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富士通が販売する女性向けの13.3型UltraBook、LIFEBOOK CHシリーズ WC1/J(Floral Kiss)のレビューです。

LIFEBOOK CHシリーズについては、少し前に展示機のレビューを掲載しましたが、
今回は実機を用い、外観や使い勝手、性能面などを詳しくチェックしてみました。

レビューを行うのは、富士通 WEB MART(直販)で販売中のカスタムメイドモデル、
「LIFEBOOK CHシリーズ WC1/J」のフェミニンピンクカラーのモデル。

※WEB MARTでは、カスタマイズが可能な直販専用のカスタムメイドモデルと、
量販店向けのモデルと同じ構成を持つカタログモデルを取り扱っています。
今回掲載のモデルははカスタムメイドモデルとなります。

とりあえず今回の記事では、LIFEBOOK CHシリーズの大きな特徴であるデザイン面や、
その使い勝手などを詳しくチェックしてみたいと思います。

このLIFEBOOK CHシリーズ、ノートPCとは思えないくらい可愛くお洒落な製品です。
興味をお持ちの方は、是非記事に目を通してみてください。



【LIFEBOOK CHシリーズ WC1/J(Floral Kiss) 外観】

まずは外観をチェックしていきます。

LIFEBOOK CHシリーズ WC1/Jの天板。
冒頭でも述べましたが、今回掲載のモデルはフェミニンピンクというカラーの製品です。

淡く柔らかい雰囲気のピンクのグラデーションと共に、全体に細かいラメが散りばめられています。





側面のインターフェースの内容を見ていきます。

左側面には電源コネクター、本体の電源オフ時でも充電が行えるUSB3.0、排気口を搭載。



排気口を良く見ると・・

一つ一つの穴が花の形になっています。




前面。
前面には端子類はなにも配置されていません。



方向を変えて見てみます。

前面のディスプレイ開口部は、クラッチバッグのような形状が採用されています。
単にデザイン的なものと思ったのですが、女性の長い爪でも天板を開きやすいようにとの配慮なのだそう。




確かに開きやすいです。
ディスプレイを開く際に爪が引っかかり、ネイルなどがはがれてしまったりする事もないでしょう。




角にはFujitsuのロゴの印字と、クリスタルが埋め込まれています。




右側面にはSDカードスロット、ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボ、USB3.0を配置。




背面には何もありません。
全体としてインターフェースは少なめ。

LAN等もありませんので、無線で接続します。





筐体全体を見てみます。

UltraBookなので全体的にスタイリッシュな印象です。
筐体のサイズは幅322mm、奥行き228.5mm、高さ17.5mmとなります。




ディスプレイには、13.3型ワイドHD(1366×768)光沢液晶を搭載。
画面と液晶ベゼルとの境目がない、フラットなタイプのディスプレイを採用しています。

光沢液晶は場所によってはやや映り込みがあるものの、気になるほどのものではありません。




液晶上部には約92万画素のウェブカメラを搭載。





キーボードをチェックしてみます。

キーボードはアイソレーション型。
キーの一つ一つをゴールドリングで囲んだとても綺麗なキーボードです。




ファンクションキーのカラーが他のキーと違う部分がお洒落です。

またキーに印字された一つ一つのフォントは、
富士通のノートPCに使用されている標準のフォントとは異なるものなのだそう。
確かにちょっと上品な感じのするフォントです。


なお、LIFEBOOK CHシリーズには英語キーボードのみで、日本語キーボードは用意されないのだとか。

英語キーボードしか用意されないのは操作性の面でどうなのかと思いましたが、
このLIFEBOOK CHシリーズで採用されている英語キーボードは一般的な英語キーボードとは異なり、
キーの形状や配置(Enterキーなど)が日本語キーボードと同じ。

普段、日本語入力を使用しているのではない限り、英語キーボードでも操作にそれ程問題はないでしょう。
(この製品を購入すると思われる世代のユーザーに日本語入力を使用している方はまずいないでしょう)




キートップはフラットな形状。
透明感のある素材が使用されています。

キーストロークは約1mmと浅めですが、実際の打鍵ではそこまで浅くは感じませんでした。

私はどちらかというとストロークが浅めのものよりも深めのキーを打ちやすいと感じるのですが、
このモデルはストロークは浅いものの、キーが軽く柔らかめなのでそこそこ打ちやすいです。




