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日本HPの個人向けノートPC「HP Pavilion dm1-4000」AMDモデルのレビューです。

今回掲載する製品は、AMDのAPU「E-450」を搭載する11.6型のノートPC。

約4万円台(2011年11月11日現在¥39,900(税込)~)からと安価でありながら、
HDMIやBluetooth 4.0、LANもギガビットに対応するなど内容が比較的良いのが特徴です。

さらにバッテリー駆動時間においても最大約9時間30分(公称値)の長時間駆動が可能となるなど、
携帯用の安価なモバイルが欲しいというユーザーにとっては、かなり魅力的な製品ではないかと思います。

なお、今回掲載するモデルはSSDを搭載した上位機種。

SSDを搭載しても最小構成5万円台~と安価な価格で提供されており、
SSDの選択によるパフォーマンス向上などを考慮すると、
購入するのであればSSDモデルの方がコストパフォーマンスは高いと言えそうです。


というわけで、今後数記事にわけてHP Pavilion dm1-4000の特徴や性能等に触れてみたいと思います。
今回は外観面の詳細を中心に掲載してみました。




dm1-4000の天板のカラーはチャコールグレー。
やや艶のあるマットな質感の素材を採用しています。



dm1-4000の左側面。

電源コネクター、セキュリティロックスロット、排気口、
HDDのインジケーターランプ、HDMI、USB2.0。



前面にはBeats Audio対応のスピーカーを内蔵しています。



dm1-4000の右側面。
2in1メディアカードスロット、ヘッドフォン出力、マイク入力、USB2.0×2、VGA、LAN。



背面にはメーカーロゴのみ。



dm1-4000のキーボード。
アイソレーションタイプで、HPのノートではよくある配列のキーボードです。

全体のキータッチはよくも無く悪くも無くという感じですが、
右下のカーソルキーの上下がかなり小さめな為、やや押し難いと感じます。



キートップの形状は完全に平らです。



タッチパッド。
パームレストとの段差が設けられていませんが、
パッドの表面だけメッシュ状になっているので、操作性は良いです。

このパッドはサラサラとしていて指すべりが良く、
若干手が湿っていても操作しにくくなるような事はありません。

ボタンも筺体端までスペースがとられており使いやすいです。



パームレストには各種のロゴシール。
冒頭にも記載しましたが、今回のモデルにはAMDのE-450が搭載されています。

前モデルにはE-350が搭載されていましたので、若干パワーアップした事になります。
(といっても、クロックがほんの少し上がっただけ)

このE-450にはRadeon HD 6320が内蔵されており、
内蔵グラフィックスとはいえ、かなり高いグラフィック性能を発揮する事ができます。



キーボード左上のベゼル上には、電源ボタンとその右にQuickWebボタン。
QuickWebはブラウザ起動ボタンです。

押すとIEが起動します。

なお、マシン非起動時にこのボタンを押すと、
「HP QuickWeb」というインスタントオン環境が起動します。

「HP QuickWeb」はWindowsとは異なる一種のOSで、Windows環境のような複雑な作業は行なえませんが、
ウェブの閲覧やメールなど、日常的な様々な作業を行なう事が出来るようになっています。

「HP QuickWeb」の特徴は、なんといっても起動の早さ。
ちょっとした作業を行なうのであれば、
わざわざWindowsを起動しなくても「HP QuickWeb」で十分事足ります。

この機能については、後の記事で詳しく触れます。



今回のdm1-4000には、11.6型ワイドHD(1366×768)の光沢液晶を搭載しています。
液晶の視野角は狭目ですが、画面は明るく普通にみやすい液晶です。



液晶上部には約102万画素のウェブカメラを搭載。



Beats Audioにも対応しています。
(上にも記載しましたが、前面にBeats Audio対応のステレオスピーカーを搭載しています。



液晶は180度の角度まで開くことが出来ます。
対面に座っている人などに液晶画面を見せたい場合などに便利です。

自分的にはそういった理由等は関係なく、
このような構造のディスプレイの方が使いやすいです。



dm1-4000 の底面。
パネルなどの継ぎ目がなく、非常にシンプルなデザインです。



バッテリーは取り外せます。





dm1-4000の外観については以上となります。

全体として、USB3.0などの最新インターフェースはないものの、
特に何か不足を感じるような内容ではないと思います。

液晶、キーボードも使いにくいということはなく(タッチパッドは使い易い)
筺体のデザインも構造も3~4万円台で購入できるノートPCにはまず見えません。

というわけで、引き続きdm1-4000の詳細を掲載していきます。
製品に興味をお持ちの方は次記事もご覧下さい。

【HP Pavilion dm1-4000 (AMDモデル)のレビュー記事】
HP Pavilion dm1-4000(AMD)レビュー SSD搭載でも5万円台の11.6型モバイル (現在の記事)