McAfeeのセキュリティソフト、マカフィーリブセーフのレビューです。

マカフィーリブセーフはPCやスマートフォン、タブレットなど様々なデバイスで利用可能なセキュリティソフト。

一般的に、1ライセンスで数台までと謳っているセキュリティソフトは多いですが、マカフィーリブセーフは、1ライセンスあればPCをはじめとするデバイスに台数無制限でインストールする事が可能となっており、PCやタブレットなどを数多くお持ちの方に便利なソフトです。

通常のセキュリティ機能の他に盗難防止機能(アンチセフト)やパスワードマネージャー(セーフキー)、複数の生体認証を組み合わせる事でデータを保護する「パーソナルロッカー」機能なども利用可能となっており、ユーザーにとって実用的な機能を多数持つ製品だと言えるでしょう。

今回は、そんなマカフィーリブセーフの主な機能と実際の利用について触れると共に、使用感などをまとめてみました。

マカフィー リブセーフ 公式製品ページをお探しの方はこちら


複数のOS・デバイスで利用可能 台数制限なし

マカフィーリブセーフの良い所は、1ライセンス購入すればPCをはじめ、スマートフォンやタブレットなど他のデバイスでも利用できる所。

1ライセンスで1~5台まで・・といった具合に複数台で利用できるセキュリティソフトは他メーカーにもありますが、マカフィーリブセーフは利用に台数制限がないため、スマホやタブレット、PCを沢山持っているという方に便利です。

Windows PC、Mac、スマートフォン、タブレットなど、インストールしたいデバイスの種類を選択した後、さらにOSを選択。

対応していないOSが多いのに台数無制限と言われてもあまりお得感がありませんが、マカフィー製品は対応プラットフォームの幅が広く、多くのデバイス・OS上で利用する事ができると思います。



なお、冒頭でインターネットセキュリティの他にアンチセフトやセーフキー、マカフィー セントラルなどのアプリをインストール可能だと述べましたが、OSの種類によってはインストールできないアプリケーションもあります。(例えばAndroidやKindle fire、Blackberryだと使えるのにiOSでは使えないアプリケーションがあるなど)

あと、スマートフォンは電話番号(国際電話番号)の登録が必要でSIMなしでWi-Fi運用しているスマートフォンでは利用する事ができないよう。


SIMがないスマートフォンは登録できない

これは、アクティベーションを行うのに国際SMSを利用する為で、スマートフォンではなくタブレットの場合、電話番号やSIMがなくてもインストールできます。

それならAndroidスマートフォンをスマホではなく、タブレットとして登録してみてはどうだろうかと思い、やってみたら登録する事ができたので、そのまま利用しています。



機能豊富なセキュリティソフト インターネットセキュリティがインストールされる

マカフィーリブセーフをPCにインストールすると、まずマカフィーの「インターネットセキュリティ」というセキュリティソフトがインストールされます。(※)

※スマートフォンやタブレットには McAfee LiveSafe Mobile Securityがインストールされる

・インターネットセキュリティ(最初にインストール)

・アンチセフト(盗難防止機能 / 後から任意でインストール可能)
・セーフキー(パスワードマネージャー / 後から任意でインストール可能)
・マカフィー セントラル(Windows 8向けの管理画面 / 後から任意でインストール可能)

「インターネットセキュリティ」は、ウイルスやマルウェア対策、迷惑メール対策、データの保護他、一通りの機能を持つセキュリティソフト。

その他のアンチセフトやセーフキー、マカフィー セントラルといったアプリケーションのインストールは任意なので、利用するものだけをインストールすると良いでしょう。





インターネットセキュリティ インストールする機能は最初に選択可能

インストールされるのはウイルスやスパイウェアからの保護機能や、ファイアウォール機能、各サイトの評価を提供するサイトアドバイザー機能や保護者機能など。特に理由がない限り、すべてインストールしておくと良いと思います。

なお、保護者機能とは、設定した家族のPCを管理する機能。
例えば、子供がアクセスするウェブサイトを制限したり、インターネットの利用時間を設定する事などが可能です。レポートの表示機能もあります。




インターネットセキュリティ 管理画面


保護者機能の設定


シュレッダー機能

シュレッダー機能とは、データを完全に消去するための機能。
「簡易」から「完全」まで抹消方法を指定でき、「完全」では指定のデータが10回消去されます。




スマートフォンやタブレットにインストールされるセキュリティソフトは「McAfee LiveSafe Mobile Security」



なお、マカフィーでは他にも マカフィー オールアクセスやトータルプロテクションなど様々なセキュリティソフトを販売しており、それぞれに特徴があるのですが、マカフィーリブセーフには世界初の生体認証技術を利用した「パーソナル ロッカー」と呼ばれるデータの保護機能が搭載されています。

