★本ページはプロモーションが含まれています★

デルが販売するUltrabook、「XPS 13」の簡易レビューです。

2012年6月26日に、デルのXPSブランド2製品「XPS 14」と「XPS 15」の新製品が販売開始されましたが、
今回の記事はそちらのモデルではなく、3月に登場した13.3型の液晶を搭載するUltrabook「XPS 13」の簡易的なレビューを掲載したいと思います。

性能面よりも筐体や液晶などの外観、キーボード等に触れた感触などの使用感について述べています。






XPS 13 を正面から。
11型のノートPCと同等の筐体サイズでありながら、13.3型の液晶を搭載しています。

液晶は光沢で、解像度は1366×768ドット。
高い強度を誇るゴリラガラス(Corning Gorilla Glass)が使用されているとの事。

ゴリラガラスは非常に耐久性に優れる事で有名なガラスです。
今回の製品ではありませんが、実際にガラスをドライバーで突付いてその耐久性を体験した事もあります。

UltraBookは筐体が全体的に薄く、製品によっては液晶が割れないかと心配になるものもある為、
このようなガラスが使用されているというのは○。




液晶も本体もかなり薄いです。

筐体の厚みは最薄部で6mm、最厚部でも18mm。
重量は最小で1.36kgと軽量です。




XPS 13の天板の様子。
天板の素材にはアルミニウムが使用されています。

サラサラとした感触の質感で、指紋がついてもあまり目立ちません。




中央にはDELLのロゴ。




側面のインターフェースをチェックします。

XPS 13の左側面には電源コネクター、USB 2.0 PowerShare、マイク入力とヘッドフォン出力のコンボ。
USB 2.0 PowerShareは、PoweredUSBの事だと思います。




XPS 13の右側面にはUSB 3.0、Mini DisplayPortを搭載。
インターフェースの内容は最小限です。




背面にはなにもなし。




XPS 13のキーボード。
アイソレーションタイプのキーボードですが、キーの形状が丸みを帯びており独特です。

本体のベース部分はカーボンファイバーの複合材で出来ているそうですが、
パームレスト部分はマグネシウムが使用されているとの事。

さわり心地が良く、色の割には指紋が目立たない所が良いです。




カーソルキーは小さめ。

ですが他のキーとは配置が独立している事、
またキートップの形状も異なっており、思ったよりも押しやすいです。




キートップは中央にかけて緩やかに窪む形状が採用されています。
指先に馴染みやすい形のキーです。

キーストロークはやや浅めに感じましたが(浅いとまではいかない)、
キータッチは比較的柔らかく打ちやすい部類のキーボードだと思います。




液晶下部にはXPSのロゴ。




タッチパッド。
ボタン一体型が採用されており、その辺がやや使いにくく感じます。

パッド面の感触は良いです。
パームレストと同様、色の割りに指紋が目立たない部分も○。

UltraBookは性質上、多くの製品に一体型のタッチパッドが使われています。
薄さを優先する以上仕方がない部分もあるのですが、個人的に一体型タッチパッドは苦手な為、
その辺りがどうにかならないものかといつも思います。




底面。
カーボンファイバが使用されているそうで、高級感があるように見えます。




中央にあるXPSのロゴ入りプレート。
最初は一体何?と思ったのですが・・




なんと中にはWindowsのプロダクトシールがありました。

デザイン的な要素が大きいものなのだと思うのですが、
こういったシールが底面にあると、シールが擦れて文字が見えなくなってしまうため、
そういう意味でもこのパネルは良いと思います。





最後にエクスペリエンス・インデックスのスコア。
写真に掲載の製品は、Core i5-2467M 、4GBメモリ、SSD(容量は不明。128GBか256GB)といった内容です。

【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 6.3
メモリ 5.9
グラフィックス 5.7
ゲーム用グラフィックス 6.2
プライマリ ハードディスク 7.9

SSDを搭載しているため、処理が非常に高速です。
触っていても動作がとても快適。


価格は構成によって異なるのですが、下位モデルでもSSDを搭載しており、
2012年6月27日現在だと8万円台~から販売。

性能等は勿論ですが、筐体の頑丈さや携帯性などを重視する方に特に適していそうなUltraBookです。

なお、価格や構成については時期によって変化する可能性がある為、記載した内容が正確でない場合があります。
正確な情報については、公式サイトの製品ページにてご確認下さい。