HPが販売するデスクトップPC、HP ENVY 750-180jp/CTのレビューです。

先日、Windows 7を搭載するHP ENVY 750-170jp/CTをご紹介しましたが、今回の HP ENVY 750-180jp/CTはWindows 10を搭載するデスクトップPCです。

筺体はENVY 750-170シリーズと同じですが、選択できる構成に若干差があります。

掲載のモデルは Core i7-6700Kや水冷クーラー、32GBのメモリ、GeForce GTX 980Ti、M.2 SSD&HDDの2ドライブ構成など非常に豪華な内容となっており、負荷の高いゲームも余裕。一方でライトな用途向けの構成も選択可能となるなど、幅広い選択肢を持ちあわせた製品です。

今回は、そんなHP ENVY 750-180jp/CTの外観や使用感、性能について詳しく触れてみました。

当ページに掲載の製品は販売終了しています。
現在販売中の製品については、以下の記事をご覧ください。

OMEN by HP Desktop 870 実機レビュー

【HP ENVY 750-180jp/CT レビュー記事目次】

・HP ENVY 750-180jp/CT 筺体外観・インターフェース
筺体外観・インターフェース内部の構造標準付属のキーボード・マウス

・構成特徴とベンチマークテストの結果
構成内容と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動時間

・製品レビューのまとめ
HP ENVY 750-180jp/CT まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


HP ENVY 750-180jp/CT 筺体外観・インターフェース

まず、HP ENVY 750-180jp/CTに利用されている筺体外観の様子をチェックします。
Windows 7を搭載する HP ENVY 750-170jp/CTと全く同じ、洗練されたデザインを持つミニタワータイプの筺体です。



フロントにはヘアライン加工を施したアルミ素材のパネルを採用。
センターラインを象徴的に配置・・とあるように、パネル中央から左右対称に広がるデザインが都会的な印象です。

インテリアにも映える、きれいなデザインだと思います。



中央のドアの内部にはスリムタイプの光学ドライブを搭載。
基本構成はDVDスーパーマルチドライブ、カスタマイズでブルーレイディスクドライブを選択できます。



背面全体の様子。
上から電源コネクター、中央にはDVI-IやHDMI、DisplayPortが3基並び、下部にはオーディオ端子×3、USB3.0×2、USB2.0×4、LANといった端子が並びます。

