マウスコンピューターで販売中の11.6型ノートPC「LuvBook S」シリーズの解説です。

このLuvBook Sシリーズは昨年の秋前に登場した、LuvBookでは比較的新しいラインアップ。
予想以上にヒットしたらしく、発売早々一部モデルが欠品してしまったというとても高い人気を誇るモデルです。

今回、一部のモデルにIvyBridgeを載せたマシンが出るだろうと思っていたのですが、
前回に引き続きSandy Bridgeを搭載したモデルが再販されています。

製品の特徴としては、11.6型の小型サイズでありながら標準電圧版のCPUを搭載する事により、
かなり高いパフォーマンスを実現、また内容の割りに低価格である部分も見逃せません。

構成は今のところ、下はCeleron B815から上はCore i7-2640Mまで選択可、価格も前と同じで39,900円から。

また、前と同じくSSDモデルが提供されており、SSDモデルは現時点(2012年5月28日)で59,850円~という価格。
この価格は期間限定のようですが、120GBのSSDやCore i5-2450M、8GBメモリを搭載したモバイルノートだという事を
考えると、送料¥3,150を含めて考えても安いです。

人気構成のモデルはすぐに欠品してしまうので、気になる方は早めにチェックしたほうが良いでしょう。

掲載製品の公式ページはこちら: LuvBook S


以下、LuvBook Sの写真と主な構成や性能について触れてみました。




正面から。
このモデルはシルバーモデルです。

他、レッドモデルやブルーモデルも提供されており、
それぞれ天板やパームレスト、タッチパッドのカラーが異なります。





シルバー


レッド


ブルー

どのモデルも天板にはヘアライン加工を施したアルミを使用。

こういったデザインは強度が高く傷が付きにくい、また指紋が目立たないというメリットもありますが、
私的には低価格でも安っぽく見え無い所が良いと思います。





LuvBook Sの側面のインタフェースの内容は・・

左側面はUSB2.0×2、USB3.0、マルチカードリーダー。




前面には右側にインジケーターランプ。




右側面にはヘッドフォン出力、マイク入力、HDMI、VGA、LAN、電源アダプター、
セキュリティロックケーブル用のスロットが並びます。



次にキーボード。

スクエア型のキーボードを採用しています。

キーピッチは約17.5mm(公称値)という事でやや小さめですが私は気になりません。
キーストロークがある程度確保されている所が打ちやすいです。

全体的にキーは軽い感じの打ち心地で、
これを良いと感じるか悪いと感じるかは人によって異なると思います。

気になる点としては、このモデルはFnとCtrlの位置が一般的なキーボードとは逆になっています。

私的には普段使用しているPCのキー配置と同じなので使いやすいのですが、
慣れていない場合、慣れるまでは使い難いと思います。




カーソルキーと他のキーとの区別がない配列なので、その辺の操作でミスする事がありそうです。




見難くてすいません。

キートップはみる角度によっては若干ですが中央が外側よりも窪んでいるように見えます。
・・という具合に一応平らではないようですが、ほぼ平らです。




タッチパッドはボタン分離型を搭載。
パッド面がサラサラしており指のすべりが良いです。指紋が目立ち難いのも○。

パッドがキーボードからさほど離れていない部分も良いのですが、
ボタンの押し心地がやや硬めだと感じました。




LuvBook Sの底面の様子。
底面のパネルはネジを緩めて開く事ができるようになっています。

内部の構造は把握していませんが、ある程度のメンテナンスは行なえるようです。





最後にパフォーマンス。
先に掲載モデルの主な構成を確認します。

【 LuvBook Sプレミアム構成(LB-S210X) の主な仕様】

※記載の価格や構成は2012年5月28日時点のものとなります

OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ Core i7-2640M(2.80GHz/TB時最大3.50GHz)
チップセット HM65 Express
グラフィックス HD グラフィックス 3000
メモリ 8GB(PC3-10600 DDR3 SODIMM/最大8GB)
ストレージ 500GB HDD(5400rpm)
ディスプレイ 11.6型ワイドHD(1,366×768)、光沢あり
無線機能 802.11b/g/n、Bluetooth V3.0 + HS
バッテリー 内蔵リチウムイオンバッテリー(駆動時間:約 5.3時間)
サイズ 288×195×36(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約1.5kg

上記構成で価格は69,930円(税込)~、送料を含めると7万円弱。
この構成は、HDDを搭載したSシリーズでは最上位のものとなります。

モバイルノートPCでこの内容・価格は安いです。

ただ、11.6型サイズにしては重量が約1.5kgとそれ程軽くは無いのですが、
このモデルでは重量よりも駆動時間やパフォーマンスを重視しているものと思われます。

このSシリーズの前モデルであるLシリーズは約1.2kgと軽めでしたが、バッテリー駆動時間が非常に短く・・
確か公称値で約2.7時間、使い方にもよりますが実際は2時間弱くらいであったと記憶しています。
2時間弱は、電源アダプターを持ち歩かなくては不安になるレベルの駆動時間です。

そちらとは打って変わり、Sシリーズは公称値で約 5.3時間、
実際のバッテリー持続時間はわかりませんが、少なくとも普通の使い方で4時間以上は持つのではないかと思います。

Lシリーズにように軽くても、電源コネクターを持ち歩かなくてはならないかもしれない事を考えると、
Sシリーズが単純に重いとはいえません。

購入されるユーザーは、この性能でこの価格だったらこの重量でも許容できる・・という感じではないかと思います。


なお、上記の他にCeleronやCore i3、Core i5を搭載したモデルもラインアップされており、
最下位モデルの価格は39,900円(税込)~。

HDD以外にもSSDを搭載したモデルも提供されており、
そちらはCore i5-2450Mや120GB SSDといった内容で59,850円(税込)~。

個人的にはSSDを搭載したモデルが最も魅力があるように見えます。


【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 7.2
メモリ 7.5
グラフィックス 6.3
ゲーム用グラフィックス 6.3
プライマリ ハードディスク 5.9

エクスペリエンス・インデックスのスコアは上記の通り。
言うまでも無く性能は高いです。

ですが上にも書いたとおり、私にはSSDを搭載したモデルが最も魅力的。

CPUはCore i5ですが、SSDを搭載すると処理速度が大きく変わります。
体感的には、掲載しているCore i7のモデルよりもSSDモデルの方が高パフォーマンスだと感じるのではないかと思います。

容量的に頼りないと感じる方にはHDDモデルが良いと思いますが、
そうでない場合にはSSDモデルがお勧めです。




LuvBook Sシリーズについては以上となります。

このモデルは今の所、最新のCPU(Ivy)を搭載したものではありませんが、
USB3.0は搭載されていますし、製品の用途的に特に拘る部分でもないと思います。

価格の割りにかなり感触の良いマシンですので、
興味をお持ちの方は公式サイトでより詳細な情報をチェックしてみて下さい。