前記事(HP ENVY 750-080jp/CT レビュー 新デザインを採用した高性能ミニタワーデスクトップPC)に続き、今回はHP ENVY 750-080jp/CTの構成と性能面について。

掲載しているのはWindows 8.1、 Core i7-4790K、メモリ16GB、GeForce GTX 980(4GB)、ストレージには256GB SSDと1TB HDDを2基搭載するという、本シリーズで提供されている中では最上位にあたる構成を持つモデル。

負荷の高いゲームも快適にプレイできる、非常に高い性能を持つ構成です。

ストレージの容量にもかなり余裕があり、PCでゲームのプレイをはじめ、サイズの大きな写真や動画編集・保存など様々な作業を行われるというような方に使い勝手の良いモデルだと言えるでしょう。

今回は、そんなHP ENVY 750-080jp/CTの構成と性能について詳しく検証を行ってみました。

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OMEN by HP Desktop 870 実機レビュー

【HP ENVY 750-080jp/CT レビュー記事目次】

・HP ENVY 750-080jp/CT 新デザインのケース外観・内部構造をチェック
新デザインを採用したケース外観ケース内部の構造

・構成内容とベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動にかかる時間

・標準搭載されているソフトウェアの内容
プリインストール・ソフトウェアの内容

・製品レビューのまとめ
HP ENVY 750-080jp/CT まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


HP ENVY 750-080jp/CT 構成内容とその特徴について

まず、掲載しているHP ENVY 750-080jp/CTの構成内容とその特徴について解説します。


【CPU-Z】





【GPU-Z】

【HP ENVY 750-080jp/CT の主な構成】

OS   Windows 8.1 Update 64bit
プロセッサ   Core i7-4790K(4.00GHz/TB時最大4.40GHz)
チップセット   Z97 Express
グラフィックス   NVIDIA Geforce GTX 980(4GB)
メモリ   16GB(8GB×2/PC3-12800/4スロット/最大32GB)
ストレージ   256GB SSD(SanDisk製/SATA)+ 1TB HDD×2(Seagate製/7200rpm)
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ(ウルトラスリム)
無線機能   IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
拡張ベイ   ウルトラスリムベイ×1、3.5インチ×4
拡張スロット   PCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI Express Mini Card×1、Mini SATA ×1
電源   500W(SFX 600W 静音電源 / 80PLUS BRONZE)
ケース   ミニタワー型
サイズ   165×405×401(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約9.4kg
保証   1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証)、使い方サポート1年間

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2015年07月10日時点のものです。

Windows 8.1、Core i7-4790K、メモリ16GB、Geforce GTX 980(4GB)、256GB SSD&2TB HDDという構成内容のモデルです。

本シリーズで提供されている中では最上位構成となる内容で、ハイエンドなゲームタイトルのプレイはもちろん、動画の編集や高い負荷のかかるソフトウェアの使用など、重い作業をサクサクと快適に行える高い性能を持ち合わせています。

その他の構成としては、CPUにはCore i5-4590や Core i7 -4790を、メモリは4GB~32GBまでを選択でき、グラフィックスはGeForce GT 730、GTX960といったモデルも選択可能。

ストレージにおいては起動ドライブに1TB~3TBまでのHDD、もしくは256GBか512GB SSDを搭載でき、データドライブとして最大3TBのHDDを2基増設する事が可能です。

光学ドライブは標準ではDVDスーパーマルチドライブが搭載されますが、ブルーレイディスクドライブを選択する事もできます。

無線LANも選択できますので、配線などをすっきりさせたい方は、カスタマイズで追加を行うと良いでしょう。

なお、ストレージはカスタマイズでは最大3基までのディスク搭載となりますが、ベイの数は4基用意されているため、将来的にディスクの追加が必要となった場合でも市販のHDD等を増設する事が可能です。



搭載されているストレージの内容をチェックします。


SSDの仕様


2基のHDDの仕様


ディスクの内訳

起動ドライブとなるSSDにはSanDisk製の「SD6SB1M-256G-1006」という 256GB SSD(SATA)が、データドライブのHDDは2基ともSeagate製の「ST1000DM003-1ER162」という1TB HDD(7200rpm)が搭載されるという内容でした。

