レノボ・ジャパンより、Ivy Bridgeを搭載したIdeaPad Yシリーズの新製品「 IdeaPad Y480 」が登場しました。

現在販売中のIdeaPad Y570が15.6型のモデルであるのに対し、
このY480は14型の液晶を搭載したモデルとなります。

YシリーズはIdeaPadの中では最も上位に位置づけられる高性能なノートPCのシリーズですが、
今回の IdeaPad Y480 もそれに違わず、Idea製品の中ではプレミアムノートPCに位置づけられる製品です。

液晶には 14.0型(1,366×768)の光沢液晶を搭載、プロセッサにはインテルの最新モデルである Core i7-3610QM、
グラフィックスにはGeForce GT 640M LE、その他8GBメモリや32GB SSD&1TB HDD、BDドライブなど、
比較的パフォーマンスの高い内容で構成されています。

今回の製品の主な特徴としては、Y480と同時に発表された「Lenovo Enhanced Experience 3」への対応や、
外部GPUの性能を調整する事のできるDynamic Graphics機能の搭載、
音質や映像を最適化する事で映画の鑑賞に適した環境を実現する OneKey Theater IIの搭載などがあげられます。

筐体のデザインはY570とは異なり、写真をみる限りではヘアライン加工を施したアルミを使用。
カラーはダークブラウンの一色とかなりシンプルです。

タッチパッドの形状もY570とは異なり、Y480では一体型のタッチパッドを採用、
またキーボードは右端一列にHomeやPgUpといったキーが並ぶ配置となっており・・
キーの並びと一体型タッチパッドの写真をみる限りでは、あまり自分の好きなタイプのものではなさそうです。
(実際に使ってみなくてはわかりませんが)


以下、IdeaPad Y480 の主な構成です。


【IdeaPad Y480 (20937CJ)の主な構成】

※価格や構成は2012年5月2日時点のものとなります。

OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ Core i7-3610QM (2.3GHz/TB時最大3.3GHz)
チップセット HM76 Express
ビデオカード GeForce GT 640M LE(1GB)
メモリ 8GB(4GB×2/PC3-12800 DDR3 SDRAM/最大8GB)
ストレージ 32GB SSD Rapid Drive + 1TB HDD(5400rpm)
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ
ディスプレイ 14.0型ワイドHD(1366×768)、光沢液晶
無線機能 Centrino Wireless-N 2200 b/g/n、Bluetooth v4.0
サイズ 345×239×20~32.8(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約2.2kg
バッテリー 6セル(バッテリー駆動時間:約5.4時間)
カラー ダークグレー

上記構成で店頭予想価格は11万円前後、5月中旬以降の販売開始予定とされています。

今回は従来からのY570よりも一回り小さいモデルで、重量もY570が約2.7kgであったのに対しY480では約2.2kgと若干軽め。
といっても気軽に持ち運べる重さではないので、個人的にはY570の大きさでもY480でも同じかなと思います。

また、性能面では第3世代CPUが使われているという大きな違いはあるものの、
筐体はY570の方が若干使いやすいのではないかと想像しています。

といってもあくまでも個人的な意見であり、
実際に製品に触れてみるまではその詳細はわかりません。

Lenovo Enhanced Experience 3が搭載されている事もあり、
実際のパフォーマンスがどの程度なのかが気になる所です。




ちなみに今回のモデルに採用されているというEnhanced Experience 3(Lenovo EE 3)は、
主にマシンの起動を最適化し、一般的なWindows 7搭載マシンよりもOSの起動を高速化するというテクノロジの事。

今回のEnhanced Experience 3と前回のLenovo EE2.0との細かい違いについてはまだ良くわからないのですが、
プレスリリースによると一般的なWindows 7搭載マシンの起動時間と比較して平均で約40%早く起動するとあります。

また、通常PCは使用期間が長くなればなる程マシンの起動が遅くなっていきますが、
EE 3では「BootShield」という機能により、使用時間が経過しても初期の起動時間を維持する事ができます。
(BootShieldという名前は初めて聞きましたが、これはLenovo EE2にも搭載されていたのではないかと思います)

その他、コンシューマー製品のIdeaシリーズ向けの機能として、
マルチメディア(画質)の最適化機能等も持ちあわせているようです。

従来のLenovo EE2.0から具体的にどのように変化したのかなどの詳細については、まだ良くわかっていません。