本日(5月15日)、レノボ・ジャパンより Thinkpad Edge E430E530が発表されました。
米国の方では既に登場しており、ようやく・・という感じです。

Thinkpad Edge E430とE530は内容が似ていますが、それぞれ細かい部分で異なる所があります。

仕様が公開されているのは今のところE530のみなので詳細についてはまだわからない所もあるのですが、
分かっている範囲で各モデルの内容をまとめてみたいと思います。

当ページに掲載の製品には後継モデルが出ています。
あわせてご覧ください。

ThinkPad E470 製品ページ
ThinkPad E570 製品ページ




まず、やはりプロセッサはインテルの前世代のモデルが搭載されています。(Celeron B815/Core i3-2370M)

といってもノートPC版のIvyBridgeは今の所Core i7のみなので、こういう仕様になっており、
後々インテルよりCore i5やCore i3のIvyBridgeが追加された際に、EdgeでもIvyBridge搭載モデルが出るのかもしれません。

チップセットはIvy対応のHM77が採用されており、搭載メモリの規格もPC3-12800に変化しています。

グラフィックスも以前のE520とE420では内蔵のHDグラフィックス3000のみであったのに対し、
E530(多分E430も)ではGeForce GT630Mを搭載する事が可能となっています。

本体のカラーバリエーションは2色から4色に増加し、現行のミッドナイト・ブラック、
ヒートウェーブ・レッドはそのままに、アークティック・ブルー、アルミ・ブラックが新しく追加されました。




ミッドナイト・ブラック


ヒートウェーブ・レッド


アークティック・ブルー


アルミ・ブラック

筐体の形状は前と殆ど変わらないように見えますが、ヒンジの部分の作りが変化しているそうで、
もしかすると以前のように液晶を180度開く事が出来なくなっているかもしれません。

実際に見てみない事にはわかりませんが・・



キーボードはE530ではテンキーつきとテンキーなしが直販のカスタマイズで選べるとの事。
テンキーなしの方が使い易いというユーザーもいると思うので(自分がそう)、選べるのは嬉しいです。


E530テンキー有


E530テンキー無し



あと、写真をみる限りではキーボード右下のカーソルキーが他のキーと比べてやや下方に配置されるなど、
前モデルよりも操作性が向上するような工夫が施されているように見えます。


E530のカーソルキー


前モデル E520のカーソルキー



以前よりも良い部分が多数あるように感じるのですが、
唯一、タッチパッドが一体型になってしまったのは残念です。


タッチパッド

レノボPCの一体型タッチパッドは、多くのメーカーのPCに搭載の一体型タッチパッドの中では使い易いほうだとは思いますが、
従来のEdgeに搭載されているボタン分離型のタッチパッドと比べると、操作性はそちらよりは劣ると感じます。

ただ、Edgeにはトラックポイントが搭載されていますし、
PCのサイズを考えると携帯はせず、据置でマウス利用される方も多いかもしれません。
複数の中から操作方法が選べるので特に問題にはならない・・と思いますが、
私自身は前のタッチパッドの方が良かったです。

液晶は、E430ではHD(1,366×768)の解像度のみのようですが、
E530ではHDに加え、HD+(1600×900)も用意されるようです。




あと以前、IdeaPad Y480の記事でも簡単に触れましたが、
従来から一部のレノボPCに搭載されているLenovo EEのバージョン3を搭載。
Lenovo Enhanced Experience 3と、以前のバージョン2の違いなどの細かい部分についてはまだ良くわかりません。

そしてもう1つ大きな特徴として、Edge E430やE530は同時に発表されたレノボの新サービス
「Lenovo Cloud Storage by SugarSync」に対応しています。

「Lenovo Cloud Storage by SugarSync」は、世界で利用されているオンラインストレージサービス「SugarSync」と
レノボが提携して提供するクラウドサービスで、最大5GBまでのクラウドストレージを無償で利用できるというもの。
5GB以上利用する場合は有償(月額525円~)となるようです。

目に付く部分は他にもありますが、ダラダラと書いてちょっとまとまりがなくなっているので、
Thinkpad E420とE530の特徴について(以前と違う部分など)簡単にまとめたいと思います。

・プロセッサは前世代のモデルを、チップセットはHM77(Ivy)を搭載、
・GeForce GT630Mを直販のカスタマイズで選択可
・カラーはミッドナイト・ブラック、ヒートウェーブ・レッド、アークティック・ブルー、アルミ・ブラック
・E530はテンキー付とテンキーなしのキーボードを選択可
・タッチパッドはボタン一体型
・液晶はE420が1,366×768ドットの解像度、E530は1,366×768に加え1600×900も選択可
・Lenovo Enhanced Experience 3を搭載
・Lenovo Cloud Storage by SugarSyncに対応

全体として、内容は前モデルよりも様々な部分が良くなっていると思います。

一応、Core i3を搭載したE530の実売価格は7万円前後だそうで、これは多分キャンペーン価格ではないので、
これまでのパターンから考えて実際の販売価格はもっと安価になる事が予想されます。(多分)

価格にもよりますが、今回のモデルも人気が出るのではないかと個人的にはかなり期待しています。
今後、もう少し構成が充実していくとなお良いです。
※追記:IvyBridge(Core i7-3612QM)搭載モデルも販売開始されています。詳細はこちらの記事に記載しています。




というわけで以下、Core i3を搭載した Thinkpad Edge E530の上位モデルの主な仕様です。
E430も液晶とサイズ、重量以外は同じと考えて良いと思います。

【Thinkpad Edge E530 (32599GJ)の主な構成】

※価格や構成は2012年5月15日時点のものとなります。

OS Windows 7 Professional SP1 64bit
プロセッサ Core i3-2370M (2.3GHz)
チップセット HM77 Express
ビデオカード HD Graphics 3000
メモリ 2GB(2GB×1/PC3-12800 DDR3 SDRAM/最大8GB)
ストレージ 320GB HDD(5400rpm)
光学ドライブ DVDスーパーマルチ ・ドライブ
ディスプレイ 15.6型ワイドHD(1366×768)、非光沢液晶
無線機能 ThinkPad b/g/n、Bluetooth v4.0
サイズ 377×245×29.54~32.1(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約2.47kg
バッテリー 6セル(バッテリー駆動時間:今のところ不明)
カラー ミッドナイト・ブラック

上記の構成で、ダイレクト価格は¥71,400(税込)。
ですが、いつも発売と同時にキャンペーン価格での販売が開始されるので、実際はもっと安価になると思います。

直販での発売開始は明日(5月16日)からと言うことで、
どのような内容で販売されるのかがとても気になります。

発売開始されたら内容を確認し、また簡単に記事にしたいと思います。




ちなみに、現在E520は一時的に販売停止となっていますが、販売再開される前に新製品が出てしまい・・
今後また再販の予定はあるのでしょうか・・?