以前、Windows 7を搭載したThinkPad T430sのレビューを掲載しましたが、今回はWindows 8を搭載したT430sのレビューを掲載したいと思います。(Windows 7搭載 ThinkPad T430sのレビューはこちら

T430sは、レノボのThinkPad T430の薄型版ノートPCです。

薄型といってもUltrabookとは異なり、標準電圧版のプロセッサを搭載していたり、メンテナンス性に優れていたりと、中身は大きく異なります。

今回はWindows 8を搭載したT430sという事で、新たにその使い勝手や性能面等について詳しく触れたいと思います。


以下、T430sの外観写真や特徴の解説です。
T430sについては以前にも掲載しているので、基本的な情報については簡単に解説します。

掲載製品の公式ページはこちら: ThinkPad T430s

【ThinkPad T430s (Windows 8搭載)レビュー記事目次】

・ThinkPad T430s 外観解説
外観解説着脱可能なドライブ本体の重量

・Win 8搭載のThinkPad T430s ベンチマーク結果
主な構成・特徴ベンチマーク結果消費電力・バッテリ駆動時間他

・Win 8搭載 T430s 液晶やソフトウェア等について
液晶の表示チェックプリインストールソフトウェア

Win 8搭載 ThinkPad T430sのレビューまとめ


ThinkPad T430s 外観の様子

簡単に、T430sの外観写真とその解説を掲載します。

天板はThinkPadおなじみのデザインです。
左右にlenovoとThinkPadのロゴを配置。




左右側面には、USB3.0、ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボジャック、メディアカード・リーダー、無線LANのスイッチ、光学ドライブ、セキュリティロックケーブルのスロットを搭載。

メディアカード・リーダーはオプションです。スマートカードリーダーも選択可。




前面は開閉ラッチのみです。




T430sの背面。
電源コネクタやLAN、USB3.0、mini-Displayポート、Powered USB2.0、VGAを搭載。

背面に多くの端子を備えています。なお、背面のDisplayポートは構成がCore i7の場合のみ、Thunderboltとなります。前回掲載したT430sはCore i7を搭載していたため、背面にはThunderboltがありましたが、今回はCore i5の構成なのでThunderboltではなくmini-Displayポートです。

個人的にUSBなどの端子は、背面よりも側面にあった方が便利だと感じますが、端子が左右にあると逆に邪魔な場面もあるので使い方によりにけりでしょうか。




筐体サイズは幅343mm、奥行き230mm、高さ21.2~26.0mmで、重量は約1.79kg。(6セルバッテリー搭載)

14型のノートにしては軽量。薄型のノートが普及している今では特別軽いとは言えないかもしれませんが、光学ドライブを搭載してこの重さですからやはり軽いです。

Ultrabookなどとは違い、バッテリーの交換が行えたりメモリやHDDに容易にアクセスできる点なども便利です。




液晶は14型ワイドHD+(1600×900)非光沢。
高解像度な液晶を選べるところが○。非光沢なので反射や映り込みなども少ないです。




液晶の上にはウェブカメラとマイク、ThinkLightを内蔵。
ThinkLightは上からキーボードを照らすライトのことです。(以下写真)




ThinkLight




液晶の左下、右下にlenovoやT430sのロゴを配置。





キーボードをチェックします。

6列のアイソレーション型キーボードです。

言うまでもないですが、とても使いやすいキーボードだと思います。FnやCtrlの配置が一般的なキーボードとは逆なので、慣れるまで使いにくいと思われる方はいるかもしれません。




キートップの形状は湾曲しています。




タッチパッドはボタン分離型。
少し前に掲載したT530などと同じタッチパッドです。




右側のパームレスト上にはThinkPadのロゴと、指紋センサー。




画面は上写真の通り、180度を少し超えるところまで開ききる事ができます。





最後に底面の様子。

バッテリーは他のモデルとは異なり、かなり薄型。(今回のモデルは6セルバッテリーを搭載)




底面中央付近には、メモリスロットや周辺機器を接続する為のドッキングコネクターがあります。その他、HDDベイには左側面からアクセス可能となるなど、メンテナンス性は他のThinkPadと同様に良いです。

T430sは薄型のノートですが、上記のような点が同じ薄型ノートであるUltrabookとの大きな違いだといえます。




電源アダプターのプラグの形状はメガネ型。65Wのアダプターが付属していました。




着脱可能なドライブ

T430sの側面にある光学ドライブが搭載されたベイには、ウルトラベイ・スリムという機構が採用されており、中のドライブを着脱する事ができるようになっています。

光学ドライブを取り外し、より軽量なウェイトセイバーを装着したり、別売りされている3 セル ウルトラベイ・バッテリーや、ウルトラベイ・スリム用のHDDを搭載する事も可能です。



ドライブを着脱するには、底面にあるドライブのリリースラッチをスライドさせます。ドライバー等は一切必要なく、簡単に取り外す事ができます。




上が取り外した光学ドライブ、下が製品に付属しているウェイトセイバー。




ウェイトセイバーを装着。特に光学ドライブ等が必要ないときには、ウェイトセイバーを装着しておくとマシンを軽量化できます。

なお、T430sに採用されているウルトラベイ・スリムは、T430やT540に採用されているウルトラベイ・エンハンスドとはサイズが異なります。別売りされているウルトラベイ用の周辺機器を購入する際はご注意ください。




本体の重量

最後に重量です。
まずは本体から。

実測値は1822g。
公称値は約1.79kgですが、構成などによって若干数値が変化するため、上の数字です。




電源アダプターとケーブルを合わせた重量は287g。
本体と合わせると、少し2kgを超えます。

携帯には本体のみであっても決して軽い数字ではないですが、持ち運べない事はない重さだと思います。(私には携帯は無理ですが、普段からその程度の重量のPCを携帯されている方は結構おられます)光学ドライブを外してウェイトセイバーを装着すれば、もう少し軽くなるでしょう。

メインPCとモバイルPCを兼用したい方に適した製品だと言えそうです。




外観については以上となります。
次記事では、掲載モデルの性能面について触れてみたいと思います。

興味をお持ちの方は、ぜひ次記事もご覧ください。