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富士通が販売するタブレットPC、ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J のレビューです。

ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J は、Windows 8を搭載する10.1型のタブレット。
Windows OS搭載のタブレットとしては非常に薄型・軽量で、防水・防塵に対応するという特徴を持ちます。

以前、STYLISTIC QHシリーズというキーボードを着脱可能な11.6型のタブレットPCを掲載しましたが、
そちらの製品がインテルのCore iプロセッサを搭載するのに対し、ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/JはAtom Z2760プロセッサを搭載。

性能こそSTYLISTIC QHシリーズには劣りますが、STYLISTIC QHシリーズよりも軽く薄く、
キーボードを必要とされない方や、携帯性を重視される方に最適な製品となっています。

なお、Atomとは言っても従来のAtomのイメージとは異なり、
負荷のかかるソフトウェアを使用するなどの用途でなければ十分なパフォーマンスを発揮できます。

タブレットとしては勿論、周辺機器を接続すれば簡易的なノートPCとしても利用できるでしょう。


今回は、そんなARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J の外観や使い勝手、性能面などの詳細について触れたいと思います。
製品に興味をお持ちの方は是非ご覧下さい。



【ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J 外観の様子・解説】

まずは外観からチェックします。

サイズは幅264.4mm、奥行き169.4mm、高さが9.9mmで、重量は約574g(公称値)。
非常に薄く軽いです。

Androidタブレットで薄型軽量の製品は珍しくはありませんが、Windows 8を搭載する製品としてはかなり薄く軽く、
Windowsタブレットを使われるという方にはとても魅力的です。

画面にはIPS方式に対応した、10.1型ワイドHD(1366×768ドット)の光沢液晶を搭載。

光沢パネルは使う場所によっては映り込みや反射がやや気になりますが、
IPSなだけあって明るくとてもきれいな液晶です。




液晶の左上にはFujitsuのロゴ、液晶上部には約200万画素のインカメラを搭載。




上にも記載しましたが、今回の製品にはAtom Z2760が搭載されています。

このAtom Z2760は消費電力が低く、発熱も少ないという特徴を持つプロセッサ。
Windows 8を搭載していても薄型軽量の筐体を実現できるのは、このプロセッサの存在が大きいと思います。




背面の様子。
カラーはグレースブラック1色のみで、背面中央にはARROWS Tabのロゴ。




背面上部の位置に、約800万画素のアウトカメラを搭載。





側面のインターフェースをチェックしていきます。

左側面の様子。

microUSB端子、メディアカードスロット(ダイレクト・メモリースロット)を搭載。
防水の為、各端子には水の侵入を防ぐカバーが取り付けられています。




タブレット下部には、クレードルに接続するためのコネクタと、ストラップホールを設置。




右側面の様子。
画面回転をロックするボタンに音量調節ボタン、電源ボタンを搭載しています。




タブレット上部にはヘッドフォン出力を搭載。
この端子ももちろん防水仕様です。




【付属品など】

ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jの付属品をチェックします。

本体、クレードル、電源アダプター、USB変換ケーブル。
この他に保証書等が付属します。




クレードル。

標準では充電専用のクレードルが付属しますが、
カスタマイズで USBやHDMI端子搭載のクレードルも選べます。




電源コネクターは左側面に搭載。




ここにタブレットのコネクターを接続し、充電を行います。




本体をクレードルに置くとこのような感じになります。
角度がつくので、タッチパネルの操作を行う際にも便利です。




こちらはUSB変換コネクター。
本体のmicroUSB端子にこのケーブルを接続する事で、USBデバイスを利用することができます。




USBメモリ接続の様子。

USBデバイスを沢山接続したいという方は、
USB端子を搭載したクレードルをオプションで選択されると良いでしょう。

I/O付の充電クレードルにはUSB2.0×4とHDMI出力が搭載されています。





余談ですが・・

用途にもよると思いますが、デスクトップ画面を多用される方はマウスを使われると便利です。

Windows 8のモダンUIはタッチパネルでの操作が便利ですが、
デスクトップ画面での細かい操作はマウスの方が断然行いやすいです。

ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/JはBluetoothに対応しているので、
Bluetooth対応のデバイスを利用することが出来ます。

キーボードやマウスを利用すれば、ノートPCで操作を行うのとなんら変わりありません。
(オプションではワイヤレスキーボードが販売されています)




電源アダプターのプラグ接続部の形状はメガネ型。
とても軽量・コンパクトなアダプターです。




【重量チェック】

ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J本体の重量を測定してみました。

タブレット本体の重量は約555g。
公称値の約574gと比べるとやや軽めですが、殆ど同じだといえるでしょう。

なお、電源アダプターとケーブル、クレードルをあわせた重量は約270g。
本体と電源アダプターをあわせても800g前半の重さで、とても楽に携帯を行えます。



ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jの外観や付属品については以上となります。
次記事では、構成や性能について触れてみたいと思います。

製品に興味をお持ちの方は是非ご覧下さい。