映像出力は搭載するグラフィックカードによって異なります。



左サイドパネルには、大きめの通気口が一つ。



右側のサイドパネルには何もありません。中央にHPのロゴが配置されています。



底面は前から後にかけてやや傾斜するスタイルを採用しています。



天面の様子。
やや窪みのあるトレイ状のデザインを採用しており、小物を置く事ができます。

スマホなどを充電しながら置いておくのに便利な形状です。



フロント寄りの位置に幾つかの端子が配置されています。
電源ボタン、USB3.0×2、USB2.0×2.オーディオ端子、メディアカードリーダーという内容です。

一番左端のUSB3.0のみ、電源オフ時の充電に対応しています。



筺体内部の構造をチェック

次に、筐体内部の構造をチェックします。
こちらも、Windows 7を搭載するENVY 750-170と殆ど変りません。



左側のサイドパネルを取り外す事で、内部へアクセスできます。
サイドパネルはツールフリーで開く事ができるなど、メンテナンスが手軽に行える構造です。



内部全体の様子。
右上から時計回りに電源ユニット、グラフィックカード、CPUやメモリ、HDDベイ、光学ドライブというパーツの内容です。



今回のモデルにはCPUに水冷クーラーが搭載されていました。
標準は空冷です。

CPUの左隣に見えるのはメモリスロット。
メモリはカスタマイズでは最大32GBまでですが、仕様では最大64GBまで搭載可能となっています。



CPUの上部にはグラフィックカード。
GTX980Tiというハイエンドなモデルが搭載されています。

大きなグラフィックカードですが、ステーでしっかりと支えられていますので安定感があります。
他、GeForce GT 730や GTX 960の選択も可能です。



HDDベイは4基。
カスタマイズでは最大3基までのディスクの搭載が可能です。

手前(写真)側からはベイが3基しか見えませんが、フロントパネルを取り外すともう1基にアクセスできます。



HDDベイの上にはスリムタイプの光学ドライブ。
光学ドライブは1基のみとなります。



電源は500W。
+12Vは4系統で最大420W。

提供されている電源はこの500W電源のみとなります。



標準付属のキーボード・マウス

HP ENVY 750-180jp/CTには、USBキーボードやUSBマウスが標準付属します。

HP ENVY 750-170jp/CTに付属しているものと全く同じものであるため、詳細についてはそちらをご覧ください。(付属のキーボードやマウス



以前のモデルのキーボードには、ファンクションキーにWindows 8用のショートカット機能が搭載されていましたが、Windows 10に変わったからなのか、そういった機能はなくなったようです。

デザインも以前のキーボードやマウスとは異なります。



HP ENVY 750-180jp/CT 構成内容とその特徴について

次に、HP ENVY 750-180jp/CTの構成内容とその特徴について。

【CPU-Z】



【GPU-Z】

【HP ENVY 750-180jp/CT の主な構成】

OS   Windows 10 Home 64bit
プロセッサ   Core i7-6700K(4.00GHz/TB時最大4.20GHz)
チップセット   Z170 Express
グラフィックス   NVIDIA Geforce 980Ti(6GB)
メモリ   32GB(8GB×4/PC4-17000/4スロット/最大64GB)
ストレージ   256GB SSD(SAMSUNG製/PCI Express, M.2)+ 1TB HDD×2(Seagate製/7200rpm)
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ(ウルトラスリム)
無線機能   IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 4.0
拡張ベイ   ウルトラスリムベイ×1、3.5インチ×4
拡張スロット   PCI Express x16×1、PCI Express x1×1、M.2 Type3030 / KeyA×1、M.2 Type2280 / KeyM×1
電源   500W 80PLUS BRONZE
サイズ   165×405×401(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約9.4kg
保証   1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証)、使い方サポート1年間

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2015年12月02日時点のものです。

掲載のモデルはWindows 10、Core i7-6700K、メモリ32GB、Geforce 980Ti(6GB)、256GB SSD&1TB HDD×2、DVDスーパーマルチドライブや無線LANを搭載する上位構成のモデル。

本製品で提供されている中では、最も高性能だと思われるパーツの内容で、高負荷なゲームのプレイも余裕。写真や動画の編集など、様々な作業を快適に行う事ができるでしょう。

上記のような構成が存在する一方で、CPUは Core i5-6400やCore i7-6700も選択可能、またGPUは GeForce GT 730や GTX 960などのモデルも選択可能となるなど、やや価格を抑えた構成も提供されています。

最小構成でもパフォーマンスはそこそこ高いと思われますので、ゲームのような負荷のかかる用途向けのPCをお探しでないのなら、そういったモデルでも十分だと思われます。

なお、Windows 7のモデル(ENVY 750-170)で提供されていた内蔵GPUの構成は、本シリーズでは提供されません。



搭載されているストレージの内容をチェックします。


SSDの仕様


HDDの仕様(2台とも同じ)


ディスクの内訳

起動ドライブにはSAMSUNG製の「MZHPV256HDGL-000H1」という256GB M.2 SSDが、データドライブにはSeagate製の「ST1000DM003-1ER162」という1TB HDDが2台搭載されていました。

SSDはM.2規格、かつPCI Express接続で非常に高速であり、この構成で速度に不満を感じるような事はまずないでしょう。

最小構成でも1TB HDDが搭載されますので、速度に拘らない方はHDDでも良いと思いますが、使い勝手を考えるとSSDの選択がおすすめです。


【選択可能なストレージ】

起動ドライブ: 1TB~3TB HDD / 256GB 、512GB SSD (SATA) / 128GB、256GB SSD (PCI Express, M.2 )
2ndドライブ: なし / 1TB / 2TB / 3TB HDD
3ndドライブ: なし / 1TB / 2TB / 3TB HDD



