マウスコンピューターが販売するノートPC、LuvBook C シリーズのレビューです。

LuvBook C シリーズは、11.6型サイズのコンパクトなモバイルノート。

下位モデルは3万円台半ば(税別/2015年6月17日時点)から、メモリ8GBや 256GB SSDを搭載しても5万円を切る(税別/2015年6月17日時点)など、非常にリーズナブルな価格設定のノートPCです。

最近では低価格なノートPCは珍しくはありませんが、本製品はメモリやストレージ等のパーツのカスタマイズが可能となっており、価格が安くても使い勝手の良い構成を選択する事が可能。

軽量・コンパクトで筺体の質感もよく、使い勝手が良くて見栄えのするモバイルノートをできるだけ安く買いたい・・という方にはうってつけの製品だと言えるでしょう。個人的にもコストパフォーマンスの高い製品だと感じます。

今回は、そんなLuvBook C シリーズの外観や使い勝手、性能面について詳しく触れてみました。

当ページに掲載の製品は販売終了しています。
後継モデルについては、以下のページをご覧ください。

m-Book C(MB-C250X1-S2)実機レビュー Celeron N3450搭載!税別34,800円~の実用性に優れた11.6型モバイルノート

【LuvBook C シリーズ(LB-C220S-SSD) レビュー記事目次】

・LuvBook C シリーズ 外観・操作性をチェック
外観・インターフェースキーボードの操作性重量液晶の見やすさ主な付属品

・構成内容と特徴・ベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動にかかる時間バッテリ駆動時間

・標準搭載されているソフトウェアについて
プリインストール・ソフトウェアの内容

・製品レビューのまとめ
LuvBook C シリーズ まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


LuvBook C シリーズ 外観・インターフェースの内容

まず、LuvBook C シリーズの外観とインターフェースの内容をチェックします。

この製品にはホワイトとピンクの2色のカラーバリエーションが提供されており、今回掲載するのはホワイトカラーのモデル。

ホワイトと一口に言っても、素材や質感などによって受ける印象は様々ですが、本製品のカラーはマットでありつつも、細かいラメのような光沢感を持ち合わせた不思議な色味であり、洗練された印象を受けます。

低価格モデルという事でそういった部分(外観など)にはあまり期待していなかったのですが、ホワイトもピンクカラーのモデルも実物は綺麗なデザインであり、良い意味で期待を裏切る製品だと思いました。






マットな質感でありつつも、細かいラメのような光沢があり全体的に艶やかな印象


天板上には刺繍調のmouse computerロゴ


背面から見た筐体全体の様子



斜めから見た筐体

見ての通り、薄型の筺体を採用しています。
サイズは幅292.4mm、奥行き210.5mm、厚みは12~22.7mmとやはり薄いです。

以前、マウスコンピューターが販売していたLuvBook Cシリーズ(旧モデル)もやや薄型ではありましたが、筺体の前後で厚みが均一であったのに対し、本製品は場所によっては12mmと非常に薄くなっているため、余計に薄さが強調されて見えるのだと思います。

スタイリッシュで、旧モデルよりも垢抜けた雰囲気です。




筺体を前面から

ディスプレイには11.6型HD(1,366×768)の光沢液晶を採用しています。

光沢タイプのパネルであるため、PCの使用場所によってはやや映り込みなどが気になる事がありますが、画面が小さい為か、使い辛いと感じる程ではありません。

液晶については、また後の項で詳しく触れます。




液晶上のベゼルには100万画素のWebカメラを内蔵 カメラの右側にはマイク


液晶下にはmouse computerのロゴを配置




筺体側面のインターフェースの内容を確認します。

左側面にはセキュリティロックケーブル用のスロット、VGA、HDMI、USB3.0、マイク入力、ヘッドフォン出力が並びます。



右側面にはUSB2.0×2基、メディアカードリーダー、LAN、電源コネクターを搭載。




筺体前面・背面側には何もありません。

総合するとUSBは計3基、映像出力は2基、カードリーダーやLAN端子を備えるなど、利用していて不便を感じるような事はないと思われる、十分なインターフェースの内容です。



ディスプレイの最大開閉角度は約130度。
角度調整は普通にしやすいです。




筺体底面 写真は上が背面側、下が前面側

底面にはバッテリスロットのみで、開く事の出来るカバー等は見当たりません。
もし内部へアクセスするとしたら、底面全体のカバーを外す事になると思います。

やや手間がかかりそうですので、メモリやストレージなどは製品購入時に必要分を追加してしまった方が良いでしょう。




前面寄りの位置に2基のスピーカーを配置



バッテリは着脱可能 搭載バッテリの仕様は11.1V、31Wh


PC本体と付属の電源アダプター&ケーブル


電源アダプターはかなりコンパクト



電源アダプターの仕様は19V、1.58Aで30W コネクタ―の形状はミッキータイプ



キーボードやタッチパッドの操作性

LuvBook C シリーズに搭載されている、キーボードやタッチパッドの操作性をチェックします。

最初に結論を言ってしまうと、操作性は可もなく不可もなくといった感じで、キー入力もタッチパッドでの操作も特にストレスを感じることなく行えると思います。




キーボード全体の様子


キーボード左半分を拡大


キーボード右半分を拡大

アイソレーションタイプのキーボードを採用しています。
キーのピッチは約18mmと普通、ストロークは約1.5mmとマウスコンピューターのノートPCとしてはやや浅めですが、特別打ち難いとは感じませんでした。

