第3回ThinkPad大和魂ミーティング の記事の続きです。
(前→ 行って来ました「第3回ThinkPad大和魂ミーティング」 まずは前半(その1)

第1部のThinkPad担当者のプレゼンテーションや、その後に設けられた製品のタッチ&トライが終わった後、
今度は第2部のThinkPad ユーザーやThinkPad Tablet開発者によるプレゼンテーションが開始しました。

以下、第2部以降のイベントの流れの記録です。





まずは ThinkPad ユーザーによるプレゼンテーション。

今回はThinkPad Tabletのミーティングですので、
プレゼンテーションも ThinkPad Tabletに関する内容となります。

ThinkPadであるからこそ堅牢性や耐久性など、
あらゆるビジネスシーンで使われるというThinkPadだから、
この先も揺らがないThinkPadとしての原点を持つタブレットを求める・・
といった内容の話をしながら様々な製品に求める様々な条件をあげられていました。
(詳しくはUSTREAMをご覧下さい)



それに対し、ThinkPad Tablet開発統括担当の 木下秀徳氏の返答。
(技術的にできるかできないのかなど)





そのまま、木下氏のプレゼンテーションに移ります。

なぜThinkPadブランドだったのか、なぜ大和開発だったのか、そしてなぜAndroidだったのか、
という事を掲題にあげ、そこまでにいたる経緯や開発の背景を詳しく話されます。

通常、ThinkPadの開発はコンセプトから考えると1年以上かかっているものが殆どで、
過去の製品でも、旧製品から大きくジャンプ(内容が)したものなどは、
2年以上開発に時間がかかっているのですが、今回の ThinkPad Tablet は1年弱という短期で
発売にこぎつけています。

その理由ですが、このThinkPad Tabletリリースされたはプロジェクトスタートから1年ですが、
実は1年8ヶ月前から構想は始まっていました。

以前少しだけ掲載したことがありますが、1年8ヶ月前にはSkylightという製品、
そして8ヶ月前にはスレート型のThink Slateという製品が構想されており、
それらの製品は結局市場に出る事はなかったのですが、そこで得たタブレットの構想は
ThinkPad Tabletの開発に大きく貢献しているのだそうです。



こちら、Skylight。
出荷直前でプロジェクトがキャンセルとなった製品です。



Skylightの参考資料。
実際に動いているのを見た事があります。



こちらはThink Slateの資料ですが、
外にはあまり出さないで欲しいという事で、仕様は伏せています。



最後に、今後のThinkPad Tabletの向かう方向性について。

OSに関しては、今後もおそらく両方(AndroidとWin)を考慮し、
引き続きAndroidも視野にいれながら、Windows 8もやっていくというのが方針だそう。

またプラットフォームはその時その時に応じてベストな選択を、
さらにサイズには関しては、マーケットなども考慮しながら必要とされるものを出していくという事で、
皆様の屈託のないご意見をお待ちしています、という言葉でプレゼンテーションを締めくくられました。





その後、またThinkPad Tabletに関する質問にユーザーが答えていきます。

タブレットに内蔵のカメラに求められる品質レベルは、携帯電話という答えが最も多く、
続いてデジカメと同等かもしくはそれ以上という選択肢があがりました。



電源のオンオフは、基本的に考えないという方が大多数です。



そしてタブレットの重量ですが、こちらは400gが圧倒的に多く・・
私も400g程度の重量が希望です。

7インチの「IdeaPad Tablet A1」が約400gなのですが、
この位の重さだと携帯するのが苦になりませんし、操作も楽です。



・・という具合に、幾つかの質問がおこなわれていきました。





その後は、TwitterとFacebookの方で開催していた、
ThinkPad Tablet を利用したお絵かきコンテストの作品の中から幾つかご紹介・・という事で、

こちら某社員のお子さんが描かれたというドラえもん。
普通にドラえもんです。



こちらは、某社員さんが描かれたドラえもん。
大人が描いただけあり、上のよりややディティールが細かめです。





そして

土居さんが描いた絵。

アンパンマンというとアンパンマンが気の毒ですが、
もしかするとアンパンマンかもしれません。





そして最優秀賞に輝いた作品ですが・・

こちら、暁てとらさんという方が描かれた作品。
レベルが違う感じです。

SketchBook Proを使って描かれたそうです。
(今回のミーティングには来られていません)



ThinkPad Tabletのプレゼンテーションを行なった一柳さんに、プレゼントが手渡されます。




その後、重大発表という言葉と共に・・

IdeaPad Tablet K1 と ThinkPad Tablet が来年、
3.2を飛ばして Android4.0に対応するという事が発表されます。




そして・・

前の記事にも記載しましたが、
ThinkPad Tablet のSIMフリー版の3Gモデルのリリースが発表されます。
※こちら、本日2011年11月25日より、レノボの公式サイトで発売開始しています。

そういった発表がなされた後、再度ユーザーの製品に対する意見などを聞き、
イベントは終了しました。





「第3回ThinkPad大和魂ミーティング」については以上です。
所々話しの内容をかいつまんで掲載したので、表現が異なるところもあるかもしれません。

詳しいミーティングの内容は、
USTREAMで配信されている「大和魂ミーティング」の動画を見ていただくと、良くわかります。


自分の感想としては、ユーザーとレノボ側の双方向のやり取りがある今回のミーティングの構成は、
よりThinkPadユーザーのイベントらしく良いと思いました。

そして製品(ThinkPad Tablet)に関してですが、
性能や機能はThinkPadである以上、それなりの品質を持っていると最初から思っていたので
特に驚く所はありませんでした。が、ペンを使っての操作性は非常に良いです。
IdeaPad Tablet K1等を先に使っていたので、なんとなく想像できたというのもあるかもしれません)

あとオプションのキーボードもかなり使いやすく、
OSや用途を気にしなければノートPCいらないかも?と思うくらいの操作感でした。

ただ自分にとってネックなのは重量で、ThinkPad Tabletは10.1型の液晶搭載で約750g~、
キーボードをつけると約1.5kgと、重めのノートPCと変わらない重量になります。

重さを気にされない方であればともかく、重いと携帯が苦になる自分には、
この重量ではいつでもどこでも携帯・・・とは行かないだろうなあと思います。

堅牢性を重視するとどうしても重くなりがちなので、
ThinkPadである以上は多少はしょうがない部分もあるのでしょうけれど、
今後の製品では、より軽いThinkPad Tabletを期待したいです。

とはいえ、この製品が10.1型のタブレットとして異常に重いというわけではないので、
重さをそれ程気にされない方には、おすすめできる内容のタブレットだと思います。