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NECのLavie Yに続き、今度はレノボのIdeaPad Yoga 13を簡単にレビューします。

こちらもLavie Yと同じく、ASCIIフェスに展示されていた製品です。

IdeaPad Yogaは少し前に参加したレノボのイベント、「ThinkPad大和魂ミーティング」でも展示されていたのですが、
時間が足りなくて細かくチェック出来なかったので、今回のイベントで細かい部分を見てきました。

製品の特徴は先にあげたLavie Yとほぼ同じです。

キーボードが360度回転できるという構造を持つ事により、
ノートPCモード、タブレットモード、テントモード(∧)、スタンドモード(∠)・・と、
4つのモードでの利用が可能となっています。

大きな違いは液晶サイズやOS、そして構成。
こちらは13.3型サイズの液晶や、OSにはWindows RTではなく8を搭載しています。





ディスプレイには13.3型ワイドHD+(1,600×900)の光沢液晶を搭載。
10点のマルチタッチ入力が可能です。

筐体サイズは幅333.4mm、奥行き224.8mm、高さ16.9mmで、重量は約1.5kg。

13.3型でこの重量は重くはないですが、軽くもありません。
ただ液晶の解像度が高めな部分は○。




筐体のカラーやデザインは、少し前のモデル IdeaPad U300sと同じ、クレメンタインオレンジ。
鮮やかでありながら、落ち着きのある雰囲気を持っています。

他ではあまり見かけないカラーだというところが個性的で良いです。





側面をチェックします。




左側面のインターフェースはHDMI、USB3.0、ヘッドフォンとマイクのコンボ。
前面には左側にOneKey Rescureボタン、電源。

そして右側面には画面自動回転機能のオンオフ、SDカードリーダー、USB2.0、電源コネクター。
電源コネクターの形状は角型です。




キーボードはアイソレーションタイプのキーを採用。
写真は英語版のキーボードですが、日本語版もあります。

キーの形状はLavie Yと非常に良く似ていますが、配列は異なります。

右一列にHomeやPgDnといったキーの並ぶ配列で、この配列はEnterなどが押し難いので私は余り好きではないのですが、
キーボード自体は結構打ちやすいと思います。




タッチパッドはボタン一体型。
ボタン一体型の割にはけっこう使い易いタッチパッドです。
(本当はボタン分離タイプのタッチパッドの方が好みなのですが)





先にも書きましたが、このIdeaPad Yoga 13はキーボードが360度回転します。

キーボードが360度回転するという構造より、ノートPCやタブレットモードの他、
テントモードやスタンドモードなど、4つのモードでマシンを利用する事ができるようになっています。


ノートPCの状態


液晶を180度の角度まで開いた状態


テントモード


スタンドモード


タブレットモード

この製品は13.3型とタブレットとして利用する場合、少々サイズが大きく重め。
なので、小さく軽いタブレットのように片手で持って片手で操作するというのは少々難しいです。

ならばタブレットを寝かせた状態で利用・・となりますが、タブレットを置いた状態で利用すると、
今度は画面を覗き込むようにして操作しなくてはならないなど利便性に欠けます。

しかしIdeaPad Yogaはテントモードやスタンドモードなど、
タッチ操作をおこないやすいモードでの操作が可能となっているため、操作性は良いです。




タブレットモードで利用する場合は、キーボードが底になります。
Lavie Yと同じく、タブレットモードで利用する場合はキーボード操作が無効となるので、
誤動作の心配はありません。

といっても、なんとなくキーボードを底にして利用するのは落ち着かないのですが・・





最後にIdeaPad Yoga 13の構成や性能について。

このモデルはWindows 8を搭載しており、プロセッサはインテルのCore iシリーズを搭載。
掲載のモデルはCore i3-3217Uに4GBメモリを搭載していました。

ストレージは実際に販売されているモデルは128GB SSDが搭載されていますが、
展示されていたモデルは異なる容量のSSDを搭載しているようでした。


この表に記載のスペックは、最上位構成のモデルのスペック

Core i3ですが、快適な操作感です。

ウィンドウを開く時に一息待たされる感じではありますが、
一般的な用途に使う分には十分な性能。

処理が重めのソフト等を使われる方は、上位構成のモデルを選択されると良いと思います。



個人的にこの製品で良いと思う部分は13.3型で解像度が高めな所、
様々なスタイルでの利用が可能である所、そしデザインやカラーです。

13.3型サイズの製品としては重くはないのですが、頻繁に携帯する場合は、もう少し小さく軽いモデルを選びたいです。

キーボードの配列は少し使い難いと思うところがありますが、
薄型ノートの割りに操作性は良いと思います。

こちらの製品については、また今後詳しく触れることがあるかもしれません。


なお、掲載の製品は展示機ですので実際に販売されている製品とは異なる可能性があります。
正確な情報については、メーカーの製品ページにてご確認ください。