前の記事で行なった NEXTGEAR-NOTE i300 のベンチマーク結果の続きです。
(前記事→ SSD搭載の NEXTGEAR-NOTE i300 のベンチ結果 この性能でこの価格はかなり優秀

前回はNEXTGEAR-NOTE i300の詳しい構成や特徴、3Dゲーム等のベンチマーク結果を掲載しました。
今回の記事ではマシンの消費電力やパーツ・筐体の温度、そしてバッテリー駆動時間等を計測してみました。

以下、その内容です。
製品に興味をお持ちの方はご覧下さい。




まずは、NEXTGEAR-NOTE i300の消費電力の計測結果です。
アイドル時とベンチマーク時の消費電力を計測しています。

使用したベンチマークプログラムはデビル メイ クライ 4です。

左がアイドル時、右がベンチマーク実行時

アイドル時 ・・・ 22W
ベンチマーク実行時 ・・・ 73W

※実際の値は若干上下する為、平均と思われる値を掲載しています

今回ゲーム向けの構成であるからか、消費電力は11.6型ノートにしては高めです。
アイドル時でもやや高めの数値が出ました。

※外部グラフィックス搭載ですが、Optimus機能によってアイドル時は外部グラフィックスはオフとなっています。




次にNEXTGEAR-NOTE i300の各パーツの温度。

アイドル時

ベンチマーク(デビル メイ クライ 4)実行時

ベンチ実行時はマザーボード、プロセッサー共にやや高温になります。
GPUの温度が表示されなかったのですが、こちらもベンチ実行時は高温になると思われます。




なお、マシンが高温になりやすいのはゲーム向けとして発熱の多い高性能なパーツを載せ、
さらに11.6型のサイズの小さい筐体を採用しているという性質上、予め想定される事です。

ですが実際に作業していて筐体がかなり熱く感じられた為、
マシンに負荷をかけた時の筐体の表面温度を測定してみました。

右側のパームレスト上の表面温度は32.3度。
こちらはやや暖かく感じる程度です。




左側のパームレスト上の表面温度は38.3度。
体温より高いため、この部分が結構熱く感じられます。

表面温度は38.3度ですが、底面の温度はさらに高い(多分40度は越える)と思われるため、
膝の上などに置いて負荷の高い作業をするには適さないかもしれません。




左側面排気口付近(の机)の温度。
手を置いた時に非常に熱かったため、測定。

熱い空気を排出しているので当然ですが、53度と非常に高温です。

ここまで温度が上がるのは負荷をかけたときのみなので、常にこのような状態というわけではないのですが、
周辺機器の接続や物を置いたりする場合には注意が必要かもしれません。

このような発熱に関しては、マシンの性質上ある程度は仕方がない事だと思います。
(ゲーム向けの構成、筐体が小さいなど)

常に対策が必要なくらい高温になると言うわけではありませんが、
一応そういう事もあると頭に留めておくと良いと思います。




最後に、バッテリー駆動時間のベンチマーク結果です。

使用したソフトウェアはbbenchで、バッテリーの残量が100%から5%になるまでの時間を測定しました。
測定環境はキーストローク出力が10秒間隔、Web巡回が60秒間隔に設定。

画面の輝度は実際にモバイル利用する場面を考え、暗く感じない程度まで下げました。
(最大が7だとしたら、設定は4)

輝度の設定



今回、上に記載した環境の他、ゲームをプレイしている環境でのバッテリー駆動時間も計測してみました。
以下、それぞれの環境での結果です。

【通常使用時のバッテリー駆動時間】

キーストローク出力が10秒間隔、Web巡回が60秒間隔でのバッテリー駆動時間は10543秒。
約3時間(2.9286…)の駆動時間という事になります。

公称値が約4時間なので、大体こんなものだと思います。
モバイルノートとしてはやや短めなので、外で長時間使うとなると電源アダプターが必要です。



【ゲームプレイ時のバッテリー駆動時間】

ゲームのベンチマークプログラム(モンスターハンターフロンティア 大討伐)をループさせ続けた状態で、
同じようにバッテリー残量が100%から5%になるまでのバッテリー駆動時間を計測しました。

結果は4521秒→約1.25時間。
バッテリー駆動でゲームをする事はまずないと思いますが、一応目安として・・

なお、今回は比較的スペックの高い構成のモデルでのベンチ結果ですが、
下位モデルなどではまた違ってくると思われますので、上記内容は参考までにお願い致します。




NEXTGEAR-NOTE i300の消費電力やバッテリー駆動時間については以上となります。

性能面や価格面で非常に魅力の大きいNEXTGEAR-NOTE i300ですが、消費電力や発熱の面では欠点とまではいかなくとも、
通常の11.6型ノートと比べると多少劣ると思われる部分もあるといえます。

ですが何度も言うように、ゲーム向けの構成を持つ11.6型ノートはとても貴重です。
高性能で携帯性の高いノートは他にもあるにはありますが、マウスのような価格の製品は余り無いのではないでしょうか。

実際に使用してみて、改めてNEXTGEAR-NOTE i300のコストパフォーマンスの高さを実感しています。


なお、ゲーム用途に使用されるというユーザーにはCore i7を搭載した上位モデルがお勧めですが、
Core i3(※)やi5を搭載した下位モデルという選択肢もあります。
※Core i3搭載モデルのみSandy Bridge

特にCore i3を搭載したモデルは69,930円(税込/2012年6月21日確認)と非常に安価。
もちろん掲載モデルと同じ、GT650Mを標準で搭載しています。

興味をお持ちの方は、製品ページで構成と価格を確認してみてください。