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インテルの第4世代Core プロセッサを搭載した、GALLERIA XG-A のレビューです。

GALLERIA XG-Aは、Core i7-4770 やGeForce GTX780(3GB)を搭載するハイエンドなゲーミングデスクトップPC。

ガレリアの代表的なモデルとしてGALLERIA XGというシリーズがラインアップされていますが、GALLERIA XG-Aはそのシリーズから派生した構成違いのモデルで、新しく登場したドスパラオリジナルの「KTケース」を採用。高い冷却性能と、充実した拡張性を実現しています。

今回の記事では、そんなGALLERIA XG-Aの外観や内部構造、性能について簡単に触れたいと思います。



GALLERIA XG-A 外観

まずは、GALLERIA XG-Aの外観やに内部の構造について触れます。

外観全体の様子。
XG-Aには、GALLERIA独自設定の「KT ミドルタワーケース」が採用されています。

KTケースは、日本刀をモチーフにしたシャープなデザインをケース前面パネルのサイド部分に取り入れた新デザインのケース。

拡張性や剛性の高さへの配慮はもちろん、マザーボードの設置スペースに冷却用のエアインテーク(通気口)を配置する事で、マザーボードの冷却などにも配慮した機能性の高いケースです。




前面パネルの様子。

上部のベイにはDVDスーパーマルチドライブ、中央付近にはUSB3.0×2、USB2.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力、リセットボタン、電源ボタンを配置。




背面の様子。

上からPS/2(キーボード)、USB2.0、HDMI、USB3.0×4、オーディオ端子×6、DVI×2、HDMI、DisplayPort、電源ボタン、電源コネクターを搭載。

背面右上の位置には、排気を行うファンが搭載されています。




ケース内部の構造。
前面下部と底面から吸気し、背面と天面にあるファンから排気。対角線のエアフローでケース内の熱を効率的に排気します。

使用されている電源はDELTA ELECTRONICS 製の750W電源(80PLUS)。今回の電源の詳細は不明です。カスタマイズで別の電源に載せ替える事も可能となっています。




天井部分の排気口。




天面と背面側にある排気ファン。
ファンはカスタマイズでさらに追加したり、種類を変更する事ができます。




前方には5インチベイが5基、3.5インチシャドウベイが5基。
装着しているHDDやDVDスーパーマルチドライブを省いても、まだまだ空きがあります。アクセスも容易です。


・・という具合に、XG-Aに採用のケースは、高いメンテナンス性と充実した拡張性を持ち合わせています。

標準構成でも十分にハイエンドな内容のモデルですが、カスタマイズをする場合、もしくは購入後に色々追加するような場合でも余裕で対応できます。

もちろん、別ケースを選択する事も可能です。



GALLERIA XG-A 構成と性能

掲載のGALLERIA XG-Aの主な構成と、簡単なベンチ結果を掲載します。
同時に、ベースモデルであるGALLERIA XGについても簡単に触れたいと思います。

【GALLERIA XG-A の主な構成】

OS Windows 8 Enterprise
プロセッサ Core i7-4770(3.4GHz/TB時最大3.9GHz)
チップセット Z87 Express
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 780(3GB)
メモリ 8GB(4GB×2/PC3-12800 DDR3 SDRAM/4スロット/最大32GB)
ストレージ 2TB HDD(6Gb/s接続)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
電源 750W 静音電源(DELTA ELECTRONICS 製/80PLUS)
キーボード・マウス 日本語キーボード・レーザーマウス
サイズ 207×520.7×450.2(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約13.9kg

※記事に記載の仕様や解説等は展示モデルのものであり、実際の製品とは異なる可能性があります。

掲載モデルはCore i7-4770やメモリ8GB、GTX 780、2TB HDDという、標準構成の内容を持つモデル。
デモ機という性質上、OSがWindows 8 Enterpriseとなっていますが、実際に販売される製品には通常のWindows 8が搭載されます。

ゲームをするに当たり、特に不足は感じない内容です。ハイエンドなタイトルであっても、快適にプレイする事ができると思います。


なお、GALLERIA XG-Aは XGシリーズの派生的なモデルだと述べましたが、両機の違いはそれ程大きくはありません。

具体的な違いは、XGの方が標準でCore i7-4770Kやメモリ16GB、3TB HDD、ブルーレイディスクドライブ、850W電源などを搭載しており、XG-Aよりも若干ハイスペックな内容となっています。

ですが、XG-AでもXGと同じ構成を選択する事が可能です。

ではこの両モデルの違いは何なのか?という疑問が生じますが、細かく見て見た所、XG-Aでは最小で750Wの電源を選択する事ができますが、XGでは最小で850W電源しか選択できず、それ以下の電源の選択肢がありません。

色々と追加するというのならば、より容量が大きく価格の高い電源を選択した方が安心はできますが、カスタマイズをあまりされないような場合、750Wの電源でも十分に間に合うはずなので、850W未満の電源を選択したい場合には、自動的にXG-Aという選択肢になります。

※もちろん、電源に余裕があるかないかは容量だけではなく内訳にもよります。


簡単にまとめると・・

・750Wの電源を選択する場合、XGでは選択できないのでXG-Aを選択する。
・850W以上の電源を選ぶのであれば、XG-AよりもXGの方が若干安くなる(他の構成を同じにした場合)

という感じです。
コスト云々もありますが、OCをされる予定であれば、電源には余裕を持たせた方が良いでしょう(XG-Aの選択を推奨)。

なお、ここに記載の内容はあくまでも現時点(2013年6月7日)で用意されている構成について言える事で、仕様が変更される可能性はありますので、参考までにお願いいたします。


【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 8.1
メモリ 8.1
グラフィックス 8.2
ゲーム用グラフィックス 8.2
プライマリ ハードディスク 5.9


【ファンタシースターオンライン2 ver. 2.0】

1920×1080 ・・・ 55013

~2000 処理負荷によっては動作が重くなる
2001~5000 標準的な動作が見込める
5001~ 快適に動作

標準構成であっても、ゲーム用途には十分過ぎる程のパフォーマンスです。



ついでに、Core i7-4770Kやメモリ16GB、GTX780を搭載したGALLERIA XGのエクスペリエンスインデックスも掲載してみます。

【Win エクスペリエンス・インデックス/XG】

プロセッサ 8.1
メモリ 8.1
グラフィックス 8.2
ゲーム用グラフィックス 8.2
プライマリ ハードディスク 8.1

120GB SSDを搭載しているため、プライマリ ハードディスクのスコアのみ、XG-Aよりも大幅に高いという結果になりましたが、他は変わりありません。

K付きのCPUはOCをしたい方の為のモデルで、通常クロックではKなしのモデルと性能は変わらないため、OCをしないというのであれば、Kなしよりも若干高価な K付きのCPUを選択する必要はないでしょう。




以上となります。
製品のより詳しい仕様やカスタマイズ内容、価格に関しては、公式サイトの製品ページにてご確認ください。

なお、GALLERIAシリーズでは他にも様々な構成の製品がラインナップされていますので、他のモデルもチェックされる事をおすすめいたします。