Inspiron 17R 簡易レビュー 17.3型の大画面ノート(Inspiron 15Rの大画面版)
Inspiron 15Rの次は、Inspiron 17Rについて。
17Rという数字を見ればわかるとおり、Inspiron 15Rの大画面版ノートPCです。
この製品には17.3型の液晶が搭載されています。
標準でHD+(1600 x 900)の光沢液晶、オプションでフルHDの非光沢液晶を選択することができます。
価格はInspiron 15Rに若干上乗せ程度なので、
屋内でも全く移動しないというのであれば、画面の大きなInspiron 17Rを選択するのも良いと思います。
Inspiron 17Rは Inspiron 15Rと余り内容が変わらないのですが、
とりあえず簡単に外観等の写真を掲載します。
【Inspiron 17R 製品の特徴をチェック】
Inspiron 17Rを正面から。
並べて比べてみない限り、Inspiron 15Rと変わらなく見えます。
(実際はInspiron 15Rよりも、キーの配置などに若干のゆとりがあるのですが)
重量は最少構成時で約2.73kg。
筐体のサイズは大きいですが、めちゃくちゃ重いというわけではありません。
掲載のモデルの液晶は、1600 x 900ドットの17.3型光沢液晶。
画面が大きいので、標準でも解像度は高めです。
オプションでフルHDの非光沢液晶を選べます。
カラーはインディゴブルー。
これはオプションで選択できるもので、標準ではムーンシルバーとなります。
その他、ファイヤレッドなどのカラーもありますが、
Inspiron 17Rでは、Inspiron 15Rで選択できるロータスピンクの選択肢がありません。
筐体のインターフェースの内容は、Inspiron 15Rと全く同じです。
左側面には電源コネクター、HDMI、LAN、USB×3、ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボを搭載し、
右側面にはUSB×1、DVDスーパーマルチ、セキュリティロックケーブル用のスロットを搭載。
USBはUSB3.0が2基、USB2.0が2基という内容です。
筐体前面の内容も同じで、インジケーターランプにステレオスピーカー、メディアカードスロット。
キーボードの様子です。
Inspiron 15Rと同じアイソレーションタイプのキーボード・・と言いたいところですが、
よくみるとほんの少し異なります。(といってもそれ程違わないのですが)
こちら、Inspiron 15Rのキーボード。(英語版です)
そして以下が、Inspiron 17Rのキーボード。(英語版)
キー自体は同じものなのですが、Inspiron 17Rの方は15Rに比べて、
左側のキーとテンキーとの間に若干のスペースが設けられています。
筐体サイズが大きい分、キーの配置にゆとりがあるようです。
テンキーの左側に若干のスペースがあると、Enter等を押すときに打鍵ミスし難いというメリットがあるので、
キーボードはInspiron 17Rの方が使いやすいかもしれません。
タッチパッドはボタン分離型で、、Inspiron 15Rと同じく使い易いものです。
性能面に関しては、この製品は電源自体を入れることが出来なくなっていたため、
特に載せるものはありません。
第3世代のCore i3~Core i7で、上位モデルでは外部グラフィックスも搭載、最大8GBメモリ・・と、
Inspiron 15Rと似たような構成、カスタマイズオプションが提供されています。
冒頭にも記載したとおり、Inspiron 15Rの大画面版という認識でよいと思います。
画面サイズが大きい分、価格は似たような構成のInspiron 15Rよりも若干高めです。