先日発表された日本HPの春モデル「HP Pavilion Desktop PC h8」の詳細です。
こちらのモデルは既に直販、及び量販店で販売開始されています。

このh8は、これまでのコンシューマー向けデスクPCでは最上位だったシリーズ。
秋冬モデルと同じく、インテルプロセッサーとAMDプロセッサーを搭載したモデルの2種が用意されます。

インテルプロセッサーを搭載する「h8-1280jp」は、
SSDやグラフィックスなどにバリエーションの追加があったものの、
内容的にはマイナーバージョンアップに留まっています。

価格が最小構成で69,930円~と、秋冬モデルよりも若干(約1万円程)高くなっていますが、
それは秋冬で提供されていたCPU内蔵グラフィックスの選択肢がなくなった為で、実質的には余り変わっていません。


そしてAMDモデル(h8-1260jp)ですが、こちらはチップセットがAMD 785G→AMD 970となりました。

AMD 970はh9シリーズと同じチップセットですが、h9が8コアCPUのみ選べるのに対し、
h8では8コアのFX-8120の他、6コアのFX-6100も選択可能となっています。
(h9ではFX-8120と、上位のFX-8150も選べる)

またチップセット変更により、インテルモデルと同じくCPU内蔵グラフィックの構成は消失。

なので最小でも外部グラフィックス搭載(Radeon HD7450)となりますが、
最小構成価格は59,850円~と非常に安価です。


というわけで以下、HP Pavilion Desktop PC h8シリーズ(インテル&AMD)の主な構成です。


【HP Pavilion Desktop PC h8(h8-1280jp直販モデル)の主な基本構成】
※2012年1月19日確認の情報です

OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ Core i5-2320 (3.00GHz、TB時最大3.30GHz)
チップセット H67 Express
ビデオカード Radeon HD7450(1GB)
メモリ 4GB(4GB×1/PC3-10600 DDR3 SDRAM/最大16GB)
ストレージ 1TB HDD(7,200rpm)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
拡張スロット PCI Express x16×1、PCI Express x1×3、PCI Express x1 Mini Card×1
拡張ベイ 5.25インチ×2、3.5インチ×2
ケース ミニタワー
電源 600W ATX電源(Active PFC搭載)
サイズ 175×415×412(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約10.98kg

上記の基本構成で、価格は¥69,930(税込)~。

冒頭にも記載の通り、秋冬モデルの最小構成価格よりも約1万円程高価になっていますが、
秋冬モデルの最小構成のグラフィックスがCPU内蔵であったのに対し、上記春モデルの最小構成には
Radeon HD7450が搭載されているため、このような価格差が出ています。

カスタマイズの内容に関しては、プロセッサーは最大でCore i7-2600まで、グラフィックスはGTX580、
メモリは最大16GB、ストレージには最大3TBのHDDやMicronの256GB SSD(6Gbps対応)等の選択肢も用意。

なお、ストレージは最上位のh9では最大で9TB(3TB×3)ものHDDの搭載が可能であったのに対し、
h8では3.5インチベイが2基しか搭載されていない為、最大6TBまでとなります。

その他、ブルーレイディスクドライブや15倍W録画対応のTVチューナー、
無線LAN等の選択肢も提供されています。





次に、AMDプロセッサを搭載したモデルの構成です。

【HP Pavilion Desktop PC h8(h8-1260jp)の主な基本構成】
※2012年1月19日確認の情報です

OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ AMD FX-6100 (3.3GHz、TC時最大3.9GHz)
チップセット AMD 970
ビデオカード Radeon HD7450(1GB)
メモリ 4GB(4GB×1/PC3-10600 DDR3 SDRAM/最大16GB)
ストレージ 1TB HDD(7,200rpm)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
拡張スロット PCI Express x16×1、PCI Express x1×3、PCI Express x1 Mini Card×1
拡張ベイ 5.25インチ×2、3.5インチ×2
ケース ミニタワー
電源 600W ATX電源(Active PFC搭載)
サイズ 175×415×412(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約10.98kg

AMDプロセッサを搭載したh8の最小構成価格は¥59,850(税込)~。

最上位のh9が8コアプロセッサのみの選択肢であるのに対し、
h8のAMDモデルでは8コアの他、6コアCPUの選択肢も提供されています。

プロセッサ以外のカスタマイズオプションは、インテルCPUを搭載したh8と変わらず、
グラフィックスは最大でGTX580、また最大6TBのHDDやインテル製SSDの他、
Micron製の6Gb/s対応256GB SSD(※2月末頃追加予定)などが提供されます。

なお、従来のh8シリーズのAMDモデルは、有料のオプションにてUSB3.0拡張カードが提供されていたのですが、
春モデルでチップセットが変更された事により、USB3.0が標準で搭載されるようになりました。
(Sandy Bridge搭載のh8は、従来のモデルよりUSB3.0標準搭載)


なお、このモデルに限った事ではないのですが、上記に記載の購入価格と
実際のカスタマイズ画面に表示されている製品の価格が異なっています。

これは、デフォルトでリカバリメディア(¥3675)やパーティション設定サービス(¥3150)、
キーボードカバー(¥1890)、速効!図解HPパソコン(解説本/¥1050)等のオプションが選択されているためで、
これらオプションの選択を外すと、上記の最小構成価格になります。

比較的必要とされるオプション、追加しておいたほうが良いオプションの選択忘れを防ぐ為に、
予め追加してあるのだと思いますが、正直必要ないだろうと思われるものもありますので、
購入の際は注意してみた方が良いと思います。