ドスパラが販売するゲーミングデスクトップPC、GALLERIA XF 水冷モデルのレビューです。

GALLERIA XFは、標準でインテルの第4世代CoreプロセッサやGeForce GTX770(2GB)を搭載する高性能デスクトップPC。

掲載のモデルはそのXFシリーズに、CPUの水冷ユニットをオプションで追加したマシンで、ハイエンドな内容にも関わらず優れた冷却性能と静音性を実現しています。

XFシリーズについては先日、展示機を用いた簡単な記事を掲載しましたが、今回は実機を用い、外観や性能面、使い勝手などについてより詳しく検証した結果を掲載したいと思います。

掲載製品の公式ページはこちら: GALLERIA XF

【GALLERIA XF 水冷モデル レビュー記事目次】

・GALLERIA XF 外観・インターフェース
ケースの外観ケースの内部構造

・GALLERIA XF 水冷モデル 構成・特徴・ベンチマーク結果
主な構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度

GALLERIA XF 水冷モデル レビューまとめ


ケースの外観

まず、GALLERIA XFのケースの外観からチェックします。

今回のGALLERIA XFに採用されているケースは、新デザインのドスパラオリジナル KTケース。日本刀をモチーフとしたデザインを採用しており、そのシャープなラインがゲーミングPCとしての鋭さや力強さを象徴しています。

もちろんデザインだけでなく、拡張性や冷却性能等にも優れており、GALLERIA XF以外にも、多くのGALLERIAシリーズで標準のケースとして採用されている製品です。

確かに、サイドのラインが日本刀のよう。

ゲーミングデスクトップPCというと、LEDによる派手なイルミネーションや、厳ついデザインのケースを用いるイメージがありますが、このKTケースはとてもシンプル。

見た目からゲームを意識したいユーザーには少々物足りないデザインかもしれませんが、シンプルであるがゆえに部屋に置いても圧迫感がなく、多くの方に扱いやすいケースです。




ケース前面の様子と、インターフェースの内容をチェックします。

上からDVDスーパーマルチドライブ、USB3.0×2、USB2.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力、リセットボタン、電源ボタンを搭載。

USBなど、よく使う端子が前面にあるのは便利です。

但しカードリーダー等が搭載されておらず、見る限りではカスタマイズオプションにも存在しないため、利用される場合は外付けのカードリーダーを使うか(外付けのカードリーダーはカスタマイズオプションで販売しています)、内蔵型のカードリーダーを購入して取り付ける必要があります。




次に、背面のインターフェースの内容について。

PS/2(キーボード)、USB2.0×2、HDMI、USB3.0×4、LAN、マイク入力、ライン入力、ライン出力×4、DVI×2、HDMI、DisplayPort、電源ボタン&コネクターという内容です。




ケース上部。
後方、CPU等がある部分の真上に排気口があります。




ケース右側面の様子。右上の方に一か所だけ通気口が設けられています。
ここは裏側にマザーボードが配置される部分。マザーボードの冷却用としてこのような空気を通す口が設けられています。




そしてケース左側面の様子。
こちらは2か所、通気口が設けられています。CPUや、グラフィックカードなどがある付近です。



ケースの内部構造

次に、ケース内部の構造について触れてみたいと思います。

内部へのアクセスは、ケース背面にあるネジを緩めサイドパネルを開く事で行えます。ネジは指で簡単に緩める事ができるので、ドライバーなどは必要ありません。


背面のネジ

サイドパネルは結構厚みがあり頑丈。撓みもそれ程なく、強度は高いと思います。





右側面から見たケース内部


左側面から見たケース内部




マザーボードにはASRock のZ87 Pro3を使用しています。
ASRock製のZ87を搭載したMBの中ではローエンドにあたる製品です。




今回のモデルはカスタマイズオプションで水冷を追加しているため、CPUの位置に水冷ユニットが見えます。




ケース底面の位置には吸気口。
ケース前面下部と底面から吸気し、CPUの背面や天面に設けられた口から排気するというエアフローを採用しています。

水冷ファンは空冷ファンよりも静音性が高く、また冷却性能も高いため、負荷のかかる作業を長く行われるような方や、音を気にするような環境でマシンを利用される方に向いています。(静かにはなりますが、多少の音はします)

追加料金はそれ程高くはありません。

静音には拘りたいが水冷はちょっと・・という場合は、高性能CPUファンを用いて静音化を行う「静音パック」というオプションを選択されると良いでしょう。




ケース前方には5インチベイが5基と、3.5インチシャドウベイが5基。





3.5インチシャドウベイ

HDDマウンタは手で簡単に引き出す事ができます。




電源は、DELTA ELECTRONICS製の750W電源(80PLUS)が搭載されています。電源の詳細が書かれたラベル等がどこにも見当たらないため、詳細は不明。

なお、カスタマイズオプションでは、より電力変換効率の高い他メーカー製の電源や、大容量電源を選択する事が可能です。

電源容量的には標準の電源で十分だと思いますが(消費電力の内訳がわからないので、どの程度余裕があるかは不明)、カスタマイズなどで色々パーツを追加される方や、拘りのある方は別の電源を選ばれると良いと思います。




GALLERIA XFの外観面については以上です。

今回のモデルは標準のKTケースに水冷・・という内容でご紹介していますが、ケースは変更する事ができますし、GPUは固定であるものの、非常に幅広いパーツ中からカスタマイズを行う事ができるようになっています。

提供されているカスタマイズの具体的な内容については、製品購入ページにてご確認ください。

次記事では、GALLERIA XFの構成や性能面について触れます。
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