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前記事(IdeaPad Y510p のベンチマーク結果 i7-4700MQやGT755M搭載でゲームのプレイも可)に続き、今回はIdeaPad Y510pに標準で搭載されているソフトウェアの内容を確認します。

Y510pには、幾つかのレノボ製ソフトウェアとCyberlinkのソフトウェア、グラフィックスのドライバ更新やゲーム設定の最適化を行う GeForce Experienceなどがインストールされています。

特に変わったアプリケーションは搭載されておらず、IdeaPadシリーズではほぼおなじみの内容だと言えるでしょう。

というわけで以下、その内容の確認と解説です。
製品のまとめをご覧になりたい方は、記事の最後の項をご覧ください。


【IdeaPad Y510p レビュー記事目次】

・IdeaPad Y510p 外観や操作性・液晶の品質など
外観・インターフェースキーボード筐体内部の構造光学ドライブの脱着が可能液晶の見やすさ・品質

・IdeaPad Y510p 構成詳細とベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動にかかる時間バッテリ駆動時間

・ソフトウェアの内容とその解説
プリインストールソフトウェアの内容を解説

・製品のまとめ
IdeaPad Y510p まとめ


プリインストールソフトウェアの内容を解説

まず、初期状態でのIdeaPad Y510pのデスクトップ画面とスタート画面、アプリ一覧画面の内容を確認します。


デスクトップ画面


スタート画面(モダンUI)


アプリ一覧画面

上にも書いた通り、搭載ソフトウェアは幾つかのレノボ製ソフトウェアとCyberlinkのソフトウェア、GeForce Experienceといった内容となります。数はあまり多くありません。

具体的に上げていくと、レノボ製のソフトウェアについてはバックアップ&リカバリー機能の「OneKey Recovery」、顔認証システムの「Veriface」、電源管理を行う「Lenovo Energy Management Software」を搭載。

Verifaceは、Webカメラを使用して顔認証によるログインを行うためのソフトウェア。最初に登録が必要ですが、一度登録してしまえばログインのたびにパスワードを入力しなくても良いので手軽です。指紋センサーを搭載しないPCでも使えるという所がポイント。

あと、サードパーティ製のソフトウェアとしては、グラフィックスのドライバー更新等を行う「GeForce Experience」、Cyberlinkの再生ソフト「PowerDVD」やライティングソフト「Power2GO」、写真編集ソフトの「PhotoDirector 」、動画編集ソフトの「PowerDirector」を搭載。

その他、オフィスソフトの「KingSoft Office」や、アンチウイルスソフトには「McAfee LiveSafe」を搭載しています。ソフトの内容は必要最低限という感じです。




OneKey Recovery バックアップやリカバリディスクの作成などを行える


Energy Management 電源管理ソフト

Energy Managementは電源管理を行うソフトですが、「ほこり除去」などの変わった機能も搭載しています。


ほこり除去実行中

ほこり除去を実行すると、数秒間ファンが激しく回転し、筺体左側面の通気口から空気が排出されます。こういった機能が必要かどうかはともかく、一応ほこりを吹き飛ばす効果はあるのではと思います。




Veriface 顔認証システム

Verifaceに顔を登録しておくことで、顔認証によるWindowsアカウントへのログインが可能です。

なお、何らの理由で登録ユーザーの顔が変化した場合でも、学習プロセスを実行する事によって登録した顔を修正する事が可能との事。




GeForce Experience ドライバーの更新やゲームの設定を最適化


PhotoDirector 写真編集ソフト


PowerDirector 動画編集ソフト


PowerDVD DVDやブルーレイを再生


Power2GO ディスクライティングソフト



IdeaPad Y510p まとめ

IdeaPad Y510pについては以上となります。
最後にまとめると・・

・GT 755M搭載でゲームのプレイが可能
・ノートの割に音質は良い
・デザインが個性的で良い
・キーボードが打ちやすい

・構成のカスタマイズが不可

IdeaPad Y510pにはCore i7 4700MQや、ノートPC向けのグラフィックス GeForce GT 755Mが搭載されており、ゲームのプレイも可能な性能を持ち合わせています。

高負荷なゲームタイトルではやや画質を落とす必要があるかもしれませんが、大抵のゲームを快適にプレイする事が可能でしょう。

ノートの割に音が良い為、音に拘っているというのでなければ、ゲームのサウンドや映画、音楽なども内蔵のスピーカーで十分楽しめます。

赤と黒の個性的な筺体デザインや、キーボードの打ちやすさも大きな魅力。
キーボードの配列には一部使い難いと感じる所がありはするものの、文字入力などの作業も快適に行えると思います。

唯一の欠点はカスタマイズが行えない部分で、1モデルのみのラインアップであるため、構成選択の余地がありません。

ゲーム用途には問題のない構成ですが、例えばブルーレイディスクドライブではなくDVDドライブにしてコストを抑えたい・・などと思ったときに、それができません。

ただ、コストパフォーマンスは決して悪くはないため、構成に不満がないのであれば、選択して損はないノートPCだと思います。個人的には、デザインがとても好みです。