ベンチマークテストの結果

以下、掲載しているHP ENVY 750-180jp/CTで実行したベンチマークテストの結果です。


【CrystalDiskMark】



【3DMark】


行ったのテストの結果


Fire Strikeの詳細



【BIOHAZARD 6】



【FINAL FANTASY XIV】

蒼天のイシュガルド(DirectX 11)



【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】



【CINEBENCH】


文句なしのパフォーマンスです。
この位のパワーを持つ構成なら、大抵の事を快適にこなす事ができるでしょう。4K液晶でゲームをプレイしたいという方にも向いていると思います。

ゲームはするけれど、高負荷なゲームは余りプレイしないというのならGTX960の構成でも十分です。
比較的、柔軟に構成を選択できる点が本製品のメリットの一つだと思います。



消費電力・温度

HP ENVY 750-180jp/CTの消費電力を測定してみました。
以下はアイドル時、ベンチマーク(BIOHAZARD 6)実行時の消費電力測定値です。

アイドル時 ・・・ 40W
ベンチマーク実行時 ・・・ 242W

構成が構成なので、消費電力はかなり高め。
上記の数字には、液晶の消費電力は含まれていません。




続いて、HP ENVY 750-180jp/CTの筐体内パーツの温度を測定してみました。
以下はアイドル時、ベンチマーク実行時(BIOHAZARD 6を20分以上実行)のパーツ温度です。

標準の範囲内だとは思いますが、高負荷な状態が続くとそれなりに温度は高くなるようです。

温度の高い他のパーツに影響されているのか(接続場所の温度が高い)、M.2 SSDの温度も少し高くなっていますが、平常時の温度は低く、あまり気にする必要はないと思います。



再起動(起動&シャットダウン)にかかる時間

PassMark Rebooterを利用し、HP ENVY 750-180jp/CTの再起動にかかる時間を測定。
以下は10回の再起動時間と、その平均値です。

1回目 0:41
2回目 0:36
3回目 0:39
4回目 0:37
5回目 0:37
6回目 0:38
7回目 0:38
8回目 0:43
9回目 0:38
10回目 0:37

再起動(起動&シャットダウン)の平均時間 ・・・ 38秒

掲載しているHP ENVY 750-180jp/CTの再起動にかかる時間は約38秒。
SSDを搭載しているため、非常に高速です。

仮に、起動ドライブがHDDという構成を選択した場合、おおよそですが再起動時間は50秒~1分前後程度になるのではと思います。



HP ENVY 750-180jp/CT まとめ

HP ENVY 750-180jp/CTのレビューは以上となります。
最後にまとめると・・

・インテリアに映えるデザイン性に優れた筐体を採用
・Windows 10を搭載
・第6世代Coreプロセッサを搭載
・GeForce GT 730~最大でGTX 980Tiの選択が可能
・空冷と水冷クーラーを選択できる
・3.5インチベイを4基備えている

OSにはWindows 10を、CPUには第6世代Coreプロセッサを搭載する、拡張性の高いミニタワーデスクトップPCです。

高性能なCPUに加えてグラフィックスにはGeForce GT 730や GTX960、GTX 980Tiの選択も可能となるなど、負荷の高いゲームのプレイにも向くマシンです。メモリやストレージのカスタマイズ性も高く、あらゆる用途に利用できるデスクトップPCだと言えるでしょう。

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デザイン性に優れており、インテリアとの調和を気にするような方にも向いています。

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当ページに掲載の製品は販売終了しています。
現在販売中の製品については、以下の記事をご覧ください。

OMEN by HP Desktop 870 実機レビュー