ドスパラが販売するタブレット、Diginnos DG-D10IW2のレビューです。

Diginnos DG-D10IW2は、10.1型1920×1200ドットの液晶を搭載するタブレット。

高解像度な液晶に加え、OSにはWindows 8.1 with Bing、CPUにはAtom Z3735Fやメモリ2GBを搭載するなど、軽負荷な用途であれば快適に利用できるスペックを持ち合わせた製品です。

以前、Diginnos DG-D09IWという8.9型のWindowsタブレットをご紹介しましたが、今回のモデルはその大画面版と考えるとわかりやすいでしょう。スペックは DG-D09IWと同じですが、大画面を採用する事でより高い操作性を追求したモデルとなります。

今回は、そんなDiginnos DG-D10IW2の外観や使用感、性能面について詳しく触れてみました。
低価格なWindowsタブレットの購入を検討されている方は、是非記事に目を通してみて下さい。

【Diginnos DG-D10IW2 レビュー記事目次】

・Diginnos DG-D10IW2 外観や液晶をチェック
タブレットの外観miniHDMIを搭載液晶の見やすさ重量

・構成特徴と実際のパフォーマンス
構成と特徴ベンチマーク結果温度再起動にかかる時間バッテリ駆動時間

・標準搭載されているソフトウェアの内容について。
プリインストール・ソフトウェア

・製品のまとめ
Diginnos DG-D10IW2 まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


Diginnos DG-D10IW2 外観

まず、Diginnos DG-D10IW2の外観やインターフェースの内容を確認します。

サイズは幅約260mm、奥行き168mm、厚みが9.2mmで、重量は約560g。
当然、8.9型のDG-D09IWよりも一回り大きく、少し重いですが、それでも楽に携帯できるサイズと重さです。

外出時にはスマートフォンを利用し、タブレットは主に自宅で利用する、というような方にもピッタリの製品だと思います。





背面パネルの様子

マットなブラックカラーのパネルに、シルバーの細いラインが入るデザインを採用しています。
シンプルで落ち着いた印象です。




背面パネルの角には約500万画素のWebカメラが搭載されている


パネルの中央には「Diginnos」の文字



液晶側の様子

片手で持ち続けるにはやや大きく重いです。
自宅での使用時にはタブレットスタンドを利用するか、本製品のオプションとして提供されている「キーボード一体型保護ケース」を利用すると使いやすいです。




液晶側には約200万画素のWebカメラ


カメラとは反対側の位置にタッチ式のWindowsボタンを搭載




タブレット側面のインターフェースの内容を確認します。

端子の内容は8.9型のモデルと同じですが、10.1型の DG-D10IW2には8.9型の方にはない、キーボードと接続するためのコネクターが搭載されています。

タブレット左側面(横置きでの利用時)にはスピーカーを内蔵。





右側面にはmicroSDカードスロットやヘッドフォン出力、microUSB、miniHDMI、USB2.0を搭載。

フルサイズのUSB端子や miniHDMIの搭載が便利です。
後の項でも触れますが、miniHDMIを利用してタブレットを外部モニターへ接続すれば、デスクトップPCのような使い方をする事も可能です。





タブレット上部には電源ボタンやボリュームコントロールボタンが並びます。




タブレット下部。
端子が搭載されているのが見えますが、こちらはキーボードを接続するためのコネクターです。

8.9型のDG-D09IWに提供されているオプションのキーボードはBluetoothで接続するようですが、今回のDG-D10IW2に提供されているオプションのキーボードはコネクターで接続するタイプのよう。

実際にキーボードを利用したわけではないため、使用感については何とも言えませんが、個人的にモバイルキーボードは、Bluetooth接続よりもコネクターで接続して利用するものの方が使いやすいと感じており、そういった点ではDG-D10IW2の方が使いやすいのかもしれないと思います。





付属の電源アダプターやUSBケーブル


電源アダプターの出力は5V、2Aで10W



miniHDMI端子を搭載 - 外部モニターに出力すればPC的な使い方もできる

本製品にはminiHDMI端子が搭載されており、画面の表示内容を外部モニターへ出力して利用する事ができます。

DG-D10IW2は、タブレットにしては画面サイズが大きくまた高解像度である為、一度に多くの情報を表示する事ができるなど操作性は良いですが、細かい操作を行いたい場合にはより大きな画面への出力が便利。

細かい事務作業はもちろん、インターネットや動画の閲覧など、外部モニターに出力する事でタブレットをPCのように利用する事が可能です。




HDMI変換アダプターを利用し、miniHDMI端子にモニターのHDMIケーブルを接続

変換アダプターは標準付属品ではありませんので、必要な方は別途ご購入下さい。




24型フルHDのモニターに DG-D10IW2のデスクトップ画面を表示

大画面モニターに出力すれば、普通のデスクトップPC利用時と変わらない操作性で作業を行えます。




動画や映画なども迫力の画面で閲覧できる


スペック的に出来るものは限られるものの、ゲームで遊ぶような場合にも画面が大きいと楽しめる



液晶の見やすさをチェック

DG-D10IW2に搭載されている、液晶の見やすさをチェックします。
全ての製品に同じパネルが搭載されるとは限りませんので、参考情報の一つとしてご覧下さい。




10.1型1,920×1,200ドットの光沢液晶を搭載


初期時の画面サイズは150%の拡大設定となっていた

10.1型サイズでWUXGA(1,920×1,200ドット)という高解像度なタッチパネルです。
最近の液晶に多いワイドパネルよりも、本製品のようなやや縦長(横置き時)のパネルを好む方は多いのではないかと思います。

パネルサイズの割に解像度がかなり高いですが、初期設定では150%の拡大表示となっており、私が利用した限りでは、アイコンや文字が小さくて見辛いというような事はありませんでした。

もちろん最適だと感じるサイズには個人差がありますので、より表示を小さく、または大きくしたい場合には「コントロールパネル > デスクトップのカスタマイズ > ディスプレイ」より適当な設定を行うと良いでしょう。




画面の視野角を確認します。


画面を正面からみたところ


上から見たところ


右側面から見たところ

視野角は広いです。
斜めから見てもはっきりと内容を読み取る事ができるため、複数人で画面を閲覧するような場合にも見やすいです。




次に、色域について。
以降、Spyder 4 Eliteによる測定結果を掲載しています。

sRGBのカバー率は74%、AdobeRGBのカバー率は57%。
タブレットの液晶としては色域は普通です。




ガンマカーブを確認します。


左:ガンマ応答カーブとガンマ2.2のカーブ / 右:ガンマ補正カーブ

ガンマ応答カーブにはわずかにバラつきが見られるものの、大きなずれはないようです。
補正カーブを見る限り、初期状態の画面はやや青・緑寄りではありますが、色がおかしいという程ではありません。


液晶の質は価格なりだと思いますが、低価格なタブレットの液晶としては悪くはないです。
光沢パネルであるため、やや反射や映り込みなどはあるものの、明るく広視野角で見やすいです。



重量

DG-D10IW2の重量を測定してみました。



タブレット本体の重量は549g。
ほぼ公称値と同じ重さです。

ややサイズの大きなタブレットですが、この程度の重さであれば楽に持ち運べます。



電源アダプターとUSBケーブルを合わせた重量は78g。
普段、アダプターを持ち歩くような事はないと思いますが、タブレットと一緒に持ったとしても600g台と軽いです。





Diginnos DG-D10IW2 の外観面における特徴については以上となります。
次記事では、構成と性能面について詳しく触れたいと思います。

次: Diginnos DG-D10IW2 のベンチマーク結果 軽いものならゲームもできる?