配列などに変わったところはなく、普通に使いやすいキーボードです。




キートップはフラットな形状 ややざらっとした感触で指紋汚れが目立ち難い


パームレストにも天板と同じホワイトカラーの綺麗なデザイン 汚れも目立ち難い


タッチパッド ドライバーはSynaptics Touchpad

タッチパッドはボタン分離型。
中央に境の無い、シーソータイプのボタンを採用しています。

以前、イベントで展示されていたLuvBook Cに触れた時にはボタンが少し硬いと感じたのですが、今回じっくり触ってみたところではまあまあ使いやすいと思いました。シーソータイプのボタンはものによっては押しにくいものがあるのですが、そういった使いにくさもなかったです。

・・という具合に操作性は悪くありませんが、細かい操作を行う場合にはマウスを利用した方が操作はしやすいです。



重量

LuvBook C シリーズの重量を測定してみました。



PC本体の重量は1162g。
公称の値は約1.3kgとなっており、比較すると随分と軽いようです。

構成内容によって数値は前後しますので、選択する構成によってはそのくらいの重さになってしまうのかもしれませんが、多分1.3kgの重さになるような事はないのではと思います。

ちなみに旧モデルは約1.5kg程の重さがあり、頻繁に持ち歩くモバイルノートとしては少し重かったのですが、今回のモデルはモバイルノートとして十分に活用できそうです。



付属の電源アダプターやケーブルを合わせた重量は271g。
PCと一緒に持ったとしても1.5kgを切るなど、比較的軽量です。



液晶の品質・見やすさをチェック

LuvBook C シリーズに搭載されている、液晶の品質や見やすさをチェックします。
全ての製品に同じパネルが搭載されるとは限りませんので、一例としてご覧ください。



先に書いた事の繰り返しとなりますが、11.6型HD(1366×768)の光沢液晶を採用しています。

最近はサイズの小さな液晶でも高解像度なものが多いですが、11.6型で1366×768ドットはサイズ的には適当だと思います。アイコンや文字なども、程良いサイズで見やすいです。

明るい場所ではやや光沢感が目立ちますが、使いにくいと感じるほどではありませんでした。




液晶の視野角をチェックします。



視野角は狭いです。
斜めから見るとやや白っぽく、また色変化も見られますが、内容がわかり難くなるほどではないです。




次に、色域を測定。
以降、「Spyder 4 Elite」による測定結果を掲載しています。

sRGBのカバー率は68%、AdobeRGBのカバー率は52%。
色域は狭いです。

ですが低価格ノートでよくあるような、色の浅さはそれ程感じません。




ガンマカーブを測定してみました。


左:ガンマ応答カーブとターゲット(ガンマ2.2) / 右:ガンマ補正カーブ

ガンマ2.2のカーブに対し大幅にずれているというわけではありませんが、デフォルトでは青味がやや強い画面のようです。




さらに、画面の均一性について。
色ムラや輝度ムラを測定してみました。


カラーの均一性(左:輝度100% / 右:輝度50%)


輝度の均一性(左:輝度100% / 右:輝度50%)

色ムラは殆ど目立たない程度です。
輝度ムラは輝度を落とすとやや画面の下部が暗くなりますが、目立つほどではありません。


総合すると、低価格製品なりの液晶という感じではありますが、価格の安いノートに搭載される液晶にしては、見やすい方だと思います。

正面から見ている限りでは色鮮やかですし、光沢もさほど目立ちません。



主な付属品

掲載しているLuvBook C シリーズの付属品をご紹介します。
実際の製品とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。




ファーストステップガイドやマニュアルの冊子、保証書、付属品一覧、特典チケット


マニュアルは主にPCの基本的な設定や、OSの基本操作~応用などが掲載されている


特典チケット

特典チケットは、LuvBook C シリーズ に付属している特典内容について書かれた用紙です。
掲載製品にはU-NEXTのキャンペーンカードや、KINGSOFTのプレミアム特典チケット、AOSBOX Coolの特典案内用紙が付属していました。

上記はあくまでも今回の製品に限っての物であり、製品の購入時期によって内容が変化したり、付属しない事もありますのでご注意ください。





LuvBook C シリーズの外観や使用感、液晶等については以上となります。
引き続き、次記事では製品の構成や性能、ソフトウェアについて詳しく触れたいと思います。

次: LuvBook C シリーズのベンチマーク結果 256GB SSD搭載でも5万円切り その性能は?

当ページに掲載の製品は販売終了しています。
後継モデルについては、以下のページをご覧ください。

m-Book C(MB-C250X1-S2)実機レビュー Celeron N3450搭載!税別34,800円~の実用性に優れた11.6型モバイルノート