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2013年9月13、14日の2日間、ベルサール秋葉原で開催された「LYMPUS Photo Festa 2013 新製品体感フェア2013」で、新しく登場した「OM-D E-M1」のタッチ&トライに参加しました。

OM-D E-M1はE-M5の後継機種。
マイクロフォーサーズ規格のミラーレス最上位となるモデルで、2013年10月に発売予定となっています。

会場ではその新型OM-Dを展示する他、実機のタッチ&トライも実施されていたので、短時間ではありますが実機に触れ簡単に撮影など試してきました。





会場ではOM-Dの他、PENシリーズやEシリーズ、STYLUSシリーズの展示やタッチ&トライも実施されていましたが、そちらに触れている方はそれ程多くはなく、E-M1の列に並ぶ方が多かったです。

といっても短時間での交代制となっているため、順番が回ってくるのはあっというまでした。





以下、実機の写真と、データの持ち帰りOKという事だったので、簡単にE-M1で撮影した写真も掲載しています。





液晶は3.0型(104万ドット)で可動式、タッチ操作に対応しています。




ビューファインダーが少し飛び出すような形になっており、サングラスやメガネをした状態でも覗きやすいです。(ファインダーが液晶に近い配置にあるタイプだと、メガネなどをしていると覗きにくいのです)

大きく高精細(236万ドット)で見やすいため、ファインダーを覗きながらの撮影も楽。

以前はライブビューでの撮影が多く、ファインダーを覗いての撮影はあまり好きではなかったのですが、最近はファインダーでの撮影頻度の方が高くなってしまったため、ここが使いやすいのは便利です。





以下、実際にE-M1で撮影した写真です。

といっても、その場で簡単に撮っただけのものなので、良さを実感するほどの間はありませんでした。あと、何枚かはアートフィルターをかけて撮影していますが、どのフィルターを使用したかは覚えていません。

レンズは、後から発売される予定(レンズキットが10月下旬)の12-40mm F2.8のレンズが装着されていました。






アートフィルターはPENシリーズと同じもの(もしかすると新バリエーションの追加もあったかもしれません)が用意されていました。

アートフィルターブラケット機能(一度の撮影で複数のアートフィルターを使用した写真を生成)も搭載されており、アートフィルターをよく利用するような場合には便利です。といっても、アートフィルターが面白いのは最初だけかもですが・・

AFはライブビューでも速いです。
自分の使っているキャノンのX6iはライブビューでのAFが遅いので、余計にそう思います。

イメージセンサーは1628万画素で、ISOは200~25600まで。
暗い場所での撮影を試していないので良くわかりませんが、会場に展示されていたサンプル写真では、ISO6400位にしてもノイズがそれ程出ておらず十分綺麗でした。

防塵防滴や低温にも耐える性能を持つなど、使用場所を選ばない所もいいと思いますが、一番羨ましいのは軽さ。

最近、軽いカメラやレンズが増えてきていますが、OM-Dレベルの性能・機能でこの軽さ(本体443g)は、頻繁にカメラを持ち歩く方などだと非常に重宝するのではないかと思います。

撮像素子はAPS-Cやフルサイズに比べると小さいですが、画質は十分によいです。(特に自分などはウェブに上げる場合が殆どでリサイズしてしまうので、多少の画質の差はわからないです)




フルサイズのカメラ&キットレンズの重さと比べると、重量は半分程度です。





その他、会場には手ブレ補正のデモやアクセサリー類、ボディやカメラのカットモデル等が展示されていました。

こちら、E-5。
フォーサーズ最後のモデルです。

次モデルとなる予定だったE-7は開発こそそこそこ進んでいたそうですが、なくなってしまったのだとか。(やはり重いから?画質優劣の問題さえなければ軽いに越したことはないですし・・といっても、OM-Dが完全な一眼レフと同じ性能とは言えないですが)

今後、オリンパスは両システム(フォーサーズとマイクロフォーサーズ)を統合し、マイクロフォーサーズ1本で行くのだそうで、実質OM-Dがフラッグシップという事になります。



軽くて高性能なカメラですが、さすがに価格は高いです。
E-M1の登場でE-M5の価格が少しずつ下がってきているようなので、そちらを狙うのも良いかもしれません。

ちなみに同じセンサーを搭載しているPENシリーズのモデルなども、OM-Dに比べると安価ですが画質はとても良いです。自分的には気軽に使うサブ機としては、PENシリーズで十分ではないかと思っています。