前の記事(HP Slate7 レビュー Beats Audio搭載の超リーズナブルな7型タブレット)に続き、今度はHP Slate7の機能面について。

初期状態で搭載されているアプリの数はそれ程多くはありませんが、主な特徴としてはGooglePlayに対応している事、またBeats Audioテクノロジーの搭載や、HPならではのePrintという機能に対応している点などがあげられます。

以下では、そういったアプリケーションや機能面の特徴について詳しく触れてみました。

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【HP Slate7 レビュー記事目次】

・HP Slate7 外観・携帯性
デザイン・端子の内容付属品重さ・携帯性液晶チェック

・アプリケーション・機能について
OSはAndroid4.1 GooglePlayに対応Beats Audio搭載による音質は?HP ePrintとはGPS非搭載

・ベンチマークテストの結果と製品のまとめ
ベンチマーク結果消費電力温度バッテリ駆動時間まとめ


OSはAndroid4.1 GooglePlayに対応

まず、基本的な部分から触れていきます。
以下は初期状態でのホーム画面の内容。


写真左から ホーム左画面/ホーム画面/ホーム右画面

ホーム画面にアイコンは殆ど配置されておらず、画面を左側にスライドさせるとWifiなどの基本設定、右にスライドさせるとギャラリーや設定といったアイコンが並ぶのみと非常にシンプルです。




さらに搭載されているアプリとウィジェットの内容について。
(以下、クリックすると大きな画像が表示されます。)


左:アプリ一覧 / 右2点:ウィジェット


ウィジェット

初期状態で搭載されているアプリとウィジェットの内容は上記のとおり。
あるのはほぼ基本的なアプリケーションのみで、GooglePlayに対応している事よりPlayストアのアイコン、またいくつかのGoogleアプリが並びます。

唯一、HP ePrintというHP製のプリンターと組み合わせて利用する機能が搭載されていはいますが、この機能はHP製のプリンターをお持ちでない方には使う機会は多分ないのではないかと思います。(今後、これを利用した新たなサービスが開始されない限りは)




OSについては、先にも述べたとおりAndroid 4.1が搭載されています。


タブレット情報

本製品の発表会時、最新のバージョンではないという声も上がったのですが(その時点で4.2が最新でしたが、その後すぐに4.3が出る事がわかっていたので余計に)、この製品は日本で販売されるよりも先に海外で販売されており、さらに開発時点では4.1が最新だったと思われるので、この点は仕方がないかと思います。

アップグレードについては検討中との事で先はわかりませんが、4.1と最新バージョンとで利用に大きな影響があると思われる程の違いがあるわけではないので、個人的に4.1でも全然問題ないです。(4.2以降はマルチアカウント対応などが主な変更点)





キーボードと入力方法


ストレージの情報 容量は8GBだがシステムなどにとられるため、使用できるのは6GBに満たないくらい。

ストレージの容量が小さいと感じるユーザーは少なくないと思いますが、MicroSDカードによって容量を補う事ができる為、この点も問題ないと思います。

量販店では、直販の倍である16GBの容量を持ったモデルが販売されているようですが、価格が実売価格20,000円前後と高くなってしまうため、できるだけコストを抑えたい方には直販モデルの方がおすすめです。



Beats Audio搭載による音質は?

今回のモデルはBeats Audioに対応しており、優れたサウンド性能を実現していると謳われています。

Beats Audioは2010年に登場したHPのノート「HP ENVY14 Beats Edition」に採用されたのを皮切りに、これまで多数のHP製ノートやデスクトップ製品に採用されてきたテクノロジー。

他社製品でもこのテクノロジーを採用するモデルはありますが、タブレットにBeats Audioを採用するのはHP Slate7が世界で初めて。(製品発表時点)

ヘッドフォン出力にしか対応していないため、内蔵スピーカーではBeats Audioによるサウンドを体感する事ができませんが、そもそもタブレットの小さなスピーカーに期待をする方はいないでしょう。


Beats Audio設定画面

Beats Audioの設定ではオンオフの選択と、ヘッドフォンをOn-Ear、In-Ear、Passiveの3タイプから選択する事ができます。

音は普通に聴いただけでは良いのか悪いのかがわかり難いのですが、オン時オフ時それぞれの音を聴き比べてみると、Beats Audioがあるのとないのとでは音質に結構な差があるという事がわかります。

ヘッドフォンやイヤフォンを用い、タブレットやスマートフォンでよく音楽や動画を閲覧されたりする方には、Beats Audioへの対応は魅力的だと言えるでしょう。


なお、購入時のカスタマイズオプションにて、beats by Dr.Dreシリーズの「Beats Solo HD オンイヤー・ヘッドフォン」を同時購入する事が可能。2万円近くする製品ですが非常に人気の高いヘッドフォンです。

ただ、カスタマイズではブラックカラーしか提供されていない所が微妙。ブラックカラーのモデルはAmazonなどで購入した方が僅かにですが安いですし、ブラックよりも若干値段が高くはなるものの、ホワイトやレッドなどのカラーも選択できます。

面倒だという方、ブラックでもOKという方はオプションでの追加もありですが、そうでない方は別途購入された方が良いと思います。



HP ePrintとは

今回の製品、HP ePrintに対応しているという事ですが、「HP ePrintとは何?」とお思いの方もおられる事と思います。

HP ePrintは、HP製のプリンターに搭載されるWebサービスの事で、アプリを利用して写真やPDFなどのファイルをプリンタへ転送する事で、そのファイルの内容をプリントアウトできるというもの。

外出先からでもプリントできるため、使いようによっては便利な機能です。

2010年の終わり頃にENVY100というHPのプリンタを利用し、ePrint機能を何度か使用した事があるのですが、その頃にはE-mailでプリンター固有のアドレスに送る必要があったのに対し、今はアプリを利用してより手軽にePrintを利用する事が可能となっているよう。

枚数や用紙設定など、細かな設定も行えるようになっています。

例えば出先から資料を会社のプリンター(HP製の対応プリンタ)に送信・印刷しておいたり、仕事の資料などを自宅にあるプリンターへ送信して自動印刷しておけば、時間の無駄がありません。

専用のクラウドにファイル(印刷物)を保存できる為、内容の確認や再印刷も簡単。

対応のプリンターがなければ意味のない機能ですが、こういう機能にも対応しているという事を頭に留めておくと、先で役に立つ事もあるかもしれません。



GPS非搭載

HP Slate7にはGPSが搭載されていません。
GPSが非搭載だと現在位置の特定ができないため、タブレットの用途によっては、困る事もあるのではないかと思われます。


現在値の特定ができない

GPS非搭載の機器であっても、無線LANのアクセスポイントから位置を特定出来る事もありますが、正確な位置をつかめない事、また電子コンパスなどもないため、タブレットにナビのような機能を求める方にはこの製品は向きません。



アプリや機能については以上となります。
次記事では、主な構成や性能面などについて触れたいと思います。

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