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日本HPが販売する15.6型の個人向けノートPC、
HP Pavilion dv6-6c00」の外観と構成などを簡単にチェックしてみました。

dv6-6c00には下位のスタンダードラインと上位のプレミアムライン、2種がラインアップされています。

今回掲載のモデルは下位のスタンダードラインとして販売されている製品で、
リネンホワイトというデザインを採用、プロセッサにはCore i3-2370M を搭載しています。


以下、そのdv6-6c00スタンダードラインの外観や構成・性能等の詳細です。






まず液晶ですが、このスタンダードラインには15.6型ワイドHD(1,366×768)の光沢液晶が採用されています。

上位のプレミアムラインに関しては、スタンダードラインと同じ1,366×768ドットの解像度を持つ光沢液晶の他、
フルHD(1,920×1,080)の解像度を採用した非光沢液晶も提供されており、カスタマイズによる選択が可能です。


次にインターフェースの内容はというと・・

dv6-6c00の左側面。
左からVGA、HDMI、LAN、USB2.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力を2基搭載しています。

上位のプレミアムラインにおいては、筐体左側面のUSB2.0がUSB3.0となります。
スタンダードラインは下位モデルでコストを抑えるという関係上、USB3.0がないのだと思います。




dv6-6c00の右側面。
左から光学ドライブ、USB2.0×2、セキュリティケーブル用のスロット、電源コネクターを搭載。

光学ドライブは標準ではDVDスーパーマルチドライブが搭載されていますが、
カスタマイズでブルーレイディスクドライブ(ROM及び、記録対応)を選択する事が可能です。




dv6-6c00の前面左側にはSDカードスロットを搭載。

なお、上位のプレミアムラインにおいては、
前面左右の位置にBeats Audioステレオスピーカーを搭載しています。

スタンダードラインはBeats Audioが搭載されず、ステレオスピーカーはALTEC LANSING製となります。




背面にはHEWLETT PACKARDのロゴ。




キーボード全体です。
パームレストの部分にもリネンホワイトのデザインが施されています。

右側にはテンキーを搭載。




キーはアイソレーションタイプ。
HP製のノートのキーボードとしては特に珍しくないもので、配列も特に変わったところは見当たりません。




キートッの形状は多分平らだと思うのですが、
光の加減で若干中央が凹んでいるようにも見えます。

でも多分平らです。




dv6-6c00のタッチパッド。
分離型のタッチパッドを採用しています。

左上の小さな四角いマークは、タッチパッド機能のオンオフボタン。

タッチパッドはボタンがそれ程柔らかくは無いのですけれど、
一体型のタッチパッドに比べれば操作性は良いです。

HPの個人向けノートは一体型タッチパッドの操作性が良くないので、
dv6-6c00のようなタッチパッドが主流になれば良いと思います。




キーボードと液晶の間にはhpのロゴ。
ALTEC LANSING製のステレオスピーカーも搭載されています。




dv6-6c00は東京生産です。
昨年の秋頃に、モデル名を変えると同時に東京生産へ移行しました。

国内で生産する事により、納期が短くなるなどの様々なメリットが得られます。




リネンホワイトのデザインを施したdv6-6c00の天板の様子。
光沢ですが、白色なので指紋は目立ちません。

dv6-6c00ではエスプレッソブラックという黒色のモデルも提供されているのですが、
そちらのカラーだとやや指紋が目立つかもしれません。





今回掲載しているdv6-6c00スタンダードラインの構成です。

【HP Pavilion dv6-6c00/CT スタンダードライン の基本構成】

※価格や構成は2012年4月12日時点のものとなります。

OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ Core i3-2370M(2.40GHz)
チップセット HM65 Express
ビデオカード HD グラフィックス3000
メモリ 2GB(2GB×1/PC3-10600 DDR3 SDRAM/最大8GB)
ストレージ 320GB HDD(7,200rpm)
ディスプレイ 15.6型ワイドHD(1,366×768)光沢液晶
無線機能 IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 3.0
サイズ 378×250×32~39.5(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約2.51kg
バッテリー 6セル(バッテリー駆動時間:約6時間)
カラー リネンホワイト

上記はdv6-6c00スタンダードラインの最小構成のモデルです。
この構成で価格は¥43,050 (税込)~。

スタンダードラインには Core i5-2450M やSSDなども用意されていますが、
基本的にグラフィックスは内蔵のHDグラフィックス3000固定となります。

上位のプレミアムラインはCore i7のみの構成で、グラフィックスはRadeon HD 7690M XT固定。

最小構成は¥59,430 (税込)~とスタンダードラインに比べてやや高価ですが、
様々な部分で下位モデルよりも高機能なつくりになっている事を考えると、高くはありません。

ただ、上位のプレミアムラインと下位のスタンダードラインでは提供されているデザインが異なるため、
性能は高い方が良いけれどデザインは下位モデルの方が良い・・といった時に柔軟に組み合わせる事ができないのが残念です。

内容的に、コストパフォーマンスはどちらもかなり良いです。



【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 6.8
メモリ 5.5
グラフィックス 4.6
ゲーム用グラフィックス 6.1
プライマリ ハードディスク 5.9

最小構成のモデルですが、性能はそこそこ良いです。




個人的には今回のスタンダードモデルをもし買うのであれば、
基本のCore i3をCore i5にカスタマイズ(¥3150と安い)して購入し、後は自分でメモリ追加やストレージを換装します。
(自分でパーツの交換等を行なった場合、サポート外となる事がありますので注意)

ですがどちらかといえば、フルHDの液晶が選べるプレミアムラインの方が魅力です。
4コアのCore i7と外部グラフィックス搭載で、最小6万を切る価格もお得だと思います。

操作性に関しては上位モデルも下位モデルも変わりませんので、
このdv6-6c00シリーズは構成内容で選ぶか、デザインの好みで選ぶかだと思います。