Thinkpad Edge E520 レビューの続きです。
(前→ Edge E520 でベンチマーク 3万円台のCeleron搭載モデルの性能を確認

レビューと呼べるのかどうかわかりませんが・・

今回掲載している Edge E520は固定仕様で3万円台後半と非常に安価で、
その割りに実用性はそこそこあるなど、コストパフォーマンスの高い製品だと思います。

ただ、後から微妙に失敗だったと思う部分もあり・・
今回はその辺について軽く触れたいと思います。

ちなみに失敗だというのは、製品に問題があったなどという事ではなく、
そのままの状態で使用するのであれば何も問題ありません。

当ページに掲載の製品には後継モデルが出ています。
あわせてご覧ください。

ThinkPad E470 製品ページ
ThinkPad E570 製品ページ





まず今回のモデルの主な仕様です。

【ThinkPad Edge E520 の主な構成】

OS Windows 7 Professional SP1 32bit
プロセッサ Celeron B810 (1.6GHz)
チップセット HM65 Express
グラフィックス HD グラフィックス3000
メモリ 2GB(2GB×2/最大8GB)
ストレージ 320GB HDD(5400rpm)
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
ディスプレイ 15.6型HD(1,366×768)、光沢なし
無線機能 802.11b/g/n、Bluetooth V3.0
バッテリー 6セル(駆動時間:約6.8時間)
重量 約2.6kg

上記構成で約38000円の価格ですので(購入時)、非常に安価です。

現在直販で販売されている最小構成のモデルに近い構成ですが、OSがProfessionalであったり、
CPUが直販のCeleron B800ではなく B810と若干上位のモデルを搭載しています。

性能も・・



スコアにするとこのような感じで、
高性能ではないですが普通に使うには困らないパフォーマンスですので、
軽い用途に使うだけのマシンが欲しいという方には、安くて性能もそこそこでとてもよいモデルだと思います。




ただ理由があって、もう少しパフォーマンスを高く・・と考えた時に問題が出てきました。
(自分が必要としているのではないですが)

マシンの性能を上げるにはメモリ、HDD、その他CPUの換装などが思いつきますが、
まずこの製品に搭載されているOSは「32bit OS」となります。

という事は、本当なら8GBメモリまで搭載できるはずのマシンに、
4GBメモリ(利用できるのはもっと少ない)までしか搭載できないという事になります。



現在、メモリはかなり安価だというのに非常に残念です。



ではHDDをSSDに換装すれば?という話しですが、激安で購入した製品ですので、
できるだけ安価にパワーアップさせるという条件を設けています。

元々このモデルに載っているストレージは5400回転のHDDで、5400回転の中でも遅い方です。
なのでSSDを搭載すれは処理が高速に、もしくは7200回転のHDDでも良いかもしれません。

ただSSDは少ない容量でも高価ですので安くなければ問題外、
そしてHDDはだいぶ値が下がってきたとはいえ、まだ購入するには早い時期です。
というわけでストレージ関係の換装は置いておきます。



次にCPU。

今回のモデルにはCeleron B810が搭載されていると上に記載しました。
その他 Core i3-2000番台とCore i5-2000番台が複数、そして Core i7-2640M なども直販では用意されています。(2011年12月27日現在の直販モデルの情報です)

今回掲載のE520は固定仕様で販売されていたもので、元々カスタマイズができないのですが、
カスタマイズで載せるとしたら、Core i5-2000番台辺りが最もコストパフォーマンスが高そうです。

なお、夏前位に E420のレビューを掲載したのですが、
そちらのモデルにはCore i5-2410Mが搭載されていました。

i5-2410Mは今でいうと2430M(2430Mは2410Mの後継)にあたるラインアップですが、
安価にも関わらずクアッドコアですし性能はかなり高めです。




i5-2410M搭載 Edge E420のエクスペリエンスインデックス

下手に高性能な上位モデルを載せるよりも、この辺(Core i5-2000番台)で十分だと思うのですが、
色々見てみるとCore iシリーズって結構高い・・

というかそもそも Sandy Bridgeのノート用のCore i5はあまり種類が出回っていなく、
Core i5-2520M(2コア/2.50GHz/TB時最大3.20GHz)の最安値で¥18,374~(送料込まず)、
大体が2万以上します。Sandy BridgeでないCore i5でも結構高いです。

レノボの直販でも、Core i3-2330M → Core i5-2520Mへのカスタマイズで+¥21,000なので、
そんなものなのですが、メモリやストレージのように自分で追加&交換したからといって
安くつくわけではないようです。(中古が出てきたら、また違うかもしれませんが)

というより、今の時点でのCPU交換は手間とリスクが伴う分割高かもしれません。





という感じで購入時、確実に用途が決まっており変わる事はないというのであればともかく、
そこそこ長く使おうと思っているのであれば、安くても本当にその内容で良いのかよく検討した方が良いです。
(メモリは自分で追加したほうが確実に安く上がります)

上にも記載した通り、最小構成価格の E520(もしくはE420)は非常に安価ですが、
性能などを踏まえると、コストパフォーマンスが高いと思うのはCore i5(i5-2430Mが安価)搭載のモデルです。

Edge E520やE420の購入を検討されている方は参考までに・・
(Core i5-2410M搭載のE420 のベンチ結果などもご覧下さい)


・・自分が使うんではないですが、
上記のE520の行末は現時点では分かりません。