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マウスコンピューターが販売するノートPC、LuvBook C シリーズのレビューです。

LuvBook C シリーズは、11.6型サイズのモバイルノートPC。
CPUにCeleron N3150を搭載する製品で、小型・軽量のモバイルノートとしては抜群のコストパフォーマンスを誇ります。

今回、メモリ8GB、120GB SSDを搭載する「LB-C240S-SSD」というモデルを掲載していますが、この構成で5万円(税別)切るというリーズナブルな価格を実現しており、安くてパフォーマンスの高い小型ノートが欲しいという方にはかなりおすすめの製品です。

一般的に、低価格ノートはカスタマイズ性が低いものが多いですが、本製品はメモリやストレージなどの選択肢の幅が広く、用途にぴったりの構成を持つノートを入手する事ができると思います。

今回は、そんなLuvBook C シリーズを詳しくご紹介いたします。



【LuvBook C シリーズ レビュー記事目次】

・LuvBook C シリーズ 筺体外観や操作性をチェック
外観・インターフェースキーボードの使用感液晶本体の重量主な付属品

・LuvBook C シリーズの性能特徴と「LB-C240S-SSD」のベンチマーク結果
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動時間バッテリ駆動時間

・プリインストール・ソフトウェアの内容
プリインストール・ソフトウェア

・製品レビューのまとめ
LuvBook C シリーズ まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


LuvBook C シリーズ 外観・インターフェース

まず、LuvBook C シリーズの外観をチェックします。

見ての通り、とても小さなモデルです。
サイズは幅292.4mm、奥行き210.5mm、厚みが22.7mmとやや薄め。

重さは仕様には約1.3kgという記載がありましたが、実測では約1.1kg台と数字が小さく、持った感触もかなり軽いという印象です。





ブラックとシルバーを足して2で割った様なカラーを持つ、シンプルなデザインを採用。
天板の隅には、おなじみ刺繍調のmousecomputerロゴを配置しています。

質感や全体のシルエットなど、低価格なPCの割に綺麗な筐体です。






筺体全体の様子



ディスプレイには11.6型HD(1,366×768)の光沢液晶を搭載。
解像度はこのサイズとしては普通です。

光沢液晶ですが、画面サイズが小さいためか、利用時はさほど光沢感は気になりませんでした。




液晶上部には100万画素のWebカメラを搭載


液晶の最大開閉角度は約130度




筺体側面のインターフェースをチェックします。

左側面にはセキュリティロックケーブル用のスロットやVGA、HDMI、USB3.0、マイク入力、ヘッドフォン出力が並びます。



右側面にはUSB2.0×2基、カードリーダー、LAN、電源コネクターを搭載。




前面・背面には何もありません。

とりあえず、一通りの端子が揃っているようです。
USB3.0は3基中1基のみですが、作業に困らないだけのインターフェースは備えていると言えます。



底面全体。
写真上方向が背面側、下方向が筐体前面側となります。

背面側にはバッテリスロットを備えています。
それ以外に開く事の出来るパネルなどはなく、簡単に内部へアクセスできる構造ではないようです。



前面寄りの位置に2基のスピーカーが内蔵されています。



搭載バッテリの仕様は11.1V、31Wh。




PC本体と、付属の電源アダプターやケーブル アダプターがかなり小さいです



アダプターのプラグの形状はミッキー型、仕様は19V、2.1Aで40W



キーボードやタッチパッドの使用感

次に、LuvBook C シリーズのキーボードやタッチパッドの使用感をチェックします。




キーボード全体


キーボード左半分を拡大


キーボード右半分を拡大

アイソレーションタイプのキーボードです。
11.6型のサイズですのでテンキーはなし、キーピッチは約18mm、ストロークは約1.5mmと、サイズの大きいノートに比べると少しキーが浅いようですが、標準的な範囲内だと思います。

配列に変わった所はなく、使用感も普通。
特別使いやすいという事はありませんが、キーを打っていてストレスを感じるような使い心地でもないです。



タッチパッドはボタン分離型。
シーソータイプのボタンが搭載されています。

こちらもキーボードと同様、使用感は普通。
ボタンは柔らかい押し心地です。



液晶の見やすさ

液晶の見やすさをチェックします。

先にも述べましたが、LuvBook Cシリーズには11.6型HD(1,366×768)の光沢液晶が搭載されています。
解像度は低くもなく高くもなく、光沢パネルですがさほど光沢感は目立ちません。





TN方式のパネルだと思いますが、その割には明るく綺麗です。
見る角度によって色変化は見られるものの、内容が見辛くなってしまう程ではありません。

低価格ノートの液晶パネルとしては、悪くないです。



重量測定結果

LuvBook C シリーズの重量を測定してみました。



本体の重量は1153g。
仕様の約1.3kgという数字に比べるとやや軽いです。

構成によって多少重さは変わると思いますが、最も重い構成を選択したとしても、約1.3kgという重さにはならないのではと思います。



電源アダプターやケーブルを合わせた重量は256g。
本体と一緒に持ったとしても1.5kgを少し切る重さと、軽いです。

携帯は軽々というわけにはいきませんが、重さに含めて操作性や性能などを考慮した場合、なかなか良い線をいっているのではと思います。



主な付属品

掲載製品の主な付属品をご紹介します。
実際の製品とは異なる可能性がありますので、参考情報としてご覧ください。



左から付属品一覧表、ファーストステップガイド、マニュアルの冊子、保証書という内容です。



Windows 10の初期設定や、リカバリ等の操作方法等を掲載したマニュアルです。

これとは別に、マシン起動後のデスクトップ画面上には、Windows 10の基本操作方法について掲載したPDFが設置されていますので、Windows 10の利用が初めての方でも簡単に操作ができると思います。





LuvBook C シリーズの外観や操作性については以上となります。
引き続き、次記事では掲載モデルの構成や性能面について触れたいと思います。

次: LuvBook C(LB-C240S-SSD)のベンチマーク結果 Celeron N3150搭載ノートの性能チェック