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ESPRIMO DHシリーズ WD2/J の長所、短所などの特徴についてまとめてみました。

製品の細かい部分については過去のレビューに詳しく掲載していますので、そちらの記事をご覧下さい。

なお、記載の内容に関しては私の主観も多く含まれますので、参考までにお願いいたします。
正確な情報については富士通の製品ページをご確認ください。

以下、まとめです。




【ESPRIMO DHシリーズ WD2/J 長所】

【長所】

・コンパクト・スリムな筐体
・構成の選択肢の幅が広く、外部グラフィックスなども搭載可能
・縦長の解像度を持つ液晶が用意されている
・カスタムメイドモデルは3年の標準保証


まず、製品の大きな特徴でもあるコンパクトな筐体について。

セパレートタイプのデスクトップPCは、どうしても場所をとってしまうのが難点ですが、
ESPRIMO DHシリーズの筐体は幅89mm、奥行き353mm、高さ341mm(縦置き)ととてもコンパクト。

また約7kg台~8kg台と軽量であるため、机の上に設置しやすく、かつインテリアへの圧迫感もありません。

コンパクトな筐体は内部の容量が小さいため、搭載できるパーツに制限がありますが、
ESPRIMO DHシリーズはグラフィックカードの搭載やストレージの2ドライブ構成も可能となるなど、
構成の選択肢の幅がかなり広く、性能面でも申し分ありません。

発熱に関しても全く問題ないです。





あと、ESPRIMO DHシリーズ自体の特徴ではないのですが、
この製品はカスタマイズでディスプレイを複数の中から選択することが出来るようになっています。

選択肢として用意されているのは、20型ワイド(1600×900)の光沢液晶及び非光沢液晶、
そして今回掲載した24型ワイド(1920×1200)の非光沢液晶の3点。

24型ワイドの液晶は最近では珍しい、1920×1200ドットという縦長の解像度を持ち合わせており、
人によってはこの解像度が使いやすいと思われる方もおられるでしょう。

私自身も仕事などでPCを使う場合は、縦長の液晶の方が作業はしやすいです。




そして保証について。

ESPRIMO DHシリーズに限った事ではないのですが、
この製品のカスタムメイドモデル(WEB MART限定のモデル)には、標準で3年の保証が付属します。

同じESPRIMO DHシリーズであっても、カタログモデル(量販店向け)の標準保証は1年となっていますし、
一般的にみても標準保証は1年でそれ以上は有料とするメーカーが多いです。

マシンは長く使えば使うほど不具合が出やすくなるので、
追加料金なく3年の保証が付属するのは有り難い事だと思います。

なお、全ての故障や不具合が保証されるわけではありません。
詳細については公式サイトでご確認ください。





次に短所について。

【ESPRIMO DHシリーズ WD2/J 短所・または気になる所】

【短所】

・付属の液晶はタッチ機能に非対応


短所と捕らえるかどうかはユーザーにもよると思うのですが、
ESPRIMO DHシリーズ で選択できる液晶は、どれもタッチ機能に対応していません。

Windows 8のモダンUIはタッチ操作に最適化されているため、
新しいPCはタッチ対応のものが良いと考えている方も少なくないと思います。


Windows 8のスタート画面。マウスだと少々操作が面倒です。

ですが、ESPRIMO DHシリーズ ではタッチ対応の液晶が用意されていないため、
タッチ機能に対応した液晶が良いという方は別の製品にするか、もしくは本体とは別に用意をする必要があります。

付属の液晶自体は使用感がよく使いやすいものですが、
せっかくのWindows 8ですから、タッチ機能を搭載した液晶もあればよいと思いました。

ちなみに、私自身は未だメインとして利用するのはWindows 7ですし、Windows 8であっても
デスクトップを中心にした使い方をするため、タッチ機能に対応していなくても特に不便は感じません。
(あれば便利かも・・と思うくらいでしょうか)



なお、少し前の記事でも触れたのですが、
ESPRIMO DHシリーズ WD2/Jでは、オプションでワイヤレスのタッチパッドを選択することができます。

もちろん有料のオプションとなりますが、
タッチパッドがあればWindows 8ならではの操作も行いやすくなります。

タッチ機能付の液晶を買う程ではないけれど、タッチ操作が行えれば便利だと思っている・・
というような方にはお勧めのオプションです。




【ESPRIMO DHシリーズ WD2/J まとめ】

ESPRIMO DHシリーズは、省スペースかつ高性能なデスクトップPCが欲しい方に最適な製品です。

省スペースを追求するのであれば、一体型のデスクトップという選択肢もありますが、
一体型PCはセパレート型のPCに比べ拡張性の面で劣ります。

今回の製品はコンパクトではあるもののそれなりの拡張性を備えており、
グラフィックカードの搭載やストレージの2ドライブ構成なども可能となるなど、
液晶一体型では賄えない特徴があります。

また、自前の液晶をお持ちの場合、液晶一体型を買おうと思われる方は少ないでしょうから、
必然的にセパレートタイプの製品・・となるでしょう。


性能は選択する構成によって変化しますので、一概にどうとはいえませんが、
今回掲載のESPRIMO DHシリーズに関しては、ハイエンドなPCゲームをするには少々性能面に不足を感じるものの、
ある程度負荷の高いソフトウェアでも快適に動作するパフォーマンスを発揮できます。

付属のマニュアルやサポート等のコンテンツも充実しており、初心者でも安心して使える製品だといえるでしょう。






記事に記載の情報は記事作成時点のものであり、時期によっては正確ではない可能性があります。
記事を参考にされる場合や、製品を購入される方は、公式サイトの製品情報を必ずご確認ください。