レノボ・ジャパンより、IdeaPad Sシリーズの新製品「IdeaPad S300」が発表されました。

IdeaPadのSシリーズというと、ネットブックやミニノートをラインアップするシリーズだと思っていたのですが、
今回のIdeaPad S300は13.3型サイズとやや大きめです。

最薄部9mmで低電圧版のCPUが搭載されている為、最初はUltraBookかと思ったのですがどうもそうではないよう。

薄いながらもバッテリーの交換が可能である事、
また店頭予想価格が6万円台と非常にコストパフォーマンスが高く、仕様を見る限りでは悪くは無い製品です。


【IdeaPad S300 外観は・・】

IdeaPad S300は13.3型ワイドHD(1,366×768)の光沢液晶を搭載するノートPC。
筐体のカラーはシルバーグレー。特に変わったデザインではなく、いたってシンプルです。

筐体サイズが幅330mm×奥行き230mm×高さ9~23mmと、最薄部で9mmという薄さを実現しています。

主なインターフェースはUSB2.0×2、USB3.0×1、HDMI、LAN、電源、カードリーダー、
ヘッドフォン&マイクロフォン・・といった内容で、VGA端子などは搭載しないよう。

アイソレーションタイプで、右端一列にHome等が並ぶ配列のキーボードを搭載します。

タッチパッドはボタン一体型。
薄型ノートの一体型タッチパッドは総じて使い難いものが多いので、ここが少し気になります。

13型で重さが約1.8kgなので、携帯用に利用される方も多いと思いますし、携帯して利用される場合だと
マウスを使わない場面もあると思いますので、タッチパッドが使い難いと操作性の面で辛いかもしれません。
(もちろん、触ってみなくては実際の使い心地に関しては判りません)



【IdeaPad S300 構成など】

今回の製品、プロセッサにはCore i5-3317U(1.7GHz~2.6GHz)、4GBメモリ、
5400rpmの500GB HDDに 24GBのキャッシュ用SSDを搭載しています。

メモリスロットは1つで最大4GB、底面からバッテリースロットには容易にアクセスできるようですが、
メモリスロットなどへは簡単にアクセスする事はできないようです。

キャッシュ用のSSDを備え ISRTに対応している事より、HDDですがある程度の速度は期待できそうです。
パフォーマンスも低電圧版のCPUとはいえ、それなりに良いはずです。

気になる駆動時間は4セルバッテリー搭載で約5時間。
ですがこれは公称値なので、実際はもう少し短いと思われます。

交換用のバッテリーが後からオプションに追加されるそうなので、
必要であればそちらを購入すると良いかもしれません。




IdeaPad S300はUltraBookではないとはいえ、非常にUltraBookに近いカテゴリの製品だと思います。

仕様的にこれといった目だった特徴はない気がするのですが、6万円台と安価な所は魅力。
バッテリーが交換できるようになっている所も良いです。

個人的にはレノボの薄型ノートでは ThinkPad X1 Carbon がよさそうだと思ってるのですが、
ThinkPad X1 Carbonは内容なりの価格で少なくとも安くはありません。

約1.8kgの重さが気にならず、安くてそこそこ使えるUltraBook(的な製品)が欲しいという方には S300 は良いと思いますが、
薄型ノートはキーボードやタッチパッドなどの使い勝手があまり良くない事が多いので、
オンラインでの購入を検討されている方も一度は量販店で触れてみた方が良いと思います。

このS300は 2012年9/8(土)より全国の量販店、及びレノボ直販サイトで販売開始予定との事です。