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前記事(GTX TITAN X搭載「NEXTGEAR i640」レビュー 4K解像度も快適な最強ゲーミングデスクトップ)に続き、今回はGTX TITAN Xを搭載する NEXTGEAR i640の構成と性能について。

掲載しているのは「NEXTGEAR i640PA5-SP2」という、2015年7月31現在 NEXTGEAR i640シリーズとしてラインアップされているモデルの中では最上位に位置づけられるモデル。

NVIDIAのハイエンドGPU「GeForce GTX TITAN X(12GB)」の搭載に加え、CPUはCore i7-4790K、メモリ32GBを標準で搭載するという非常にハイスペックな内容のマシンです。

今回は、上記構成を持つ NEXTGEAR i640シリーズの特徴・性能について詳しく触れたいと思います。
ハイエンドなゲーミングデスクトップPCの性能に興味をお持ちの方は、是非記事をご覧ください。


当ページに掲載の製品は販売終了しています。
現在販売中の製品については以下でご確認ください。

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【NEXTGEAR i640 シリーズ(GTX TITAN X) レビュー記事目次】

・NEXTGEAR i640 シリーズ ケース外観と内部構造
ケース外観・インターフェースケース内部の構造キーボード&マウス

・「NEXTGEAR i640PA5-SP2」の構成特徴とベンチマークテストの結果について
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動時間

・標準搭載ソフトウェア
プリインストール・ソフトウェアの内容

・製品レビューのまとめ
NEXTGEAR i640 シリーズ(GTX TITAN X) まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


NEXTGEAR i640PA5-SP2 構成内容とその特徴について

まず、掲載している「NEXTGEAR i640PA5-SP2」というモデルの構成内容と、その特徴について解説します。

【CPU-Z】





メモリは上記と同じモデルを4枚搭載

【GPU-Z】

【NEXTGEAR i640PA5-SP2 主な構成】

OS   Windows 8.1 64bit
プロセッサ   Core i7-4790K(4.00GHz/TB時最大4.40GHz)
CPU FAN   CoolerMaster サイドフローCPUクーラー Hyper 212 EVO
チップセット   Z97 Express
グラフィックス   NVIDIA GeForce GTX TITAN X(12GB)
メモリ   32GB(8GB×4/PC3-12800 DDR3/4スロット/最大32GB)
ストレージ   2TB HDD(7200rpm/Seagate製)
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ
拡張ベイ   3.5インチオープン×1/シャドウ×4、5.25インチオープン×2
拡張スロット   PCI Express x16×2、PCI Express x1×4
電源   700W(80PLUS BRONZE)
キーボード・マウス   G-Tuneオリジナル「Accurate Keyboard」、G-Tuneオリジナル オプティカル6ボタンマウス
サイズ 190×543×450(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約11.1kg
保証 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2015年08月03日時点のものです。

Windows 8.1、Core i7-4790K、メモリ32GB、GeForce GTX TITAN X(12GB)、2TB HDDを搭載するという構成のモデルです。

2015年8月3日現在、NEXTGEAR i640でラインアップされているモデルの中では最上位の「プラチナモデル カスタム」にあたる製品で、GPUにGeForce GTX TITAN X(12GB)を搭載しするなど非常にハイエンドな内容となっているのが特徴。

GTX980やGTX980 Tiを超えるグラフィックパフォーマンスを持ち合わせており、先まで長く使えるゲーミングPCが欲しいとか、4K液晶でゲームをプレイしたいというような方におすすめの構成だと言えるでしょう。

価格は20万越えと決して安くはないですが、性能を考えると価格相応か、コスパに優れているとさえ思える価格です。

なお、他にもGTX750や GTX980Tiなど様々なグラフィックスを搭載するモデルを提供しており、予算や用途に応じた構成を選択する事が可能です。



搭載されているストレージの内容を確認します。


HDDの仕様


ディスクの内訳

HDDには、Seagate製の「ST2000DM001-1ER164」という2TB HDD(7200rpm)が搭載されていました。

HDDにしては高速なモデルです。
もちろんSSDほどの性能は持ち合わせていませんが、比較的サクサクとした快適な操作感を実現しており、それ程速度を重視しないのなら十分だと思える性能のディスクだと思います。

