★本ページはプロモーションが含まれています★

NECが販売するノートPC、LaVie Direct HZ [Hybrid ZERO]のレビューです。

LaVie Direct HZ[Hybrid ZERO]は、13.3型液晶を搭載するモバイルタイプのノートPC。

本製品には大きく分けて、2in1構造でタッチパネルを搭載するモデルと、高解像度なWQHD液晶を搭載するモデルの2種がラインアップされており、今回掲載するのはタッチなしのWQHD液晶モデル。

構成にもよりますが、なんと最小で約779gというノートPCとは思えない軽さを実現した製品です。

掲載製品は既に在庫も僅かな「2015春モデル」となりますが、構成内容は夏モデルと殆ど変わりませんので、夏モデル購入の参考にしていただけると思います。

というわけで以下、LaVie Direct HZの外観や操作性等について詳しく触れてみました。


販売中のモデルの詳細については、以下のページをご覧ください。

LAVIE Direct HZ 製品ページ
NEC Direct 広告限定優待クーポンはこちら

【LaVie Direct HZ[Hybrid ZERO] レビュー記事目次】

・LaVie Direct HZ[Hybrid ZERO] 外観や操作性
外観・インターフェースキーボードの操作性重量液晶の見やすさ主なオプション品

・構成特徴とベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動にかかる時間バッテリ駆動時間

・標準搭載されているソフトウェアの内容
プリインストール・ソフトウェアの内容

・製品レビューのまとめ
LaVie Direct HZ[Hybrid ZERO] まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


LaVie Direct HZ [Hybrid ZERO] 外観・インターフェース

まず、LaVie Direct HZの外観の様子やインターフェースの内容について詳しく見ていきます。

メーカーの仕様によると、本製品の筐体サイズは幅319mm、奥行き212mm、高さが16.9mmで、重量は標準バッテリ搭載モデルで約779g、大容量バッテリを搭載したモデルでも約850gと非常に軽量。

キーボードを持たないWindowsタブレットでも、10~11インチ程度のサイズの製品であればそのくらいの重さになるものも少なくはないという事を考えると、 LaVie Direct HZの軽さはもはや驚異的だとさえ言えるかもしれません。





本体のカラーはストームブラック。
マットな質感のシンプルなブラックカラー一色のデザインです。

天板にはNECのロゴを配置。




背面から見た筐体全体の様子


正面から見た筐体の様子

13.3型ワイドWQHDの非光沢液晶を搭載しています。
本製品はタッチ操作に非対応のモデルですが、2in1構造を採用するタッチ対応のモデルにはWQHDに加えてフルHDのパネルも提供されているよう。

液晶ベゼル部分の様子など、見た目もやや異なります。




液晶上のベゼルには約92万画素のWebカメラを内蔵


液晶の下にはNECのロゴ




筺体側面のインターフェースをチェックします。

左側面にはセキュリティロックケーブル用のスロットに、電源コネクター、インジケーターランプ、電源ボタンを配置。




右側面にはヘッドフォンやマイクのコンボポート、SDカードリーダー、USB3.0×2、HDMIが並びます。





前面や背面側には何もありません。


かなり薄型のノートPCであるため、端子の種類や数は少な目でLAN端子はありません。

USBがもう1基くらいあればと思いますが、USB接続の外部デバイスを多数利用するような方でなければ、
特に不便を感じることはないと思います。




背面の様子 写真は上が筐体背面、下が筐体前面側

底面は一枚板の構造です。
バッテリは内蔵式。




底面には前面寄りの位置に2か所、スピーカーが内蔵されている




液晶の最大開閉角度は約180度。
完全に開ききってしまう事ができます。

例えば複数人で画面を閲覧するような場合や、 LaVie Direct HZの映像を出力して外部モニターだけで作業を行うような場合などに、この構造はかなり便利です。




LaVie Direct HZと付属の電源アダプター&ケーブル


電源アダプターのソケットの形状はメガネタイプ、コネクターの形状は角形


電源アダプターの仕様は20V、2.25Aで45W



キーボードやタッチパッドの操作性

次に、LaVie Direct HZに搭載されているキーボードやタッチパッドの操作性をチェックします。




キーボード表面全体の様子


キーボード左半分を拡大


キーボード右半分を拡大

アイソレーションタイプのキーボードを採用しています。
仕様によると主要なキーのピッチは縦横とも約18mm、キーストロークは1.2mmとかなり浅目のキーです。

キーボードの使用感の良し悪しには個人差があると思いますが、私自身にはストロークが浅すぎて少し打ち辛く感じます。打っていると慣れてきますが、別のPC(ストロークの深さが一般的な)を利用した後に利用すると違和感を感じます。