Caps Lockキーの隅にはダイヤモンドカットストーンを配置しています。
Caps Lockキーオン時、ストーンが点灯します。




電源ボタンも普通とは異なり、パール調のボタンが採用されています。
その隣のインジケーターLEDにもCaps Lockキーと同じく、ダイヤモンドカットストーンを配置。

電源ON時、ストーンが綺麗に点灯します。

なお、電源ボタンは通常のボタンのように押して利用するものではなく、
触れるだけで電源の操作を行えるようになっています。




カーソルキーは他のキーから独立した配置で使いやすいです。




タッチパッドは分離型。
ボタンはシーソータイプです。

パッド全体とボタンの区切り線に、花柄のデザインパターンを採用しています。

このタッチパッドは使用感は特別良いというものではないですが、
長く使っていて手が疲れてしまうような事はありませんでした。

デザインを優先し、キーボード等の操作性の面が疎かになってしまう製品もありますが、
このLIFEBOOK CHシリーズはそのような事はないようです。





底面をチェックします。

LIFEBOOK CHシリーズは、多くのUltraBookと同じくバッテリーの取り外しは出来ません。

また、メモリ等のパーツに簡単にアクセスできるようなパネルも見当たりませんので、
自分でメモリを追加するといったカスタマイズはできないと考えた方が良いでしょう。
(出来たとして、する方がいるのかどうかはわかりませんが)

なお、カタログモデルは4GBメモリを標準で搭載していますが、
カスタムメイドモデルは2GBからメモリを選択することが出来るようになっています。

2GBメモリでも支障はないと思いますが、メモリの交換等を出来ない事を考えると、
最初から4GB以上のメモリを選択しておいたほうが良いかもしれません。




底面には、花柄デザインの排気口やステレオスピーカーが配置されています。
4隅に配置された筐体を支える「足」も、普通のノートPCとは違って可愛いです。





筐体の外観については以上です。
次に付属品についてみてみます。

こちら、LIFEBOOK CHシリーズに付属のワイヤレスマウス。
掲載のものは筐体と同じ、フェミニンピンク・カラーのマウスです。

丸いフォルムが可愛いです。




マウス側面。




マウス底面。




とてもコンパクト。
女性の手にすっぽり収まるサイズのマウスです。

小さいので男性には使い難いと思います。




アクセントにジルコニアが埋め込まれています。





その他・・

ACアダプターもコンパクトで軽量。(重量については後の方に掲載)
プラグはメガネ型です。




マウスと同じく、コネクター部分にもジルコニアが埋め込まれています。
側面のマークもよく見ると花柄です。




LIFEBOOK CHシリーズの外観や付属品については以上です。

見える部分だけでなく、底面やACアダプターなど細かい部分にまでデザインへの拘りが見られる今回の製品、
持ち物にこだわりたい方、また可愛いものが好きだという女性にはとても魅力的な製品だと思います。

市場ではこれまでにも、カラーや天板のデザインが女性向けだというノート製品はありましたが、
これほど細かい部分にまで拘り、女性の利用を意識した製品は思い当たりません。

可愛いだけでなく使いやすさや操作性に配慮されている部分もポイントです。


なお、有料のオプションとなりますが、
富士通の直販サイト「WEB MART」ではLIFEBOOK CHシリーズ専用のPCケースやポーチが提供されています。

そちらもPCのケースやポーチとは思えないほど可愛らしいデザインですので、
製品を購入しようとお考えの方は忘れずにチェックしてみてください。





【本体とアダプターの重量をチェック】

LIFEBOOK CHシリーズ WC1/Jの本体、及び付属品の重量を測定してみました。
まずは本体から。

本体の重量は約1.441kg。(敷物の重量は省いてあります)
公称値の約1.45kgと差異はないようです。




ACアダプターとケーブルをあわせた重量は約1.659kg。
ACアダプターとケーブルのみだと218gと、とても軽量です。



ついでにマウスの重量も測ってみました。

約59gです。



このLIFEBOOK CHシリーズ、携帯用のノートPCと考えるとそれ程軽くはないと思うのですが、
13.3型サイズである事を思うと比較的軽い方です。

ただ女性向けの製品ですので、本音を言うともう少し軽ければよかったと思います。

力のない女性が利用する事を考えると、長時間カバンに入れて持ち運ぶのには適さないかもしれませんが、
短時間の移動や、気分転換にカフェに持ち込んで使うなどといった用途には十分活用できます。

個人的には、人に見せてこその可愛いPCだと思うので、積極的に持ち歩きたいところです。



レビューはまだまだ続きます。
製品に興味をお持ちの方は、次記事も引き続きお読みいただければと思います。