速度・容量共に全く問題のないストレージ構成です。

もちろん起動ドライブにはSSDではなく、1TB~3TBまでのHDDを搭載する事もできますし、データドライブのHDDは最大3TBのモデルを搭載する事が可能。

用途に合わせたストレージの構成が可能なモデルです。



ベンチマークテストの結果

以下、掲載しているHP ENVY 750-080jp/CTで実施したベンチマークテストの結果です。


【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 8.4
メモリ 8.4
グラフィックス 8.9
ゲーム用グラフィックス 8.9
プライマリ ハードディスク 8.15

※WinSAT.exeの実行によってスコアを取得しています。


【CrystalDiskMark】

Seq 474.3432.7
512K 305.4212.5
4K 405.4413.0
4K QD32 29.2978.20

数値は左がRead、右がWrite、テストデータはランダム


【3DMark】


行った全てのテストの結果


Fire Strikeの詳細

Ice Storm・・・ 167109
Cloud Gate・・・ 26927
Sky Diver・・・ 26732
Fire Strike・・・ 11025


【モンスターハンターフロンティア 大討伐】

1280×720 ・・・ 51878~52027
1920×1080 ・・・ 27410~27513


【ファンタシースターオンライン2 ver. 2.0】

1920×1080(描画設定3) ・・・ 152269
1920×1080(描画設定5) ・・・ 076681

~2000 処理負荷によっては動作が重くなる
2001~5000 標準的な動作が見込める
5001~ 快適に動作


【BIOHAZARD 6】

1280×720 ・・・ SCORE:23495 / RANK:S
1920×1080 ・・・ SCORE:20365 / RANK:S


【FINAL FANTASY XIV】

新生エオルゼア キャラクター編


【蒼天のイシュガルド(DirectX 11)】


【新生エオルゼア】
1280×720(最高品質) ・・・ SCORE:21557 / 評価:非常に快適
1920×1080(最高品質) ・・・ SCORE:15895 / 評価:非常に快適
3840×2160(最高品質) ・・・ SCORE:5430 / 評価:とても快適

【蒼天のイシュガルド(DirectX 11)】
1280×720(最高品質) ・・・ SCORE:16540 / 評価:非常に快適
1920×1080(最高品質) ・・・ SCORE:11317 / 評価:非常に快適
3840×2160(最高品質) ・・・ SCORE:3599 / 評価:快適


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】

1280×720(最高品質) ・・・ スコア:18920 / 評価:すごく快適
1920×1080(最高品質) ・・・ スコア:18650 / 評価:すごく快適


【CINEBENCH】

OpenGL ・・・ 137.25fps
CPU ・・・ 798cb


CPU性能、グラフィック性能共に非常に高く、フルHDの解像度であれば殆どの3Dゲームを最高画質設定で快適にプレイする事ができると思われる性能です。

ゲーム目的で本製品を購入するというような方はもちろん、何でもできるPCが欲しいという方であっても、十分に満足できる内容の構成だと言えるでしょう。

本製品ではグラフィックスに GT730や GTX960も選択できますので、性能は高い方が良いけれど、コストは抑えたい・・というような方にも対応可能です。



消費電力・温度

HP ENVY 750-080jp/CTの消費電力を測定。
以下はアイドル時、ベンチマーク(BIOHAZARD 6)実行時の消費電力測定値です。

アイドル時 ・・・ 38W
ベンチマーク実行時 ・・・ 254W

※実際の値は若干上下する為、平均と思われる値を掲載しています

GTX980を搭載しているため、ベンチマーク実行時の消費電力が大きいです。




次に、HP ENVY 750-080jp/CTの筐体内パーツの温度を測定。
以下はアイドル時、ベンチマーク実行時(BIOHAZARD 6を20分以上実行)のパーツ温度です。

構成なりの温度で、低くはないですがそれ程高くもありません。
グラフィックカードの温度はそれなりに上昇しますが、想定範囲内です。



再起動(起動&シャットダウン)にかかる時間

PassMark Rebooterを利用し、HP ENVY 750-080jp/CTの再起動にかかる時間を測定。
以下は10回の再起動時間と、その平均値です。



1回目 0:29
2回目 0:26
3回目 0:26
4回目 0:24
5回目 0:25
6回目 0:23
7回目 0:24
8回目 0:24
9回目 0:23
10回目 0:24