この機能を搭載しているのは、2014年1月10日時点ではマカフィーリブセーフだけ。

マカフィーリブセーフと同程度の機能(台数無制限・スマホやタブレットにも対応等)を持つソフトとして、マカフィー オールアクセスというソフトウェアが存在しますが、オールアクセスにもパーソナル ロッカーは搭載されていません。

その代り、オールアクセスの方にはPC内にパスワード保護のかかった金庫を作成し、ファイルやフォルダーを暗号化して保存できるという機能が搭載されています。

保存する場所は違えど、大事なデータを強固なセキュリティで保護できるという点ではどちらも便利な機能ですが、PC上の金庫はそのPCでしか見る事ができないのに対し、クラウドで利用する「パーソナルロッカー」は他の端末からもアクセス可能。

パーソナルロッカーはクラウドで保存するという性質上、データへのアクセスは容易にはできなくしてあり、保管されたデータへのアクセスにはPIN番号の入力に加え、顔認証や音声認証といった3段階の認証を必要とします。

様々な端末から重要なデータにアクセス出来るようにしておきたいという方には、マカフィーリブセーフの方が適していると言えるでしょう。


なお、このパーソナルロッカーという機能については、後の記事に詳しい解説や実際の利用の様子を掲載しますので、興味をお持ちの方はそちらもご覧ください。



各端末の管理も楽々 クラウドをベースとした管理画面「マイアカウント」

台数無制限で様々なデバイスにセキュリティソフトをインストールできるというメリットがある反面、利用台数が増えると各デバイス毎の状態を把握するのが大変になってきます。

そのような管理を簡単に行うために、マカフィーリブセーフでは「マイアカウント」というクラウドベースの管理機能が提供されており、サイト上ですべてのデバイスの状態を確認できるようになっています。


マイアカウント 登録のデバイスが一覧表示されています

ソフトの契約状況やインストールしているアプリケーションの状況など、各端末の状態確認の他、新しいアプリケーションのインストールなど総合的な管理が行えるツールです。ここから端末の場所を確認したり、ロックなどを行う事も可能。

ブラウザが利用できればアクセスできるという所が便利です。



複数のID・パスワードを管理「セーフキー機能」

セーフキーは、複数のIDやパスワードの管理をクラウド上で行う事ができる、いわばパスワードマネージャーのようなもの。

最初にインストールされるインターネットセキュリティとは別に、インストールが必要となります。(マイアカウントより可能)

インターネット上には膨大なサービスが存在しており、サービス毎にIDやパスワードを管理するのはとても大変。覚えきれないからという理由で同じID・パスワードを複数のサービスで使いまわしするユーザーも多いですが、1か所からパスワードが漏れてしまった場合、他のサービスにも不正アクセスされる可能性が高く非常に危険です。

ですが、セーフキーのような機能があればサービスやサイト毎にIDやパスワードを覚える必要がなくなるため、強固なパスワードの設定も現実的になります。




ブラウザ左上のアイコンがセーフキー

利用は非常に簡単で、登録したサイトはクリックで簡単にアクセス・ログインする事ができます。

このセーフキーも、PCだけでなくタブレットやスマートフォンで利用できるようになっている為、セーフキーがインストールされていないからパスワードがわからない・・なんて事態にはならないと思います。




セーフキーに登録したサイトは、セーフキーの管理画面にある「金庫」で一覧が可能。


FormFillプロファイルの設定

FormFillという機能では、予め保存しておいた個人情報をクリックでフォームに入力可能。
オンラインショップや、何らかのサービス利用開始などで個人情報を入力する場合に便利な機能です。



次記事に続きます。

次は盗難や紛失防止機能の「アンチセフト」や、「パーソナルロッカー」について解説します。
特に「パーソナルロッカー」はこの製品の目玉となる機能であり、非常に強固なセキュリティを実現。他人が不正アクセスしてデータを盗むなどといった事は、まず不可能だろうと思います。

興味をお持ちの方、またセキュリティソフト導入を検討されている方は、是非次記事もご覧ください。
次: マカフィー リブセーフ レビュー2 生体認証で強力に保護するクラウドストレージ「パーソナルロッカー」他

※2013年1月30日まで、マカフィーオールアクセス(1年分)がキャンペーンで 8,995円→5,397円(税込)と非常にお安くなっています。

当記事の途中にも記載しましたが、オールアクセスはリブセーフと同じ位機能豊富なセキュリティソフト。クラウドのファイル保護機能「パーソナルロッカー」は搭載されませんが、代わりにPC内に暗号化などを施した金庫を作成する事が可能となっており、インストール台数も無制限です。

詳しくは「ストアキャンペーン」情報をご覧下さい。
なお、タイミングによってはキャンペーンは終了している可能性があります。予めご了承ください。