HPのウルトラブック Folio13のレビューの続きです。
(前→ Folio13 ファンクションキーのモード変更について

今回の記事では、Folio13のバッテリー駆動時間の測定結果と(ベンチ結果のページで載せ忘れました)、
プリインストールされているHPのソフトウェアについて簡単に触れたいと思います。

搭載ソフトは特に目新しいものがありませんが、
あると便利なものが一通り揃っており、中々使い勝手は良いです。





まずはバッテリー駆動時間から。

BBenchを利用し、輝度は最大、キーストローク出力は10秒毎、ウェブサイトの巡回は30秒毎という設定で、
バッテリー残量99%の状態から5%になるまでの時間を測定しました。

結果は14980秒で、約4.16時間。

バッテリー駆動時間の公称値は約9時間なのでかなり数値に差があるように思えますが、
今回輝度を最大にするなど、比較的電力を消費すると思われる設定で測定を行なった事を考えると、
Folio13のバッテリー駆動時間は長いほうだと言えます。

少なくとも、ウルトラブックの中では長いです。

液晶ディスプレイは電力を消費しやすい部分なので、
ディスプレイの輝度を下げるだけでもバッテリーの持ちが全然変わってくると思います。





次に、Folio13に搭載されているソフトウェアについて。

以下は、マシンに搭載されている主なソフトの内容です。
(全てではありません)




代表的なものを幾つか上げてみると・・



■HP Launch Box Manager

このLaunch Box Managerは、複数のアプリケーションをグループ化し、
Windowsのタスクバーからアクセスできるようにするもの。

各種のアプリケーションにアクセスする際、
スタートメニューを開く事無くそれらにアクセス出来るのは結構便利です。

デスクトップやタスクバーにアプリのショートカットをおくというやり方もありますが、
数が多いと煩雑になってしまい、本来使い易くするためのものが逆効果になってしまいます。

Launch Boxでは、非常に数多くのアプリでも1つにまとめる事ができる為、
タスクバーの領域を狭くしてしまうような事がありません。



このように、タスクバーに配置したLaunch Boxアイコンにマウスカーソルを重ねると、
グループ化されたアプリケーションが表示されます。

Launch Boxには、上写真のように予め幾つかのアプリケーションが登録されていますが、
Launch Box Managerの設定より、アプリケーションの新規追加や削除が行なえます。



上は「Windows Live Launch Box」。
Windows Live Essentials 2011のアプリケーションを登録する事ができます。



こちらはHP推奨のアプリケーションを登録する事ができる Launch Box。



タスクバーに配置されたHP推奨 Launch Boxアイコンにマウスカーソルをのせると、
登録したアプリケーションが表示されます。




上記のWindows Live Launch BoxやHP推奨のLaunch Boxについては、
予め決められたアプリケーション内でしかカスタマイズする事が出来ませんが、上記2つの他に
「マイLaunch Box」という自由にカスタマイズ可能なLaunch Boxを作る事も出来ます。



マイLaunch Box。

このBoxでは、Windowsにインストールされている全てのアプリケーションの中より、
好みのアプリケーションを選んで登録する事ができます。



適当に追加してみました。



タスクバー上に配置された「マイLaunch Box」アイコンの上にマウスカーソルをのせると、
登録したアプリケーションが表示されます。

頻繁に利用するアプリを登録できるので、このBoxが一番便利だと思います。





■HP Simple Pass 2012

HP Simple Passは頻繁に利用するサイト等へのログオンを管理・容易にするアプリケーション。
以前から存在していたアプリケーションですが、2012とあるように新しいバージョンのようです。

よく利用するサイトを登録する事で、キーボードショートカットによるサイトへのアクセスが可能になります。
同時にログインIDやパスワードを保存できる所が便利です。



上のように、下部アイコンをドラッグして各数字に割り当てます。
予め用意されたウェブサイトの他、独自にウェブサイトのURLを登録する事もできます。

割り当てられたサイトは、Ctrl+数字キーを押す事でアクセス可能です。




試しにCtrl+1を押してみると・・

登録したウェブサイトが表示されました。
使い方によっては結構便利なアプリケーションだと思います。




その他、電源管理を行なう HP Power Managerや接続を管理するHP Connection Manager、
バックアップ&リカバリーのHP Recovery Managerなど、HPのマシンでお馴染みのアプリが入っていました。

余計なアプリケーションは要らないというユーザーは結構多いと思いますが、
基本的な管理を行なう為のアプリは、無いよりはあったほうが断然便利です。



ちなみに、私は一番最初に紹介した HP Launch Boxがとても便利だと思っているのですが、
このアプリは昨年の末に登場した比較的新しいものなので、過去のモデルには搭載されていません。

ですが要件を満たしたHPのノートブックであればダウンロード&利用可能ですので、
興味をお持ちの方は以下のリンクよりダウンロードしてみてください。
追記:2012年8月14日現在、リンク先のページが削除されてしまったみたいなので、当ページに記載のリンクも削除しました。