容量も大きく、ゲームを多数インストールされるような方には扱いやすいです。
もちろん、他にも様々なストレージの構成を選択する事が可能です。



ベンチマークテストの結果

以下、NEXTGEAR i640PA5-SP2で実施したベンチマークテストの結果です。


【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 8.4
メモリ 8.4
グラフィックス 9.1
ゲーム用グラフィックス 9.1
プライマリ ハードディスク 5.9

※WinSAT.exeの実行によってスコアを取得しています。


【CrystalDiskMark】

Seq 216.9207.9
512K 1.5551.452
4K 217.3204.9
4K QD32 0.6211.422

数値は左がRead、右がWrite、テストデータはランダム


【3DMark】


実行したテストの結果


Fire Strikeの詳細


Fire Strike Ultraの詳細

Ice Storm・・・ 175293
Cloud Gate・・・ 29433
Sky Diver・・・ 31824
Fire Strike・・・ 14296
Fire Strike Ultra・・・ 3960


【モンスターハンターフロンティア 大討伐】

1280×720 ・・・ 70058~71324
1920×1080 ・・・ 37909~38410


【ファンタシースターオンライン2 ver. 2.0】

1920×1080(描画設定3) ・・・ 176368
1920×1080(描画設定5) ・・・ 80623

~2000 処理負荷によっては動作が重くなる
2001~5000 標準的な動作が見込める
5001~ 快適に動作


【BIOHAZARD 6】

1280×720 ・・・ SCORE:24131 / RANK:S
1920×1080 ・・・ SCORE:21136 / RANK:S


【FINAL FANTASY XIV】

新生エオルゼア キャラクター編

蒼天のイシュガルド DirectX 11で実行

【新生エオルゼア】
1920×1080(最高品質) ・・・ SCORE:18608 / 評価:非常に快適
3820×2160(最高品質) ・・・ SCORE:7460 / 評価:非常に快適

【蒼天のイシュガルド(DirectX 11)】
1920×1080(最高品質) ・・・ SCORE:15312 / 評価:非常に快適
3820×2160(最高品質) ・・・ SCORE:5186 / 評価:とても快適


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】

1280×720(最高品質) ・・・ スコア:19127 / 評価:すごく快適
1920×1080(最高品質) ・・・ スコア:19071 / 評価:すごく快適


【Tomb Raider】

1920×1080(ULTIMATE) ・・・ MIN:58.0 / MAX:60.2 / AVERAGE:60.0
1920×1080(ULTIMATE/手動で最高設定) ・・・ MIN:54.0 / MAX:60.0 / AVERAGE:59.0

※垂直同期をオンにした状態で測定しています。


【CINEBENCH】

OpenGL ・・・ 144.57fps
CPU ・・・ 848cb


GTX980や980Ti を超える性能を持ち合わせており、大抵のゲームを最高画質設定で快適にプレイできるでしょう。
ベンチマークテストでは4Kの解像度であってもかなり高いスコアが出ており、重めのゲームを4K液晶でプレイしたいという方にもおすすめの構成です。

4K解像度だと、画質設定をかなり抑えないとプレイが難しいPCも多い中、本製品ではやや高めの画質設定でも満足できるプレイが可能となっています。

ディスクもHDDの割には高速ですが、速度重視の方にはSSDの追加がおすすめです。



消費電力・温度

NEXTGEAR i640PA5-SP2の消費電力を測定。
以下はアイドル時、ベンチマーク(BIOHAZARD 6)実行時の消費電力測定値です。

画面の輝度は50%に設定。

アイドル時 ・・・ 48W
ベンチマーク実行時 ・・・ 335W

※実際の値は若干上下する為、平均と思われる値を掲載しています

GPUの性能が高いだけあり、全体的に消費電力は大きいです。




次に、NEXTGEAR i640PA5-SP2の筐体内にあるパーツ温度を測定。
以下はアイドル時、ベンチマーク実行時(BIOHAZARD 6を20分以上実行)のパーツ温度です。

