3D表示対応の Alienware OptX AW2310 を簡単にレビュー
つい先日販売が終了してしまった製品なのですが、3D表示対応のモニター
「Alienware OptX AW2310」を使ってみたので簡単にそのモニターの内容を掲載します。
主な特徴は23型で1,920×1,080ドットの解像度、応答速度は3msでパネルは120Hz駆動、
NVIDIAの「3D Vision」に対応しており、専用のグラスを使用することで3D映像を楽しむ事ができるというもの。
Alienwareという名を関している通り、ゲームに適したモニターです。
販売が終了したものの、この製品の後継モデルは出ないそうで
Alienwareシリーズのモニターがなくなった事を惜しむ声も多いよう。
(今後またAlienwareシリーズのモニターが発売されるのかどうかは不明)
もう売っていない製品ではありますが、今回の記事では簡単に写真等を掲載したいと思います。
【Alienware X51 レビュー記事目次】
・Alienware X51をゲーム機と比較 Xbox360他
・Alienware TactXゲーミングキーボードやゲーミングマウスをチェック
・3D表示対応の Alienware OptX AW2310 を簡単にレビュー
【Alienware OptX AW2310 外観】
Alienware OptX AW2310の外観からチェックします。
全体の様子。
液晶の下部にAlienwareのロゴが配置されています。
ディスプレイアームのベース部分がゲーム向けという感じのデザインです。
液晶の背面。(ディスプレイアームは外してあります)
上の方にあるAlienwareのロゴはシールです。
VESAマウントに対応しています。
インターフェースの様子。
写真左から電源コネクター、ステレオミニジャック入出力、HDMI、DVI-D、
USBアップストリーム、USB2.0×4。
モニター出力等に必要なケーブルは全て付属しています。
背面下部に取り付ける端子用のカバーが付属していました。
埃等が入らないようにふさいでおく事ができます。
ディスプレイアームの背面には、エイリアンの顔。
結構大きく目立ちます。背面にあるのが残念です。
Alienware OptX AW2310を正面から見たところ。
スイーベルは左45度、右45度の角度まで可能です。
チルトは下3度、上21度の角度まで可能。
液晶の高さも、10cmの範囲内で調整する事ができます。
自分の使い易い角度高さに調整する事ができ、とても便利です。
Alienware X51と並べるとこんな感じ。
シンプルで格好良いです。
やはりシリーズで揃えた方が、統一感があってよいと思います。
なくなってしまったのが残念。
【Alienware OptX AW2310 3D機能】
3D機能を試してみました。
この製品はNVIDIAの「3D Vision」に対応しており、
アクティブシャッターグラスを用いる事で、3Dで映像を楽しむ事ができるようになります。
NVIDIA「3D Vision」のアクティブシャッターグラス
IRエミッター メガネと赤外線通信するものです
設定については省きます。
実際の3D映像は・・
120Hzのリフレッシュレートで応答速度が3msと高速である為、くっきりとした綺麗な3D映像が楽しめます。
素早い動きの映像でも画面のちら付きがありません。
FPSのようなアクション系ゲームのプレイにも適したモニターだと言えます。
Alienware OptX AW2310については以上です。
もう販売されておらず、後継となる製品も出る予定はないという事ですが、
PC周りをAlienwareで統一したいというユーザー向けに、新製品が登場するのを期待したいところです。