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7月29日に発表された HP Slate7 に続き、今度はハイブリッドタイプのHP SlateBook10 x2について。

こちらもAndroidを搭載、ただしバージョンは4.2と新しいです。

タブレットをキーボードから着脱できるタイプの製品で、タブレットだけでなくキーボード側にもバッテリを内蔵。合計約14時間45分と、非常に長い駆動時間を実現しています。

以下、詳細です。


当ページに掲載の製品は販売終了しています。
販売中の製品、およびキャンペーン&セール情報については以下でご確認ください。

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外観・インターフェース

HP SlateBook10 x2の外観とインターフェースの内容をチェックします。

正面から見た図。
サイズは幅258mm、奥行き194mm、高さ20~22.5mm(合体時)で、重量は約1.25kg。タブレット単体だと約600gとなります。

液晶は10.1型で解像度1,920×1,200ドットのIPS光沢パネルを搭載。最近の液晶としては、やや縦長です。




天板。
カラーはスモークシルバーとスノーホワイトの2色がラインアップされており、掲載のモデルは多分スノーホワイトだと思います。

若干ラメ感のあるホワイトで、見た目は○。
光沢タイプの素材ではありますが、光沢にしては指紋は目立ちにくいです。





天板の隅には、それぞれ電源ボタンや音量調整ボタン、200万画素の背面カメラを搭載。前面側のカメラは92万画素です。





側面のインターフェースをチェックします。

左側面にはマイク入力とヘッドフォン出力のコンボ、USB2.0を搭載。




前面にはなにもなし。




右側面にはSDカードスロット、電源コネクター、HDMI出力を搭載。





背面側には何もなし。中央に社名が印字されています。




タブレットとキーボード合体時、タブレットを開くと若干底面が浮くような作りになっています。キーボード面が傾斜するため、打ちやすいです。




底面。
各所にゴム足が配置される以外は、何もありません。



着脱可能な構造

冒頭でも述べましたが、HP Slatebook10 x2は液晶をキーボードドックから取り外し、タブレットとして利用する事ができます。

以下、タブレット着脱の様子です。

タブレットを着脱するには、キーボードとタブレットの間にあるリリースラッチを左にスライドさせます。



左にスライドさせてタブレットを引っ張ると・・

このように簡単に外れます。取り付けは差し込むだけです。




キーボードドック側の接続部の様子。




端子を拡大

タブレット側の接続部の様子。
キーボードドック接続時には隠れて見えなかった、microSDカードスロットやオーディオ端子を利用する事ができます。



キーボードドックの様子

次に、キーボードの様子と操作性について。

写真は英語版のキーボードですが、実際には日本語版のキーボードが搭載されます。




キートップがフラットな形状の、どちらかというと簡素なつくりのキーボードだと感じますが、タブレットにサードパーティ製のモバイルキーボードを合わせて使うよりも使いやすいです。

元々、タブレット単体の製品でもキーボードは人気のオプションだそうで、キーボードも使えるタブレットが欲しい、というニーズは高いよう。私自身、入力作業が多いため、タブレット単体の製品よりもハイブリッドタイプの製品の方が利便性は高いと感じます。

ただ、キーボードドックにはバッテリが搭載されている事、また合体時、液晶との重さのバランスを取るために若干重くなっているため、携帯性はサードパーティ製のモバイルキーボードの方が良いです。




タッチパッドが搭載されています。
正直、使いやすいと思えるようなものではありませんが、HP Slatebook10 x2のようなタイプの製品では、タッチパッド自体がないものも存在します。

操作は液晶へのタッチで十分賄う事ができますが、タッチパッドはないよりは、あった方が便利です。



スぺックやアプリなど

最後に、製品のスペックやアプリについて簡単に触れます。

今回のHP SlateBook10 x2の仕様はAndroid 4.2、Tegra 4(1.80GHz)、2GBメモリ、無線機能はIEEE 802.11a/b/g/nやBluetooth対応という内容で、そこに16GBのストレージを搭載したモデルと、64GBのストレージを搭載したモデルをラインアップしています。

センサーは加速度、ジャイロスコープ、デジタルコンパスという内容で、仕様にGPSの記載はありません。

価格は16GBモデルで5万円前後、64GBモデルで6万円前後。16GBモデルは容量が少ないですが、SDカードなどを利用する事である程度賄えるのではと思います。

ただ1万円の価格差なので、容量差を考えるとコストパフォーマンスは64GBモデルの方が良いです。


アプリ一覧

Google Playに対応しています。
KINGSOFT Office for Androidも標準搭載。




Androidのバージョンは4.2。
今回発表された3製品のうち、タブレットのHP Slate7は4.1を搭載していますが、HP Slatebook10 x2と、後程ご紹介するHP Slate21には4.2が搭載されています。




掲載モデルの容量は64GB。
価格を抑えたい方は16GBを選択すると良いでしょう。

個人的には16GBでも十分ですが(SDカードやクラウドサービスを利用し、基本、タブレットに多くのデータを溜めない様にするので)、16GBモデルと64GBモデルではそれ程価格に大きな差はないため、予算にある程度余裕があるのであれば、64GBモデルを選択した方がコストパフォーマンスは高いです。



HP Slatebook10 x2については以上となります。
発売予定日は9月上旬と少し先で、この製品については今の所直販のみの提供となります。

仕様や価格等については変化する可能性がありますので、購入を検討されている方は、必ず公式の製品ページに記載されている情報をご覧ください。

また何かわかったことがあれば、記事にしたいと思います。