レノボが販売するUltrabook 「 IdeaPad U300s 」のレビューです。

この IdeaPad U300s は、昨年(2011年)の12月に発売された
13.3型の液晶を搭載するIdeaPad Uシリーズの新製品。
(少し前に開催されたLenovo Cafeにも展示されていました)

インテルが提唱するUltrabookの仕様に沿った超薄型のノートPCで、
少し前に掲載した IdeaPad U260の後継に当たりますが、そのU260よりもより薄く、
またU260が第1世代Core iを搭載していたのに対し、U300sは第2世代 Core iプロセッサを搭載しています。

今回掲載する U300s と従来のU260では、スペックにはかなり差があるものデザインは非常に似ており、
まるでブックカバーのような天板と底面のパネルはとても印象的。

カラーはクレメンタインオレンジで、初めに見た時よりも若干明るめな印象を受けたのですが、
派手さはなく、どちらかというと落ち着きのある上品なイメージの方が大きいです。


というわけで、今回の記事では IdeaPad U300s の外観面について触れてみました。
以下、U300s の外観写真とその解説です。



IdeaPad U300sの外箱です。
U260と同じデザインの箱が採用されています。



箱の中身は、IdeaPad U300s本体と、ユーザーガイドやアダプタ類が入っています。



U300s の電源アダプター。
プラグの形状はメガネ型。

よくある細長い形状のアダプターとは異なり、薄型のデジカメのような形です。
やや軽めなので、持ち歩きには便利だと思います。



ユーザーガイド類。
ウェブでも見る事ができます。



U300s の天板を上から見た図。
明るいオレンジ色に見えますが、光の加減や見る角度によってはブラウンっぽいオレンジにも見えます。

上にも記載した通り、ボディカラーはクレメンタインオレンジで、
非光沢のアルミ合金を使用しています。

色も素材も安っぽいイメージはないです。



天板のlenovoロゴは立体的です。



U300s の左側面。
OneKey Rescue Systemボタン、排気口、USB2.0。



U300s の右側面。
ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボ、USB3.0、HDMI、電源コネクター。



前面、背面には何もありません。




ただ前面には・・

左側に、インジケーターランプが搭載されています。
ランプが点灯していない状態では、このようなインジケーターランプがある事に気付きませんでした。



・・という感じで、インターフェースに関しては、
従来の製品と比べて厚みが約14.9mmと非常に薄型な為、最小限に留められています。

USB2.0と3.0が両側に1基ずつ搭載されており、
またHDMIなどもあって普段使うにあたって不便だという事は無いのですが、
自分的にはメディアカードスロットがあると便利だと感じます。

まあ、外付けのリーダーを使えば良いだけの事ですが・・





以下、IdeaPad U300s の全体写真です。

側面から見ると非常に薄いです。



さっきも似たような事を書きましたが、
U300sのボディは明るい場所で見ると明るいオレンジ色に見えますが、
暗い場所で見るとややブラウンがかったオレンジに見えます。

質感はとてもよいです。




ちなみに U260はというと・・

このような明るめのブラウンが天板に採用されていました。
ロゴの形状もやや異なります。



IdeaPad U260も比較的薄型のモデルなのですが、厚みは18mm(公称値)。
U300sは約15mmですので、U260よりもかなり薄くなっているということがわかります。

ちなみにU260は12.5型、U300sは13.3型です。

自分的に、13.3型のサイズは携帯するモデルとしてはやや大きめなので、
この内容で一回り小さいモデルが出ればと思います。

単純に考えるともう少し軽くなるでしょうし、コンパクトになると携帯も楽です。



パームレストの角にはIdeaPadのロゴ。



こうやって見るとブックカバーのようで、とてもお洒落です。



何度も記載していますが、IdeaPad U300sのディスプレイには
13.3型HD(1,366×768)の光沢液晶が搭載されています。

画面は明るいので見難い事はないのですが、私的には非光沢の方が好みです。



液晶上部には130万画素のウェブカメラを搭載。



液晶左下のベゼルには、U300sのロゴ。



IdeaPad U300s のキーボード全体。

U260は英字キーボードが搭載されていましたが、
U300sには日本語キーボードが搭載されています。

ファンクションキーはデフォルトでは音量などの機能キーが動作します。
(ファクションキー本来の機能を利用するにはFnキー+Fキーの組みあわせで使用)

後に記載しますが、BIOSからFキーの設定変更を行なう事が可能です。




ちなみにU260のキーボードはというと・・

英語版キーボードなので、U300sと配列は若干異なります。

他メーカーでもデザイン性重視のモデルには英語版のキーボードしか用意されない事がありますが、
日本語キーボードでないと打ち難いという方はおられると思うので、デザイン性重視であっても
選択肢として日本語キーボードを用意すれば良いのにと思ったりします。


なお、このU260のキーボードは「呼吸するキーボード」と呼ばれるように、
空気を通して内部の熱を分散させる仕組みが採用されていました。

しかし、U300sでは・・



本体の背面側に当たる部分に、排気口が設けられています。
その代わり、U260のようにキーボードに通気する仕組みはないようです。

この排気口は、ディスプレイと本体を接続するヒンジの内側に隠れている為、
ノートPCの外側からは見えません。



キートップは若干ですが中央が窪んでいます。
うち心地は普通。



タッチパッドは一体型。
かなり大きめです。

ガラスでできているという事ですが、良くわかりません。
使用感は一体型のタッチパッドとしては普通です。

タッチパッドはU260の方が使いやすかったです。



U300sの底面。
底面の四隅に、ボディと同じ色の足が配置されています。

見ての通り、内部にアクセスできるようなパネルなどは一切なく、
バッテリーも交換する事はできません。

バッテリーの最大駆動時間は、公称値で約7.4時間となります。





外観については以上となります。

一応今回のモデル、ストレージには256GBのSSDを搭載しており、
起動やシャットダウンなど非常に高速です。

製品の性質上堅牢性などが気になりますが、ボディは薄型ながらかなり強靭に作られているようで、
(ThinkPadでお馴染みのロールケージ機構を採用)片手で持っても筺体が撓んだりする事はありません。

仕様が固定タイプで、今の所1モデルしかラインアップされていない為に
内容の選択の余地は無いのですが、外観も性能も中々良いです。

ただ、もう少し仕様を落として価格の低いモデルも提供するなど、
選択肢に幅があれば良いのではないかと思います。

製品自体は良いのですが、メインではなく携帯用のサブノートを・・と思った時に、
14万~15万の製品を買うのは難しいと思うので・・・


というわけで IdeaPad U300s のレビューは続きます。
製品に興味をお持ちの方は、是非次記事もご覧下さい。

【IdeaPad U300s のレビュー記事】
IdeaPad U300s レビュー レノボ初の13.3型Ultrabook その外観を確認 (現在の記事)