再起動(起動&シャットダウン)の平均時間 ・・・ 24秒

掲載している、HP ENVY 750-080jp/CTの再起動にかかる時間は約24秒。

SSD搭載PCの再起動時間は約30~40秒という結果が多く、掲載製品の再起動にかかる時間はSSD搭載のPCとしてはかなり高速だと言えます。

起動の速いPCや、サクサクとした動作を好まれる方にはSSDの選択がお勧めです。



プリインストール・ソフトウェアの内容

HP ENVY 750-080jp/CTに搭載されているソフトウェアの内容をご紹介します。
製品の購入時期や、選択オプションの内容によっては、以下に掲載の内容とは異なる可能性がありますので、一例としてご覧ください。




デスクトップ画面


スタート画面(モダンUI)



アプリ一覧画面

搭載ソフトは Windows 標準のソフトウェアに加え、HP製のソフトウェアや CybeLink製のソフトウェアが数種、「GeForce Experience」などのNVIDIA系のツールが数点、ファイルの圧縮・展開を行える「7-Zip」、PDF編集・作成の「Foxit PhantomPDF」、セキュリティソフトの「マカフィーリブセーフ」といったソフトウェアが搭載されるという内容です。

ストアアプリもWindows標準の物に加えて「HP Connected Photo」や「mySMS」、「Windows 8入門」、「マカフィーセントラル」他、幾つかのアプリが搭載されていました。

HP製のソフトの詳細については、システムの総合管理を行える「HP Support Assistant」やシリアルナンバーなどの情報を参照できる「HP Support infomation」、ユーザーガイドなどの資料を参照できる「HP Documentation」、バックアップ&リカバリツール「HP Recovery Manager」、ログオン管理の「HP SimplePass」、オーディオユーティリティ「Bang & Olufsen」などが搭載されるという内容でした。

そしてCybeLink製のソフトについては、写真編集ソフト「PhotoDirector」、動画変換ソフト「MediaEspresso」、動画編集ソフト「PowerDirector」、再生ソフト「Power Media Player」、ライティングソフト「Power2Go」、バックアップソフト「PowerBackup」などが搭載されていました。

その他、Dropbox 25GBを6か月間無料で利用できるという特典が付属。
あくまでも特典であるため、必ずしも付属するというものではないと思いますが、掲載モデルではDropboxの登録や設定を行う事で、通常よりも多くの容量を利用出来るようになっていました。



HP Support Assistant システムの総合的な管理を行う事ができるツール


HP Recovery Manager バックアップやリカバリーツール


Recovery Managerでリカバリメディアを作成できる


Bang & Olufsen オーディオユーティリティ


Dropbox 25GBを6か月間無料で利用できる特典が付属



HP ENVY 750-080jp/CT まとめ

HP ENVY 750-080jp/CTのレビューは以上となります。
最後にまとめると・・

・インテリアに映える新デザインのケースを採用
・グラフィックカードにGT730、GTX960、GTX 980を選択可能
・3.5インチベイを4基搭載(旧モデルは3基)
・ストレージはカスタマイズで最大3基搭載可能、HDDなら最大9TBの容量

新ケースを採用した、ハイエンドなENVYシリーズのデスクトップPCです。

性能の高さが特徴の製品ですが、デザインに拘っているだけあってインテリア性が高く、見た目に拘るような方にも魅力の大きいPCだと言えます。

グラフィックカードには最大GTX 980を選択でき、3Dゲームのプレイといった負荷のかかる用途への利用はもちろん、性能とコストパフォーマンス両方を重視する方向けに GTX 960の選択肢も提供するなど、幅広いユーザーの利用に向いています。

高い性能を追求したいのならばともかく、個人的には、価格と性能のバランスが良いのはGTX960搭載のモデルだと思います。多くのゲームを高画質でプレイできる性能を持ちながらも、価格が手頃です。

補足として、現在(2015年7月10日時点)実施中の「鉄板構成キャンペーン」にて、HP ENVY 750-080jp/CTの割引モデルや、構成のアップグレードが無料となるお得なモデルが台数限定で提供されています。

ハイスペック構成のモデルをお得な価格で購入するチャンスですので、本製品の購入を検討されている方は、あわせてキャンペーンもチェックしてみてください。

あと、当サイトではHPの直販サイトで17万円以上(税別)の製品購入時に利用できる、10%オフの特別クーポンを配布しています。

HP ENVY 750-080jp/CTでも17万円以上(税別)の構成であれば利用できますので、17万円以上(税別)の構成になると思われる場合には、まず特別クーポンを取得の上で製品をご購入ください。

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現在販売中の製品については、以下の記事をご覧ください。

OMEN by HP Desktop 870 実機レビュー