2012年4月17日 レノボ・ジャパンより、11.6型のモバイルノート「 IdeaPad S206 」が登場しました。


IdeaPad S206 グラファイトグレー

昨年出た IdeaPad S205の後継です。
筐体のデザインやカラーバリエーション、搭載機能等様々な部分で変化が見られます。

まずカラーですが、以前がダークパープル一色であったのに対し、
今回のS206にはパールホワイトやグラファイトグレー、コットンキャンディーピンクの3色がラインアップされました。
淡く艶のある色味で、デザインは以前のモデルよりも良いと思います。

インターフェースはガラッと変わっており、まず新しいS206にはLANポートやVGAポートがありません。
そしてS205にはなかったUSB3.0が搭載されました。

筐体はかなり薄くなっており、S205が26.3~30.6mmだったのに対し、S206は20.7mmで重量は同じ約1.3kg。
薄くなった関係で、上記のポートは省かれたのかもしれません。



性能面においては、今回のS206にのプロセッサにはC-50が搭載されており・・
以前掲載した S205にはE-350が搭載されていたので、パフォーマンスはS205よりも低いと思います。

ただプロセッサのTDPが下がった関係か、バッテリー駆動時間がかなり延びているようで、
S205は3セルバッテリ搭載で約3.1時間(公称値)のバッテリー駆動時間でしたが、
S206は2セルバッテリ搭載で約3.7時間(公称値)ものバッテリー駆動時間を実現しています。

ちなみによくみるとメモリスロットが2→1になっていました。。


その他の特徴としては、S205には無かった機能 クイックスタートが今回のモデルより搭載されています。

クイックスタートに関してはS100やS110の記事でも触れましたが、
これは数秒で起動可能なインスタントオン機能の事をさします。

Windows OSとは違って起動が非常に早く、インターネットなどの機能をすぐに使う事ができる為、
忙しい合間の隙間時間を利用して調べ物をしたりといった事が可能になります。
※筐体写真を見てもOS(クイックスタート)のボタンが見つからないので、一体どこに・・と探したら、
キーボード右上のInsertキーの位置にQSが搭載されていました。Insertキーはなくなってしまったようです。




IdeaPad S206 パールホワイト

残念な事に、タッチパッドは分離型から一体型に変わってしまいました。
結構以前の分離型タッチパッドは使い易かったのですが・・


以下、IdeaPad S206の主な構成です。

【IdeaPad S206 (263874J/263873J/263872J)の主な構成】

OS Windows 7 Home Premium SP1 32bit
プロセッサ AMD C-50(1.0GHz)
チップセット AMD A50M FCH
グラフィックス Radeon HD 6250
メモリ 2GB(2GB×1/PC3-10600 DDR3 SDRAM/最大2GB)
ストレージ 320GB HDD(5400rpm)
ディスプレイ 11.6型HD(1,366×768)、光沢あり
無線機能 802.11b/g/n
バッテリー 2セル(駆動時間:約3.7時間)
サイズ 299×192×20.7(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約1.3kg
カラー パールホワイト/グラファイトグレー/コットンキャンディーピンク

この製品、4月21日発売予定で価格はオープンですが、見ていると大体4万円台後半~5万円台のようです。

携帯用のモデルとしてはやや高めな感がありますが、
以前のIdeaPad S205も5万円前後から最安で3万円台に値下がりした事を考えると、
このモデルもすぐに値が下がるのではないかと思われます。


今回のS206、プロセッサ自体は新しいものではないので最初は?と思いましたが、
以前のモデルより携帯性が向上し、モバイルノートとしては良くなっていると思います。

性能面ではどうだろうと思いますが、一応Sシリーズはネットブックとして位置づけされた製品です。
C-50はプロセッサ性能はそれ程良いとは言えませんが、グラフィック性能等ではAtomよりもパフォーマンスは上。

小さいノートにもある程度の性能を求めるという方には向きませんが、
軽い作業向けのモバイルノートとしては良いのではないでしょうか。