レノボの製品「 Thinkpad X220 Tablet 」のレビューです。

今回掲載する Thinkpad X220 Tablet は、12.5型の液晶を搭載する Xシリーズのモバイルノート。

12.5型のXシリーズというと、Thinkpad X220 も同じサイズの液晶を搭載していますが、
Thinkpad X220 Tablet はその名称通り、ノートPCとしてもタブレットとしても利用可能な構造を持っており、
状況に応じて両スタイルを使い分ける事が出来るようになっています。

ちなみにThinkpadのタブレットと聞くと、2011年8月に発表・販売開始された Thinkpad Tabletが思い浮かびますが、
ビジネス向けのタブレットが登場した今、ノートPC型のタブレットの必要性に疑問を感じる人も少なくないと思います。

タブレットは価格・携帯性・機動性他、様々な部分においてノートPC型のタブレット製品よりも優れており、
さらに Thinkpad Tablet に関しては、ノートPC並みの文字入力を実現する事の出来る周辺機器(キーボード・フォリオ)なども用意されています。

自分に関しては、特に携帯性の面で薄く軽いタブレットに魅力を感じてしまうのですが、
ビジネスで利用するにあたっては、現時点でのタブレット(Thinkpad Tablet)で採用されている
Android OSではソフトウェアなどの面で全てのユーザーのニーズを賄えない部分があり、
Winベースである本製品を必要とするユーザーは少なからずいます。

将来 Thinkpadブランドで、Winベースのビジネス向けタブレットが登場した際には話も違ってくるとは思いますが、
ノートPC型のタブレットは現時点では必要とされる製品であり、Androidタブレットとは別物だといえるでしょう。


というわけで前置きが長くなりましたが、
今回はそんな Thinkpad X220 Tablet の外観をチェックしてみたいと思います。



Thinkpad X220 Tablet の天板。

背面のヒンジの部分や前面のディスプレイの取っ手部分以外は、
ほぼ Thinkpad X220 と同じデザインです。



X220 Tablet の左側面。
左から排気口、USB2.0、VGA、ディスプレイポート、USB2.0、無線LANのオンオフ。



前面には特に何もありません。
ディスプレイ側に、液晶を開いたり回転させたりする際に便利な取っ手がついています。



Thinkpad X220 tablet の右側面。

左からカードリーダー、Powered USB、LAN、ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボ、
デジタイザーペンの収納口、セキュリティロックケーブル用のスロット。



背面には右側に電源コネクターを搭載。



Thinkpad X220 Tablet のキーボード全体。



7段配列でスクエア型のキーボードを採用しています。
縦長のEscやDeleteキーの採用など、X220 に搭載されているキーボードと同じものを使用しています。

今存在するノートPCの中で、自分はこのThinkpadキーボードが最も使いやすいです。
(使った事のないノートPCも沢山もありますので、多分ですが)



X220 と同じく、X220 Tablet にもクリックパッドを採用。
X1やX121eなどもこのタイプです。

私はあまりトラックポイントの操作が上手くないのですが、
従来の一体型のタッチパッドに比べてクリックパッドは使い難いので、トラックポイントを使います。



左右のパームレストの角には、このような突起が設置されています。
これはディスプレイと本体が接触して液晶が破損してしまうのを防ぐ為のものです。




なお、Thinkpad X220 にはパームレスト側ではなく、液晶ベゼルにこのような突起が設置されています。

Thinkpad X220 のディスプレイとパームレストの写真

Thinkpad X220 Tablet はタブレットとして利用するという性質上、
液晶側にこのような突起を施すとタブレットスタイルでの使用時に邪魔になるため、
パームレスト側に付けられているのだと思います。



今回掲載の Thinkpad X220 Tablet には、
12.5型ワイドHD(1366×768)300nitのIPS液晶を搭載しています。

インフィニティ・ガラスを採用しており、液晶は指とデジタイザーペンで操作が可能。
300nitと高輝度で視野角も広い為、屋外でも画面が見やすいです。



タブレットスタイル時に使う各種ボタンや指紋センサーが、液晶ベゼル上に配置されています。
タブレットの状態で起動・シャットダウンが可能です。



液晶上部のベゼル上には、HD 720p対応のウェブカメラを搭載。



Thinkpad X220 Tabletの背面から見たヒンジ部分です。



正面から見たヒンジ部分。



ヒンジを基点に、ディスプレイを時計まわりに回転させる事ができます。



180度回転させました。
天板がキーボード側を向いている状態です。



ディスプレイをその状態のままキーボード側に倒します。



タブレットスタイルになりました。

普通のタブレットに比べるとやはり厚みがあるのですが、
従来のモデル(X201 Tabletなど)に比べると、かなりスマートになったと思います。





次に底面と付属のペンを見てみます。

Thinkpad X220 Tablet の底面。
写真では上側にバッテリー、左側と中央に開く事の出来るパネルが見えます。



バッテリーは3セル。

公式サイトの資料によると、6セルではバッテリー駆動時間が
約8.3時間(公称値)のようですが、3セルは不明。

また後日の記事に計測結果を掲載します。



バッテリースロット内にSIMカードスロットを搭載。



HDDベイは筺体の側面からアクセスする事ができます。



ネジを緩めて側面のパネルを外し、黒いタブを引くとHDDを取り出す事ができます。



底面中央の小さなパネル内部にはメモリスロット。
2スロットのうち、片側に2GBのメモリを搭載しています。



こちらは付属のデジタイザーペンです。
画面の操作は、指よりもデジタイザーペンを使用した方が楽です。



こちらは替え芯。





という感じで、今後の記事でも Thinkpad X220 Tablet のレビューを掲載していきます。
製品に興味をお持ちの方は、是非次のレビュー記事もご覧下さい。