内容となります。

Windows 10 Home、13.3型フルHD非光沢液晶、Core i5-7200U、12GBメモリ、256GB SSD、スーパーマルチドライブという構成のカスタムメイドモデル(WEB MART限定モデル)です。

マカフィー リブセーフ 3年版や、3年保証の記載がありますが、これらは標準搭載の特典であり追加料金はかかっていません。

本モデルで選択できる主な構成としては、CPUは上記モデルのCore i5-7200Uのほか Core i7-7500Uの選択や、メモリは4GB~12GBまでを選べ、ストレージは500GBや1TB HDD、256GBや512GB SSDの選択も可能。

光学ドライブはスーパーマルチドライブのほか、Blu-ray Discドライブも選べます。

また、LIFEBOOK WS1/B1ならではのモバイル・マルチベイオプションも提供されており、カスタマイズでは増設用内蔵ハードディスクユニットや、増設用内蔵バッテリユニットを追加できます。

必ずしも必要なものではありませんが、PCの用途によっては、持っていると何かと重宝するはずです。



以下、搭載ストレージの内容です。


SSDの仕様


ストレージの内訳

Samsung製の「MZNTY256HDHP-00000」という、256GB M.2 SSD(SATA)が搭載されていました。

SATA規格ですが、読み書きともに速く高性能なSSDです。
ただし同じ構成を選んだとしても、全く同じストレージが搭載されるとは限りませんのでご注意ください。

本製品では、ほかに500GB HDD、1TB HDD、512GB SSDを選べます。
使い勝手の良さを重視するなら、SSDの選択がおすすめです。



ベンチマークテストの結果

以下、掲載しているLIFEBOOK WS1/B1で実施した、ベンチマークテストの結果です。


【CrystalDiskMark】


Ver.5を使用


【3DMark】



上からSky Diver、Fire Strikeの実行結果


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】


左から1280×720(標準品質)、1920×1080(標準品質)/ウィンドウモードで実行


【FINAL FANTASY XIV 蒼天のイシュガルド】



上から1280×720、1920×1080(DirectX 9/標準品質(ノートPC))


【CINEBENCH R15】


下位のCore i5-7200Uを搭載する構成ですが、例えばドラゴンクエストXのような軽めのゲームであれば、画質を落とせばプレイできるくらいのグラフィック性能は持ち合わせているようです。

ネットや動画を閲覧したり、オフィスなどのビジネスアプリの使用や、簡単な写真や動画の加工など、様々な用途に快適に利用できるでしょう。

ストレージもSSDであるため、サクサクとテンポよく作業が進みます。



消費電力・温度

LIFEBOOK WS1/B1のアイドル時、およびベンチマーク実行時(3DMark)の消費電力を測定。
画面の輝度は50%に設定しています。(以降、全てこの設定を適用)

アイドル時 ・・・ 6W
ベンチマーク実行時 ・・・ 32W

※実際の値は若干上下します

いずれの場合も低消費電力ですが、特にアイドル時の消費電力が低いです。




アイドル時、高負荷時(3DMarkのFire Strikeを20分以上実行)のパーツ温度を測定してみました。

高負荷時はCPU温度が若干上がるものの、一般的なノートPCと変わらないくらいのパーツ温度です。




高負荷な状態が続いた場合の、キーボード表面温度を測定してみました。

全体的に低温です。
快適にタイピング作業が行えると思います。

筐体底面の中央付近の温度も、40度前後と低温でした。



再起動(起動&シャットダウン)にかかる時間

LIFEBOOK WS1/B1の再起動時間を測定。
以下、PassMark Rebooterの実行結果です。

1回目 0:45
2回目 0:43
3回目 0:43
4回目 0:50
5回目 0:42
6回目 0:43
7回目 0:43
8回目 0:43
9回目 0:42
10回目 0:41

再起動(起動&シャットダウン)の平均時間 ・・・ 43秒

LIFEBOOK WS1/B1の再起動時間は およそ43秒。
SSDを搭載しているため、非常に高速です。



バッテリ駆動時間

bbenchを利用し、LIFEBOOK WS1/B1のバッテリ駆動時間を測定。

ソフトの設定はストロークの実行が10秒毎、無線LANによるネットへのアクセス(ブラウザで新規ページを開く)が60秒毎に実行されるという内容です。

今回、標準搭載の4セル内蔵バッテリパック(51Wh)と、オプションで選べる6セル内蔵バッテリパック(77Wh)を搭載した場合の、2パターンのバッテリ駆動時間を測定してみました。





4セル内蔵バッテリパック(51Wh)搭載



6セル内蔵バッテリパック(77Wh)搭載

バッテリの電力が、100%から52%に減少するまでの時間は以下のとおり。

4セル内蔵バッテリパック(51Wh)搭載時 ・・ 約12.6時間(12.601111111…/45364秒)

6セル内蔵バッテリパック(77Wh)搭載時 ・・ 約18.1時間(18.13888888…/45364秒)

いずれの場合も、バッテリの持ちはとても良いです。
上記は軽めの作業を行った場合の結果ですが、やや負荷をかけた使い方をしたとしても、かなり長い間バッテリのみで作業が行えるはずです。

さらにバッテリを持たせたいのなら、モバイル・マルチベイオプションで追加できる、増設用内蔵バッテリユニット(28Wh)を利用すると良いでしょう。

今回は、増設用内蔵バッテリユニットを搭載した場合の駆動時間は測定しておりませんが、製品ページに記載の内容によると、今回(フルHD&SSD)の4セルバッテリ搭載モデルに増設用内蔵バッテリユニットを追加した場合、約18.3時間のバッテリ駆動時間、6セルバッテリのモデルに増設用内蔵バッテリユニットを追加した場合は、約23.2時間ものバッテリ駆動が可能となります。



LIFEBOOK WS1/B1 まとめ

LIFEBOOK WS1/B1のレビューは以上となります。

堅牢性に優れた軽量筐体、ハイパフォーマンスな構成、モバイルマルチベイ構造の採用やポートの充実、ロングバッテリなど、モバイルノートにあると便利な要素をすべて備えたノートPCです。

サクサクと作業ができる性能を備えていることに加えて、バッテリの持ちがとても良いため、特に外出時の作業が多いユーザーに便利なノートだといえるでしょう。

ポートが充実しているため、ビジネス利用にも向いています。

またサポート系のソフトウェアが充実しており、PCの各種システム設定や、バックアップの作成などが簡単に行えるところも本製品の魅力です。

バッテリに関しては、記事中にも書いたように標準搭載の4セルバッテリでも持ちは良いですが、大容量の6セルバッテリや、モバイルマルチベイ構造に追加できる「増設用内蔵バッテリユニット」を利用すれば、さらにバッテリ駆動時間を延ばす事が可能。

また「増設用内蔵ハードディスクユニット」を追加すれば、さらにストレージの容量を増やせますし、軽量化したい場合にはモバイルマルチベイには何も搭載しないなど、環境に合わせた柔軟な使い方ができるマシンです。

多くの方に便利だと思われる製品ですが、特に外出時のPC作業が多い方、また光学ドライブを搭載したモバイルノートが欲しい方に向くノートPCだといえるでしょう。

新生活をはじめた学生や社会人の方など、日常で利用できるモバイルノートの購入を検討されている方にもおすすめ。機能豊富であるため、様々な環境・用途に対応できるはずです。