薄型筐体のモデルですから、この辺りは仕方がないと言えるでしょう。

とはいえ、一日中キーを打ち続けるというのならまだしも、作業時に少しキー入力をおこなうといった程度の使い方では、特に操作に不便を感じるような事はないと思います。




キートップの形状は完全に平ら

タッチパッドはボタン一体型。
こちらクリックボタンのストロークはほとんどない感じですが、使用感は良くもなく悪くもなくという感じで普通だと思います。

ただ使いやすいという程のものではないので、長時間利用する場合にはマウスを利用した方が便利。

製品購入時のカスタマイズオプションで、Bluetooth レーザーマウスを選択する事が可能となっていますので、マウスをお持ちでない方はそちらを選択すると良いでしょう。



重量

LaVie Direct HZの重量を測定してみました。
今回掲載しているのは、大容量バッテリを内蔵したモデルです。



PC本体の重量は857g。
約850gという仕様に記載の値とほぼ同じです。

標準バッテリを搭載したモデルでは、もう少し軽くなります。



電源アダプターやケーブルの重量は213g。
PC本体と一緒に持ったとしても1kgを少し超える位と、非常に軽量です。

モバイルノートとしてはとても扱いやすい製品だと言えます。
重いPCを持ち運ぶのが苦手、という方には非常におすすめの製品です。



液晶の見やすさをチェック

LAVIE Direct HZに搭載されている液晶の見やすさをチェックします。

今回掲載しているのは、タッチ非対応のWQHD非光沢パネルです。
選択するモデルの種類や製品の購入時期によっては、以下に掲載しているパネルの内容とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。




13.3型WQHD(2560×1440ドット)の液晶を搭載


初期時のディスプレイの表示サイズ(スケーリング)は200%に設定されていた

非常に高解像度な液晶ですが、初期状態では表示サイズが200%に設定されているため、文字やアイコンのサイズはかなり大きめ。細かい文字が苦手な方であっても見やすいと思います。

非光沢タイプのパネルであるため、明るめの場所であっても光の反射などがあまり気にならず、使いやすいです。




画面表示サイズを200%に設定した場合のデスクトップ画面の見え方(初期時の状態)


100%設定時の見え方 100%だと小さくて見辛い




画面の視野角をチェックします。



斜めから見るとやや色変化が見られはするものの、視野角はやや広い方だと言えます。
少し青味が強いですが、色域は広く(測定ではsRGBが99%)色鮮やかで綺麗です。




画面の均一性について。
色ムラや輝度ムラの程度を測定してみました。


カラーの均一性(左:輝度100% / 右:輝度50%)


輝度の均一性(左:輝度100% / 右:輝度50%)

色ムラは輝度を高くした場合にやや目立ちます。
輝度ムラもやや目立つようですが、意識して見なければわからないと思います。

画面の表示内容によっては、画面の上下で色表示が僅かに異なるように感じられる事があるかもしれません。


総合的に考えて、画面はやや青味の強い色表示ではあるものの、明るく鮮やかで綺麗な液晶だと言えます。
非光沢パネルで見やすく、画面を長時間見続けるような作業でも目が疲れにくいです。



主なオプション品

LAVIE Direct HZの購入時に選択できる、オプション品をいくつかご紹介します。
時期によっては提供されない事、また実物とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。




左からUSBケーブル、USB-LAN変換アダプタ、VGA変換アダプタ

USBケーブルは、外付けのDVDスーパーマルチドライブをオプションで選択した場合に付属するものです。DVDドライブとPCとの接続に利用します。




オプションで選択できる、外付けのDVDスーパーマルチドライブ


DVDスーパーマルチドライブの重量 193gと軽量




オプションで選択できるBluetooth レーザーマウス


横チルト機能が搭載されており、履歴移動などの機能を利用できる(設定が必要)





LaVie Direct HZの外観や液晶、操作性等については以上となります。
次記事では、掲載製品の構成や性能面、搭載ソフトウェアなどについて詳しく触れたいと思います。

次: LaVie Direct HZ[Hybrid ZERO]のベンチマーク結果 PCIe SSD搭載で非常に高速