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ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J の長所や短所等の特徴をまとめてみたいと思います。

製品の外観や性能などの細かい部分については、過去の記事をご参照ください。

この製品はタブレットですが、周辺機器を用意すればWindows搭載のノートPCのように使える部分や、
防水性能を有している部分など、用途の幅がとても広い製品だと思います。

またタブレットでありながら、日常的に使用しているWindowsアプリを使えるところが非常に便利です。
製品に興味をお持ちの方は、以下のまとめに目を通してみてください。





【ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J 長所】

【長所】

・Windows 8搭載でWindowsのアプリを使用できる
・薄く軽量な筐体
・バッテリー駆動時間が長い
・防水・防塵に対応
・カスタムメイドモデルは3年の標準保証が無償で付属


今回のARROWS Tab Wi-Fi WQ1/JにはWindows 8が搭載されており、
Windows に対応したアプリケーションを使う事が出来るようになっています。


Windows 8 デスクトップ画面

例えばメイン機器にノートPCを、携帯用のサブ機にタブレットを使用していたとして、
OSが異なると、同じ事をするにしてもアプリケーションが違ったり使い勝手や動作等も異なるなど
何かと不便な場合が多いですが、OSが同じだとデータを同期するだけで事足ります。

ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jの場合、富士通の個人向けノートPCに標準搭載されているアプリケーションと
同じものが多くインストールされているため、富士通ならではのアプリに慣れている方には特に便利に使えると思います。





次に筐体のサイズですが、この製品はWindows OSや10.1型の液晶を搭載しながらも、
厚さ9.9mmという薄さと、重量約574gという軽さを実現しています。


本体の実測値は555g

一般的に、AndroidなどのOSを搭載するタブレットの筐体は、
Windows OSを搭載するタブレットの筐体よりも薄く軽いものが多いという印象を受けますが、
ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/JはWindows OSを搭載するタブレット製品としては非常に薄型・軽量。

そのような筐体を実現できた理由としては、省電力性に優れたAtom Z2760の採用が大きいと思います。

Atom Z2760はWindows 8を快適に動かせる性能を持ちながらも、冷却部分を最小限に抑える事ができるなど、
薄型・軽量ボディの実現にとって大きなプラス要素となっています。

もちろん、省電力性に優れるという事はバッテリー持続時間の延長にもつながります。




公称で約10.5時間、実測で約9.3時間のバッテリー駆動が可能

バッテリー駆動時間の長さや軽さは、モバイルデバイスとしては非常に大きな利点です。





さらに、防水対応も大きな長所です。

仕様では、ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/JはIPX5、IPX7、IPX8の防水性能を有しており、水周りでも安心して使えるとあります。

さすがに、水に沈めるなどは自分は恐ろしくてできませんが、
キッチンでの作業時に水がかかったり、濡れた手での操作は気軽に行えます。

半身浴をされる方などは、半身浴中にネットや映像を楽しむなどの用途にも使えます。

もちろん、防水機能を持たないスマートフォンやタブレットでも、
防水カバーを利用すれば水周りでの使用は可能ですが、出し入れが面倒くさいです。

頻繁にそういった場面でタブレットを利用されるという方には、
ARROWS Tab Wi-Fiはとても便利な製品だと言えます。



そして最後の長所は保証について。

今回の製品に限った事ではありませんが、富士通の直販限定で販売されているカスタムメイドモデル
「ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J」は、無償で3年の標準保証が付属しています。

一般的にこういった製品の標準保証は大抵が1年で、それ以上だと有料になる事が多いです。

また、同じARROWS Tab Wi-Fiでも、量販店向けのカタログモデルに付属する標準保証が1年である事を考えると、
カスタムメイドモデルの標準3年保証は非常にお得。

製品を購入する際は、富士通直販「WEB MART」限定のカスタムメイドモデルをおすすめします。





【ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J 短所または気になる部分】

短所と呼ぶほどではないですが、気になった部分をあげてみました。

【短所】

・重い処理を行うと動作が遅くなる
・Android搭載のARROWS Tab Wi-Fiよりも価格は高め


この製品は、インターネットや動画の閲覧といった作業を行う分には十分すぎる性能を持っていますが、
処理負荷が高めの作業を行うと動作が遅くなる事があります。

オフィス等のソフトウェアを使用して作業を行う場合もあると思いますが、
ファイルの閲覧や簡単な編集であればともかく、複雑な作業だと動作の重さが顕著に感じられます。

Windowsを搭載しているとはいえ、所詮はノートPCではなくタブレットであるため、
ノートPC的な使い方をする場合はそのあたりの性能を念頭においておいた方が良いと思います。
(ノートPCのような性能を持つタブレットをお探しの場合は、STYLISTIC QHという選択肢もあります)

とはいえ、簡単な作業や、Windows 8ならではのUIで利用している場合の性能はとても快適です。



あと価格面ですが、Windows 8を搭載するARROWS Tab Wi-Fiは、
Androidを搭載するARROWS Tab Wi-Fiよりも価格が若干高めに設定されています。
(2012年1月4日時点の価格では、大体1万5千円前後の価格差)

元々Windowsを搭載するタブレットは価格が高めですし、そもそもAndroidとWindows OSでは用途が異なりますので
単純に比較は出来ませんが、Windows 8を搭載するARROWS Tab Wi-Fiはタブレットとしてはやや高めだと思います。

ただ、ARROWS Tab Wi-Fiは防水対応であるなど 他のタブレットにはない特徴があります。

Windowsを搭載しながら薄く軽く、かつ防水という製品の特徴に魅力を感じるかそうでないかで、
高いか安いかの意見が分かれそうです。

なお、ARROWS Tab Wi-Fiを購入する際、WEB MART限定のカスタムメイドモデルであれば
クーポンを利用する事で定価よりも安く購入できる場合がありますので、購入の際は製品ページに記載の内容をよくお読みください。




【ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J まとめ】

ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jは、Windows 8を搭載するタブレットとしては、薄く軽く、
バッテリーの持ちもよいところが魅力の製品です。

普段使用しているWindows PCで使うアプリを、そのまま使えるところも非常に便利。

最初に述べたように、この製品はタブレットではありますが、
キーボードやマウスなどの周辺機器を用意する事でWindows搭載のノートPCのように使う事が出来るため、
外出用のサブ機としても利用できそうです。

もちろん性能面に関しては、最近の高性能なノートPCと比べた場合大きな差がありますが、
簡単な作業を行う分にはストレスを感じず快適に作業ができると思います。

防水・防塵性能を有している所も、様々な場所でタブレットを使いたいユーザーには便利。
特に防水であるところは、私自身も非常に便利だと感じました。

防水だからこのタブレットが欲しいと考えられる方もおられるのではないでしょうか。


なお、価格に関しては、先にも述べたようにAndroid端末と比べると若干高め。

ですが、個人的には簡単なモバイルノートPCの代わりとして使うために
本製品を購入するのであれば、それ程高くは感じないです。

Windows 8でなくても構わないというのであれば、
今回のモデルよりもやや安価なAndroid版のARROWS Tab Wi-Fiをお勧めします。

Android版も防水防塵対応で、ワンセグチューナーを搭載するなどさらに機能豊富です。