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以前、少しだけ掲載したマウスコンピューターの11.6型ゲームノート「 NEXTGEAR-NOTE i300 」について、
新たに撮影した写真やベンチマークのスコア等を追加で掲載したいと思います。
以前掲載したNEXTGEAR-NOTE i300の記事はこちら

製品の概要について簡単に触れておくと、このNEXTGEAR-NOTE i300シリーズは、
11.6型の液晶を搭載するG-TuneブランドのゲーミングノートPC。

これまで、マウスでは15.6型や17.3型のゲーム向けノートはラインアップされていましたが、
11.6型のモデルは初。市場でもこのサイズのゲーム向けノートは珍しく、結構注目の製品です。

現在、i300にはSandy Bridgeを搭載したモデルとIvy Bridgeを搭載したモデルが提供されており、
今回掲載しているマシンはIvyBridgeを搭載したシルバーモデル。

価格でいうと、5種ラインアップされているうちの下から2番目に当たるモデルとなります。
IvyBridgeのCore i5が登場し、モデルが追加されたため
「6種類ラインアップされているうちの下から3番目に当たるモデル」に訂正です。


というわけで以下、NEXTGEAR-NOTE i300シリーズの様子です。
一応、以前解説したマシンの外観やインターフェース等にも簡単に触れています。





NEXTGEAR-NOTE i300シリーズの左側面。




右側面。




前面。

左側面にはLAN、VGA、HDMI、ヘッドフォン出力、マイク入力、USB3.0×2を搭載、
右側面にはセキュリティロックケーブル用のスロット、USB2.0、電源コネクターを搭載。

前面左寄りの位置に、メディアカードスロットや電源・バッテリー等のインジケーターランプを配置しています。




キーボードはアイソレーションタイプで、キートップはフラットな形状。

キーストロークは2mmとそこそこありますが、キーピッチは約17mmとやや狭めです。
私的にはこの幅でも全く問題ありませんが、手が大きめの方だと若干打ちにくさを感じかもしれません。

全体として使い心地は普通だと思います。




タッチパッドは分離型。

以前にも記載しましたが、天板のデザインと同じでパッド表面には凸凹としたエンボス加工が施されており、
指に汗をかいていたりすると使い難い事があるのではないかと思うようなパッドなのですが、実際は結構使いやすいです。

マウスを使わない場面では良く触れる場所なので、指紋が目立たないという部分も良いと思います。




液晶は11.6型の光沢。
解像度は1,366×768です。

NEXTGEAR-NOTE i300はサイズは小さいのですが、重量が約1.8kgあります。(実際は僅かに1.8kgを切っています)

モバイルノートとしては重いのですが、このi300シリーズには電源のない場所でもある程度の駆動時間が確保できるよう、
このサイズとしてはやや大きめの6セルバッテリーが搭載されています。

製品の実用性等を考慮すると、妥協しなくてはならない部分なのかもしれません。

バッテリー駆動時間が余りにも短すぎると電源アダプターを携帯しなくてはならず、
結局その分の重量がプラスされることになりますので・・




NEXTGEAR-NOTE i300の天板の様子。

先にも記載しましたが、タッチパッドやパームレストに採用されているデザインと同じで、
非光沢の素材にエンボス加工が施されています。

左寄りの位置にはG-Tuneのロゴを配置。
タッチパッド同様、指紋が目立たない所が良いです。




底面の様子。
バッテリーは外してあります。

このモデルの利点の1つとして、底面のパネルがツールレスで開閉できるようになっている部分があげられます。

底面のパネルは頻繁に開閉するものでは無いので、ねじ留めされていようがそうでなかろうが
開くのにたいした手間ではないかもしれませんが、やはり面倒な手間は無いほうが良いです。




i300はパネル内部の各パーツにおいても、メンテナンスがしやすいような構造となっており、
自分で色々される方には扱いやすいマシンだと思います。

勿論他のモデルと同様に、BTOで各パーツをカスタマイズできるようになってはいますが、
パーツの内容によっては自分でパーツを買ってきてカスタマイズしたほうが安く上がります。(勿論自己責任です)





最後に性能面について。
今回掲載のモデルの構成は、以前掲載したi300の構成と全く同じです。

【 NEXTGEAR-NOTE i300(i300SA1/シルバーモデル) の主な構成】

※記載の価格や構成は2012年6月4日時点のものとなります

OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ Core i7-3612QM(2.10GHz/TB時最大3.10GHz)
チップセット HM76 Express
グラフィックス NVIDIA GeForce GT650M(2GB)/HDグラフィックス4000(Optimus対応)
メモリ 4GB(4GB×1/PC3-12800 DDR3 SODIMM/最大16GB)
ストレージ 320GB HDD(5400rpm)
ディスプレイ 11.6型ワイドHD(1,366×768)、光沢あり
無線機能 802.11b/g/n、Bluetooth V3.0 + HS
バッテリー 内蔵リチウムイオンバッテリー(6セル/駆動時間:約4時間)
サイズ 287×207×12.7~37.1(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約1.8kg

この構成で価格は89,880円(税込)~。
送料3,150円を含めると9万円弱という事になりますが、決して高くは無いです。

一応他の構成についても触れておくと、最上位モデルはメモリ16GBに256GBのSSDを載せて129,990円(税込)。
他の構成は今回のシルバーモデルと同じです。

また、最下位モデルはCore i3-2350M(Sandy Bridge)搭載で69,930円(税込)で、
同じく他の構成は今回のシルバーモデルと同じ。但しメモリの規格はPC3-10600となります。

ちなみに最上位モデルに搭載されているSSDは、先日出たばかりのADATA製のSX900シリーズ。

パーツの価格から考えて、もしも自分でメモリやSSDをカスタマイズするとしたら、
予めカスタマイズされたものを購入するよりもある程度は安く上がるでしょうか。

選ぶメーカーにもよりますし、パーツの価格は普通は下がっていくものなので現時点での話しです。


なお、このNEXTGEAR-NOTE i300はマシンにかかる負荷に応じ、
自動で外部グラフィックスがオンオフされる「NVIDIA Optimus」に対応しています。

簡単な作業時には内蔵グラフィックスであるHDグラフィックス4000のみで稼動、
処理能力が必要な時には外部グラフィックスとして搭載されているGT650Mがオンになるという仕組みです。

便利な機能ですが、詳細な設定をしなければ自動でグラフィックスがオンオフされてしまうので、
一定の環境でパフォーマンスを測りたいベンチマーク等ではやや不便です。

・・といった理由により、以下のエクスペリエンスインデックスのスコアは内蔵グラフィックスのスコアとなります。
以前掲載したi300の記事に掲載しているスコアとほぼ同じです。


【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 7.4
メモリ 5.9
グラフィックス 5.3
ゲーム用グラフィックス 6.9
プライマリ ハードディスク 5.9



そして今回新たにとったゲームのベンチ。
モンスターハンターフロンティア(大討伐)のベンチ結果です。

1280×720の解像度で、6566でした。
ゲームPCとしてはさほど性能の高いものではないですが、十分ゲームはできます。

設定を変更して軽くする必要はあるでしょうけれど、
中程度~やや高負荷なゲームでもプレイは可能だと思います。




今回は以上です。
また製品に触れる事があれば、詳しい情報を掲載したいと思います。