少し前に掲載した記事の続きです。
(前記事:ThinkPad X230に搭載のHDDで「代替処理された不良セクタ」の数が増加

ThinkPad X230でセカンドドライブとして使用しているHDDの健康状態が怪しくなってきたようなので、HDDを新しいものに換装する事にしました。

怪しくなってきたと言っても、特にトラブルなどが起きたわけではありません。

ソフトが読み取ったS.M.A.R.T.値があまり良くない結果だったというだけで、そもそもソフトによってS.M.A.R.T.値を正常に読み取らないものなどもあるそうなので、信頼できる情報かはわかりません。

ですが、他のソフトでも同じような結果になった事、また以前調べた際にはそのような注意は出なかった事などから、何らかの変化が起きているのだと考える事にしました。

掲載製品の公式ページはこちら: ThinkPad X230

【ThinkPad X230のHDD換装 記事目次】

ThinkPad X230に搭載のHDDで「代替処理された不良セクタ」の数が増加

・ThinkPad X230のセカンドHDDを換装する
HDDを購入クローン作成・HDD換装換装後のHDDの状態


HDDを購入

とりあえず、新宿のドスパラで7mm厚の500GB HDD(7200rpm)を購入。
ThinkPad X230のHDDは7mm厚であるため、HDDの選択肢があまり多くはありません。

ドスパラの前にソフマップにも寄ったのですが、そこには7mmのHDDがなく・・ 本当は秋葉原まで行ってと考えていたのですが、新宿御苑で写真撮影をした後だったのでとても疲れており、行く気力がありませんでした。

メーカーはHGST。
Travelstar Z7K500という7mmの500GB HDDです。

5400rpmと7200rpmとで迷いましたが、7200rpmのHDDを購入しました。
価格は5980円(税込)。




中身。
説明書とHDD、Touro Cloud Backupというオンラインバックアップの広告が入っていました。

このHDDにデータを移した後、X230に換装します。




クローン作成・HDD換装

今回換装するHDDは起動ドライブではなく、X230ではセカンドドライブ(D)として使っているHDDです。

単なるデータドライブとして利用しているのであれば、中身をコピーするだけで事足りるのですが、システムドライブの容量を節約するために、デスクトップやドキュメント類のフォルダをDドライブに設定しています。

いくつかのプログラムファイルもDドライブに置いており、単にコピーしただけでは正常に動作しないので、HDDのクローンを作成する事にしました。


なお、クローンは不良セクタがあると正常に作成できない事が多いです。(ソフトにも依ります)

また、不良セクタが原因で失われたデータ等があったとして、それがシステムファイルだとしたら、新しい環境にHDDの中身を移しても正常に動作しないと思われます。

ですが今回は代替処理ができており、回復不可能なセクタ等もないことなどから、クローンでも大丈夫だろうという事で作業を進める事にしました。(これがOS側のディスクだったとしたら、多分リカバリをかけたと思います)




というわけで、USB変換アダプタケーブル(USB2.0です。それしか家にはない・・)でHDDを接続。

・・したのですが、上の状態だとなぜか上手くHDDが認識されず。
表示はされるのですが、容量が異常な数値で表示されてしまいます。(写真を撮り忘れてしまいました)

少しの間いろいろ触ってみましたが、直らなかったので変換アダプタを別のものに変えてみる事に。




別のアダプタに接続。



すると・・

今度は正常に認識してくれるようになりました。
HDDと変換アダプターの相性でしょうか?こんな事は初めてだったので、ちょっと戸惑いました。




というわけで、クローンを作成します。
Dドライブの中身を丸ごと新しいHDDへ移します。

それ程データの容量は大きくなかったため、作業は1時間弱で終了しました。




その後、X230のHDDを新しいものに付け替えます。

X230のHDDベイは筐体右側面にあります。
中にアクセスするには、底面にあるネジを一つ外すだけなので簡単です。




旧HDDについていたマウンタやゴムレールを取り外し・・・




新しいHDDにそれら(マウンタやゴムレール)を取り付けます。
HDDをドライブベイの中に収納し、うまく認識されれば作業は終了です。




換装後のHDDの状態

新HDDに換装した後、ディスクの管理で中身を確認してみると・・

正常に表示されています。

当然ですが、前のHDDのクローンなので中身は前のまま。
何かを設定したりする必要はなく、このまま使えます。




CrystalDiskInfoを確認。

正常な値が表示されています。



ついでにCrystalDiskMarkで、速度を測ってみました。

HDDにしてはそこそこ速いようです。
といっても、システムディスクではないのであまり気にするものでもないですが・・




以上です。
HDDの不調は過去にも経験がありますが、買って1年もしないうちに交換・・は多分初めてだと思います。

気にしなければ、多分まだしばらくは使えると思うのですが、忙しい時期や作業中などに不具合を出されても困るので仕方がないです。

趣味で使っているPCのHDDならバックアップだけマメにとるようにしておき、何等らかのトラブルが起こってから対処したかもしれません(HDDが本格的におかしくなったら、期間内であれば保証が使えますし)。

自分的にはSSDの方が安心だと考えており(熱や衝撃等に強い..etc..)、SSDがHDD並みに安価になったら容量の大きいSSDメインにしたいと思っているのですが、容量が大きいものは高価なのでまだまだ先の事になりそうです。