LuvBook L簡易レビュー 外部GPU搭載可能&リーズナブルな14型Ultrabook
マウスコンピューターが販売するノートPC、LuvBook Lシリーズの簡易レビューです。
この製品はもっと前に載せようと思っていた製品なのですが、時間の都合でなかなか出来ず・・
今さらな感もありますが、中々良い感じの製品なのでとりあえず載せておきたいと思います。
タイトルにも書いた通り、このLuvBook Lは14型の液晶を搭載するUltraBook。
14型のUltraBookは珍しくありませんが、この製品はカスタマイズで
外部グラフィックスを搭載できるようになっており、しかも内容から考えるととても安価。
例えば、Core i7搭載で8GBメモリ、GeForce GT640M、240GBのSSDという内容で79,800円
(2012年12月29日時点のキャンペーン価格)という価格ですから、ここに送料が含まれる事を考えても本当に安いです。
というわけで以下、製品の写真や解説等を簡単に掲載してみました。
モバイル用途でない安いUltrabookをお探しの方におすすめできる製品だと思います。
液晶には14.0型ワイドHD(1,366×768)の光沢液晶を搭載。
液晶は光沢のみです。
画面を見てのとおりWindows 8を搭載していますが、Windows 7の選択も可能です。
筐体のサイズは幅344mm、奥行き240mm、高さ21.0mmで重量は約1.76kg~約1.83kg。
外部グラフィックス搭載モデルだとやや重くなるようですが、
いずれにしても持ち運びには適さない重さだと思います。
筐体のカラーはシルバー。天板には、薄っすらとした格子模様が施されています。
指紋の目立ち難い素材が良いです。
側面のインターフェースの内容をチェックします。
左側面には電源(写真は切れてしまって見えませんが、左端にあります)、VGA、LAN、HDMI、USB3.0を搭載。
右側面には、マイク入力とヘッドフォン出力のコンボ、USB2.0×2、排気口、
セキュリティスロット(写真では見えませんが)を搭載しています。
前面左側にSDカードスロットを搭載。
キーボードの様子。
右側一列にHomeやEndなどのキーが並ぶ配置のアイソレーション型キーボードを採用しています。
私はこの配列が余り好きではないのですが、キーボード自体は悪くはないです。
キーピッチは約19mm、キーストロークは約2mmと、Ultrabookにしては深さのあるキーボードです。
一体型のタッチパッドを搭載しています。
パッドの表面に何か加工がなされているようで、光の反射加減によって模様が変化します。
クリック部分は比較的柔らかく、一体型タッチパッドとしては使い易い部類だと思います。
指紋が目立ち難いところが良いです。
底面。
Ultrabookというと、底面から内部にアクセスできないものが大半ですが、
LuvBook Lの底面には幾つかのスロットパネルが配置されています。
(中がどのようになっているのかは不明)
Ultrabookというより、普通のノートPCの底面のように見えます。
バッテリーの着脱が行えるようになっています。
こちらもUltrabookでは珍しい仕様です。(ないわけではないですが)
今回掲載のLuvBook Lの構成はCore i7-3517U(1.90GHz~3.00GHz)、8GBメモリ、GeForce GT640M、
240GB SSD(インテル330シリーズ)という内容。
LuvBookで現在(2012年12月29日)提供されている中では、最もスペックの高い構成のモデルで、
価格は通常価格79,800円(税込)と非常に安価。
※この価格はキャンペーンで10,080円OFFとなった価格で、通常は89,880円。
いつまでキャンペーンが行われているのかは不明。
外部GPUや上位のプロセッサ、240GBのSSDを搭載してこの価格は激安です。
今、SSDの価格は非常に安価なので、それを考慮するとこの価格も無理ではないと思うのですが、
一般的なSSD搭載のノートPCと比べるとやはり安いです。
なお、以下のエクスペリエンスインデックスの表では、
グラフィックの項目が内蔵グラフィックスのスコアになっています。
これは、GT640MのNVIDIA Optimusテクノロジによって内蔵グラフィックスが優先された事によるもので、
GT640M駆動時はもっと高いスコアが出るはずですので、参考程度にご覧下さい。
いうまでもなく、パフォーマンスは高いです。
携帯用途のUltrabookを検討されているのであればともかく、
価格と性能を重視される方には向く製品だと思います。操作性も価格を考えると決して悪くありません。
なお、価格と性能重視・・であれば、普通の14型ノートでもよいのでは?と思う方もおられるでしょうが、
普通の14型ノートに比べると、このLuvBook Lはコンパクトで軽量。
ノートPCを屋内で携帯される事が多い場合や、気分転換に近くのカフェへ・・と思ったときにも、
普通の14型ノートに比べると気軽に持って出られる重さです。
安いUltrabookをお探しの場合に検討の価値がある製品だと思います。
こんにちは
はじめまして
LuvBook Lの購入を検討しており、レビュー参考にさせていただきました
DellのAlienware M14x か
GIGABYTEのU2442F
http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=4399#kf
とも迷っております
LuvBook Lの魅力は、そのコスパだと思うのですが
安かろう悪かろうではないかと心配です
短所や気になる点などあれば、教えていただけませんでしょうか?
Marumi様
はじめまして。
記事をお読み頂き有難うございます。
LuvBook Lですが、液晶の解像度が14型ワイドで1366×768しか提供されていない部分が気になります。
そして液晶は余り綺麗ではないです。
筐体は指紋がつきにくい部分は個人的によいと思っていますが、高いUltrabookにあるような高級な感じではないです。(見た目が安っぽいというものでもないですが、重厚感がないというか・・)
高負荷時の熱などについては、時間をかけて触ったわけではないのでわかりませんが、特に問題あるとは聞きません。
コストパフォーマンスは抜群によく、少なくとも値段以下の製品ではないと思います。
他の解像度を選べ無いところが残念です。
あまり参考にならないかもしれませんが、この位でしょうか。
Alienware M14x は他の機種と比較するまでもなくかなり高価ですが、
お金に余裕があれば買ってみたい製品です。
ykr414様
ご回答、ありがとうございます
確かに、解像度は気になりますね
参考にさせていただきます
Marumi様
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。