GPUの温度はそれなりに高くなりますが、標準的な範囲内の温度だと思います。



再起動(起動&シャットダウン)にかかる時間

PassMark Rebooterを利用しNEXTGEAR i640PA5-SP2の再起動にかかる時間を測定。
以下は10回の再起動時間と、その平均値です。

1回目 1:24
2回目 1:18
3回目 1:12
4回目 1:18
5回目 1:13
6回目 1:16
7回目 1:16
8回目 1:15
9回目 1:14
10回目 1:16

再起動(起動&シャットダウン)の平均時間 ・・・ 1分16秒

NEXTGEAR i640PA5-SP2 の再起動にかかる時間は、平均して1分16秒という結果。
これまでのテストより、HDDを搭載するPCの再起動にかかる時間はおよそ1分~1分半程度という結果が出ており、本製品の再起動にかかる時間はHDD搭載のPCとしては標準的だと言えるでしょう。

起動やシャットダウンはそこそこの速度ですが、作業中の処理などは心持ち速いという感じの速度です。



プリインストール・ソフトウェアの内容

NEXTGEAR i640 シリーズ にプリインストールされているソフトウェアの内容を簡単にご紹介します。

製品の購入時期や、購入時に選択するオプションの内容によっては、以下に掲載の内容とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。




デスクトップ画面


スタート画面(モダンUI)



アプリ一覧画面

主にWindows標準のソフト、NVIDIA系のツール、再生ソフトなどのCyberLink製のソフトウェア、サウンドユーティリティの「Realtek HD オーディオマネージャ」、「Embedded Lockdown Manager」、セキュリティソフトの「マカフィー インターネットセキュリティ」、AOSBOX Coolのサービスを期間限定で無料利用できる「AOSBOX for mouse」という特典が付属するという内容です。

最小・・というわけではありませんが、余計なものは搭載されない比較的シンプルなソフトウェアの内容で、ゲーム向けのPCとしては適切ではないかと思います。




CyberLink Media Suite 搭載されている CyberLink製のソフトウェアへアクセスできる


AOSBOX for mouse AOSBOX Coolのオンラインバックアップサービスを期間限定で利用できる特典



NEXTGEAR i640 シリーズ(GTX TITAN X搭載) まとめ

GTX TITAN Xを搭載する NEXTGEAR i640 シリーズのレビューは以上となります。
最後にまとめると・・

・GeForce GTX TITAN X(12GB)を搭載
・4Kの環境でも高いベンチマークスコア
・拡張性・冷却性能に優れたG-tuneオリジナルのケースを採用

GeForce GTX TITAN X(12GB)を搭載する、NEXTGEAR i640 シリーズでは最上位(2015年8月3日時点)に位置づけられるゲーミングデスクトップPCです。

高性能なのはGPUだけではなく、CPUにはCore i7-4790Kを、メモリは最大容量の32GBを標準搭載する等、総合的にハイスペックな構成内容をもちあわせたモデルです。

最近は4K対応のゲームタイトルも増加していますが、重いタイトルになると4Kの環境では非常に負荷が高く、快適にプレイするにはハイエンドと言われる中でも、特に性能の高いグラフィックカードを搭載したPCが必要となります。

今回のモデルは、そのような環境でも比較的高めの画質設定でゲームをプレイできる性能を持ち合わせており、4Kでゲームをプレイしたいという方や、PCを長く使いたいという方に向いていると言えるでしょう。

価格は高めですが、それだけの性能を持ったモデルであり、価格以上の満足感を得られるはずです。


なお、2015年8月3日現在、G-Tuneでは「台数限定 ゲーマー応援キャンペーン」を実施しています。

今回掲載のモデルもキャンペーンの適用対象となっており、8月3日時点では通常価格より1万円オフの割引価格で購入する事が可能となっています。

台数限定で終了となりますので、購入を検討されている方は早めのチェックをお勧めいたします。(既に完売となってしまっている可能性もあります)