HPの2013年夏モデル「HP ENVY TouchSmart 15-j000」を簡単にレビューします。

HP ENVY TouchSmart 15-j000はインテルの第4世代Core プロセッサを搭載する、HPの2013年夏の新製品。マルチタッチに対応の15.6型フルHD液晶を搭載するノートPCです。

15.6型サイズである事から、私はてっきりdv6シリーズの後継となるモデルかと思ったのですが、dv6シリーズとはまた異なるシリーズで展開される製品との事。簡単なカスタマイズにしか対応していませんが、性能面、使い勝手共に中々感触の良いノートPCです。

今回は、そんなHP ENVY TouchSmart 15-j000について、内容を簡単に掲載したいと思います。
HP ENVY TouchSmart 15-j000の実機を用いたより詳しいレビューはこちらに掲載しています)




正面から見た図。
液晶にはマルチタッチに対応した15.6型フルHDの光沢液晶を搭載しています。光沢といっても、それ程きついものではないです。また、解像度はフルHDのみです。

薄型のUltrabookなどではなく、重量も約2.56kgとそれなりにあります。

なお、私がこの製品をdv6の後継だと勘違いした理由ですが、今回、17.3型のdv7の後継としてHP ENVY 17-j000という17.3型のモデルがHP ENVY TouchSmart 15-j000と同時に発表されたのですが、ENVY 17とHP ENVY TouchSmart 15-j000はデザインが非常に似ています。

17.3型のdv7→HP ENVY 17-j000という図式から、15.6型のdv6→HP ENVY TouchSmart 15-j000だと勘違いしたわけですが、dv6についてはまた後々に後継モデルが出るようです。(HPのスタッフの方曰く、dv6の後継が出る出ないに関しては、今はまだ口に出してはっきりそうとは言えないとの事でしたが)




天板の様子。
シルバーカラーのアルミ素材に、hpのロゴが中央に入ったデザインです。

ENVY x2のデザインととても似ています。
dv7の頃のデザインとは大きく変わってしまいました。





側面のインターフェースをチェックします。

左側面の様子。
セキュリティスロット、HDMI出力、USB3.0×2(うち1基は電源オフ時の充電に対応)、SDカードスロットを搭載。




右側面の様子。
ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボポート、USB3.0×2、LAN、電源コネクターを搭載。




背面には端子類は何もありませんが、中央にHEWLETT-PACKARDの文字が入っています。




キーボード周辺の様子。
右側にテンキーを搭載するアイソレーションタイプのキーボードです。

仕様ではキーピッチは18.7×18.7mm、キーストロークは約15mm。15.6型のノートにしては、キーストロークはやや浅目。(たとえば、dv6などのキーストロークは約1.8mm) ただ、打ち心地は悪いという程ではないです。

キーボードの上部にはBeats Audioに対応したステレオスピーカーを搭載。




キートップの形状は完全にフラット。




タッチパッドはボタン一体型。

パームレストの高さよりもややくぼんだ位置に配置されており、クリックボタンが押しやすいです。また、触れても指紋が付きにくい素材であるところが良いと思います。

ただ少しボタンは固め。使い辛くはないですが、使いやすいタッチパッドでもないと思います。




底面の様子。
底面からメモリやHDD、無線モジュールなどのパーツに容易にアクセスする事ができるようになっています。

また、バッテリーの取り外しも可能。




Beats Audio対応のサブウーファーが搭載されています。





次に、HP ENVY TouchSmart 15-j000の簡単な構成と性能面について。

掲載モデルの主な構成は、Windows 8、Core i7-4700MQ、4GBメモリ、GeForce GT 740M、750GB HDD(5400rpm)という内容。

Optimus テクノロジに対応しているため、以下のエクスペリエンスインデックスではGeForce GT 740Mではなく、内蔵のHDグラフィックス4600が表示されていますが、標準でかなり性能の高いモデルである事がわかります。


【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 7.9
メモリ 5.9
グラフィックス 5.0
ゲーム用グラフィックス 6.6
プライマリ ハードディスク 5.9

この製品ちょっと変わっているなと思うのですが、直販のカスタマイズではメモリのみ4GB→8GBにアップグレードするオプションは用意されていますが、その他主要なパーツに関しては今のところ(2013年6月16日時点)カスタマイズは用意されていません。

普通、そこそこの価格の製品でカスタマイズができないものは、最初からSSDなどが搭載されていたりするのでは?と思うのですが、この製品ではそうではなく・・

その代りに、底面からHDDやメモリ等のパーツにアクセスできるようになっており、これは「アップグレードしたいユーザーは自分でどうぞ」という事なのだろうかと考えてしまいます。

私的には、15.6型サイズのノートを持ち運ぼうなどとは考えないため、「薄型・軽量&しかし中身は触れない」製品よりも、今回のような「薄型軽量ではないが中身を触る事ができる」製品の方が扱いやすく良いと思っています。



HP ENVY TouchSmart 15-j000 については以上となります。
この製品は既に現在、直販で販売中です。

なお、掲載の製品は展示機という性質上、実際の製品と異なる部分がある可能性があります。記載の内容は参考までに、製品購入の際はHP公式の製品ページに掲載の情報をよくご確認ください。