IdeaPad Y480のレビューがメディアから出ており、それを見て思った事を簡単に・・
「IdeaPad Y480」の比類なき汎用性をチェックする (ITmedia)

まず概要として、IdeaPad Y480は14型の光沢液晶に最新のプロセッサーであるCore i7-3610QM、
GeForce GT 640M LEなどを搭載したIdeaPad Yシリーズ(Ideaシリーズの中では高性能シリーズ)の最新製品。
(過去記事にもY480の概要について掲載しています)

Idea製品では初のIvyBridgeを搭載したモデルで、上記のCPUやGPUに加え、
8GBメモリや32GBのSSD(キャッシュとして利用)&1TB HDD、ブルーレイドライブ等を搭載した
比較的ハイスペックなノートPCです。

デザインはヘアライン加工を施したアルミを筐体の素材に利用しており、見た目シンプル。
実売価格は今のところ9~10万円前後という事で、コストパフォーマンスは悪くはありません。

インターフェースはVGA、HDMI、USB2.0×2、USB3.0×2、LAN、マイク入力、ヘッドフォン出力、
カードリーダー(6in1)と特に不足していると思われるものはなく、ウェブカメラも720pに対応します。

ちなみにGeForce GT640M LEってあまり聞きませんが、これはGT640Mよりもやや低機能となるモデルで、
GT 640Mよりもややクロックやメモリ性能が劣るグラフィックスのようです。

液晶が1366×768ドットとやや解像度低めなのが個人的には好みではないのですが、
高解像度を好まないユーザーも少なくはないので、この辺の好みは人によってわかれると思います。

記事を読んでいる分には、液晶はやや青味が強め。
ただY480にはOneKey Theaterという状況に応じて画面の色補正や(キャリブレーションではない)
サウンド補正を行なう機能が付いており、色味をある程度変更する事が出来るので問題はないよう。

・・といっても多分、これまでのIdeaPadに採用されていた液晶と同じようなものではないかなと思います。
(悪い書き方はしていないけどそれ程綺麗なものではないかと・・一般的なノート並くらい?)

パフォーマンス面では、Adobe Photoshopや Premiereなどのツールで画像や動画の編集を行なう分には問題なく、
ゲームも最新のタイトル以外は動作に問題はなさそう。この辺はスペック的に大体想像がつくと思います。

ただ、このモデルの大きな特徴の1つとして、Y480は32GB SSDや1TB HDDの2ドライブで構成されており、
さらにLenovo RapidDrive SSD Technologyに対応します。

Lenovo RapidDrive SSD Technologyは、SSDをキャッシュとして扱う事で主にOSやアプリケーションの起動を高速化するもので、
このテクノロジーに対応したPCは過去のモデルでもかなり処理が高速なものでした。

単に容量の大きいSSDを載せただけの場合、勿論速度は速くなりますが価格もぐんと上がります。
しかしY480はSSDをキャッシュに利用しつつ1TBのHDDをストレージとして使用しているため、
大容量で安価なHDDのメリットと同時に高速なSSDの恩恵も享受する事ができます。


約2.2kgの重量で14型とコンパクトでもないので、携帯するモデルではないと思うのですけど、
バッテリー時間もそれ程極端に短くはないようです。とはいっても長くもないです。

自分的に気になった点としては、キーボードの右端がPgDnやHomeといったキーの配置となっており、
Enterを押す際などに打鍵ミスしてしまう事があるかもしれない部分。

私自身がそういったキー配列があまり好きではなく、使うとしたら慣れるまでややストレスを感じそうです。
キー自体はレノボの他モデルのアイソレーションキーボードと同じでしょうから、使い易いと思います。

自分は毎日長時間キーを打つので、キーボード周りの操作性はかなり重要です。
合わないと腕や指が疲れる → 肩凝り悪化 → 頭痛で寝込むというパターンなので・・


全体的に見て、通常用途以上でゲーム用途以下の性能を持つモデルとしては良いと思います。
特にレノボ独自の機能が搭載されている部分で、パーツを組み合わせただけの製品とは使い勝手に差が出ます。

沢山の機能が載っていても高価だと敬遠してしまいますが、価格的に見ても悪くないです。

ただ、このY480は今のところ量販店向けのモデルとなっており、これまでのモデルがそうであるように
時間の経過と共に価格は落ちてくると思うので、欲しいけど待てるという方は待つのが良いかもしれません。