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先日、EOS Kiss X6iを修理に出しはしたものの、修理工場では不具合が再現されず戻ってきたという記事を書きましたが、戻ってきてからもフリーズの症状が出るので、もう一度修理に出してみました。


キャノン サービスセンター新宿

向かった先は、キャノンのサービスセンター新宿。

また肝心な時に症状が出ないのでは・・という懸念がありましたが、今度はキャノンのサービスセンターに着く少し前にフリーズの症状が出たため、実際にフリーズしたX6iをスタッフの方に見て頂く事ができました。(前のような感じで戻ってこられては無駄足になるため、サービスセンターに着く前に、症状が出やすい環境を作ってフリーズさせました)




前回の記事にも書きましたが、キャノン サービスセンター新宿は新宿三井ビルの1Fにあります。


新宿三井ビル


キャノン サービスセンター新宿

営業は月曜日から土曜日の10時から18時で、日祝は休み。
私が再度訪問したのは、2013年5月25日の土曜日です。

またフリーズの症状が出ても、もうしばらくは修理には出さず様子を見ようと思っていたのですが、とりあえず症状を再現した上で、もう一度見てもらいたいと思って訪れました。


センター内では一回目に来た時と同じく、受付カウンターにて症状を説明した上で実際にフリーズしているX6iを見ていただき、製品保証書等の確認や書類への記述等を行いました。

ただ、機器の修理は大分にある修理工場で行うため、ひょっとしたら工場では症状が再現できない可能性があるとの事。

再現できなかったらそれはそれで仕方がないのですが、とりあえずフリーズの症状はライブビューの状態で起こりやすい事、また電源を入れてすぐではなく、操作をしていて急にフリーズが起こる事が多いといった事などを細かく説明し、電源を入れてしばらく放置する事を試してみて欲しいと伝えました。

前回同様、対応は非常に丁寧だったと思います。

なお、1回目はストラップなど余分なものは外していったのですが、2回目は面倒だったので、SDカードを抜いただけの状態で預けました。



そして数日後(2013年5月31日)。
ヤマト宅急便で機器が戻ってきました。

予定よりも3日程早い到着です。




機器類は丁寧に梱包されています。




中にはカメラと、2枚の紙が入っていました。
片方(黄色い用紙)はアンケートの案内、そしてもう片方は修理票です。





修理に出した結果は・・

工場の方でも症状を再現する事が出来たようです。
そして、この症状が起こる事はメーカーでも確認しているそう。

ウェブでは、X6iでそのような症状が起きるという意見はあるにせよそれ程多くは見当たらなかったため、バグなどではなく故障ではないかと思っていたのですが(発売されてから1年近く経っている製品ですし)、ソフトウェア的なものが原因なのでしょうか。

なお、フリーズ云々の症状を訴えるユーザーがそれ程多くないのは、ファインダーで撮影される方が多いからではないかと思います。私はライブビューとファインダー半々くらいの割合で(ややライブビューが多め)、ファインダーを利用しての撮影中にフリーズを起こしたことは一度もありません。

一応、キャノン側で改善を行うための検討はされているそうで、準備が整い次第案内をいただけるとの事。


なお改善されるまでの間は、電源投入直後やオートパワーオフからの復帰時に、すぐにライブビューボタンを押すような事はせず、シャッターボタンやMENUボタンなどのボタン操作を行った後に、ライブビューや動画モードに入るようにした方が良いようです。

それでフリーズが防げるのかどうかは、しばらく使ってみなくてはわかりません。





戻ってきたX6i



というわけで今後、この不具合が改善されるのかどうかは不明ですが、これ以上はどうしようもないので、とりあえず今の所は解決という事にします。

ちなみに、新しいX7iではそのような症状は改善されているのだろうか・・?と、少し気になります。(X7iを欲しいとは思いませんが、X6iと内容が似たモデルなのでどうなんだろうと思います。)

また何かあったら、記事にします。