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日本HPが販売するデスクトップPC、HP ENVY 700-560jp/CTのレビューです。

HP ENVY 700-560jp/CTは、東京生産フルカスタマイズに対応するミニタワータイプのデスクトップPC。

以前、「HP ENVY 700-570jp/CT」という製品をご紹介しましたが、そちらがWindows 7搭載のPCであるのに対し、HP ENVY 700-560jp/CTはWindows 8.1を搭載するモデルとなります。

Windows 7搭載モデルと筺体は同じですが、選択できる構成の幅はHP ENVY 700-560jp/CTの方が広く、CPUは最大でCore i7 -4790Kを、グラフィックカードにおいては最大で GeForce GTX 980(4GB)の選択も可能となるなど、選択する構成によっては非常に高負荷なゲームのプレイも可能。

デザインよく、また価格も構成の割にリーズナブルであるなど魅力の大きい製品です。

今回は、そんなHP ENVY 700-560jp/CTの特徴や性能面などの詳細に触れてみたいと思います。
高性能なデスクトップPCの購入を検討されている方は、是非記事に目を通してみて下さい。


当ページに掲載の製品は販売終了しています。
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【HP ENVY 700-560jp/CT レビュー記事目次】

・HP ENVY 700-560jp/CT 筐体外観・内部構造
筺体外観筺体内部の構造標準キーボード&マウス

・GeForce GTX 980を搭載するモデルの構成特徴・性能をチェック
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動にかかる時間

・プリインストール・ソフトウェアについて
プリインストール・ソフトウェアの内容

・製品のまとめ
HP ENVY 700-560jp/CT まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


HP ENVY 700-560jp/CT 外観・インターフェース

まず、HP ENVY 700-560jp/CTの筐体外観について。

筺体は、Windows 7を搭載する HP ENVY 700-570jp/CTに採用されているものと全く同じ筐体ですが、構成が異なる為、背面のインターフェースの内容が若干異なります。

というわけで簡単にではありますが、筺体の一通りの様子について解説します。


まずはフロントパネル側の様子から。

フロントパネルの上部には、計2基の光学ドライブベイが内蔵されています。
標準では最上段のベイにDVDスーパーマルチドライブが搭載された状態ですが、カスタマイズでブルーレイドライブへと変更する事が可能です。

ちなみにWindows 7搭載のモデルでは、光学ドライブベイは2基あるものの購入時には1台しか搭載する事ができませんでしたが、本モデルではもう一方のドライブベイにブルーレイドライブを増設する事ができます。



ドライブベイの下にはスライド可能なドアを設置。
内部にはメディアカードリーダーと、USB2.0端子が4基搭載されています。




筺体上部の様子。
フロント寄りの方に、電源ボタンやUSB3.0×2基、マイク入力、ヘッドフォン出力が並びます。

前方側からアクセスできる端子が多く、使い勝手はとても良いです。





背面のインターフェースをチェックします。
背面側の端子は、選択する構成によって内容が若干変化しますので、一例としてご覧ください。

上の方から電源コネクター、DVI、DisplayPort×3、HDMI、オーディオポート×6(ライン入力、ライン出力、マイク入力、センターサブウーファー、リアスピーカー出力、サイドスピーカー出力)、USB3.0×2、USB2.0×2、LAN、SPDIF(光)といった端子が並びます。

本製品はマザーボードが逆倒立の配置となっているため、一般的なPCと比較して、背面の端子が上下逆配置です。




GTX980を選択した場合の映像出力端子の内容 DisplayPortが3基も搭載されている


筺体右側のサイドパネル


筺体左側のサイドパネル

筐体全体のサイズは幅約175mm、奥行き415mm、高さ412mmと大きくもなく小さくもなくという感じのサイズであるため、設置していてもそれ程邪魔にはならないと思います。

フロントパネルの光沢感など、見た目にも洗練されていて高級感があり、インテリアを気にするような方にも最適です。



筺体内部の様子

次に、HP ENVY 700-560jp/CTの筐体内部の様子について簡単に解説します。

書くまでもありませんが、筐体内部の様子は選択する構成によって変化します。
以下はCore i7-4790Kや GTX 980を搭載したモデルの内部構造です。




背面にあるサイドパネルのネジは指で緩める事が可能


筐体内部の全体図

左上から時計回りに2基の光学ドライブベイ、電源ユニット、グラフィックカード、CPUやメモリ、3基のHDDベイという内容。

エアフローは、フロントパネルの側面や下方に設けられている通気口から吸気し、背面から排気するという流れです。




グラフィックカードはステーでしっかりと固定されているため、配送時も安心


グラフィックカードの下部にはCPUやファン、メモリ


メモリの左側にはmSATAスロットがある


500W(80PLUS BRONZE)の電源ユニットを搭載 +12Vは4系統でトータル470W



標準付属のキーボードとマウス

HP ENVY 700-560jp/CTに標準で付属する、キーボードやマウスをご紹介します。

Windows 8.1向けのショートカット機能が搭載されるなど、Windows 7搭載モデルに付属のキーボードやマウスとは機能や外観がやや異なっています。




キーボード全体


キーボード左半分を拡大


キーボード右半分を拡大

アイソレーションタイプのキーを搭載したUSBキーボードです。

上にも書いた通り、ファンクションキーに Windows 8向けのショートカット機能を搭載しており、素早くチャームやアプリ一覧画面を表示したり、スナップ機能を利用する事ができるなど、Windows 8以降のOSを利用する場合に便利なキーボードです。

なお、カスタマイズではワイヤレスタイプのキーボードも選べます。
またTVチューナーを内蔵する構成を選択した場合は、地デジ専用のワイヤレスキーボードやマウスが付属します。




Windows 8向けのショートカットボタン

各ボタンの機能は左から「スナップ機能」「直前のアプリへ切り替え」「全てのアプリ一覧」「起動中のアプリを一覧表示」「検索チャーム」「共有チャーム」「デバイスチャーム」「設定チャーム」という内容です。




キートップはフラットな形状


キーボード底面


底面4角に配置されているゴム足

軽いキーボードですが設置は安定しており、少々キーを強く打ってもキーボードががたついたり簡単に動いたりはしません。




キーボード面が軽く傾斜する構造 チルト機能はない





標準付属のUSBマウス。
特に変わった機能はない、普通のマウスです。

こちらもキーボードと同様、カスタマイズでワイヤレスタイプのマウスへと変更できます。





HP ENVY 700-560jp/CTの筺体外観や内部の構造については以上となります。
次記事では、掲載製品の構成内容や特徴、実際の性能について詳しく触れたいと思います。

今回の製品はGTX980を搭載しており、非常にグラフィック性能が高いです。
興味をお持ちの方は、ぜひ次記事もご覧ください。

次: HP ENVY 700-560jp/CT のベンチマーク結果  GeForce GTX 980搭載モデルのパフォーマンスをチェック