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レノボのノートPC「 Lenovo G570 」のレビューの続きです。
今回の記事では、この Lenovo G570 を使用してみた感想などをまとめてみたいと思います。

Lenovo G570

【Lenovo G570 のこれまでのレビュー記事】
Lenovo G570レビュー Sandy Bridge 搭載のGシリーズ新製品の内容は?
Lenovo G570 の構成とベンチマーク結果 そして価格について
低価格ノート Lenovo Gシリーズに標準搭載のソフトウェア

低価格が特徴の一つである Gシリーズですが、
G570は最新のCPUを搭載しているだけあって、これまでのモデルよりは若干高め。

とは言っても、同じような構成のモデルの中ではやはり価格設定は低く、
お求め安い価格帯の製品であることは間違いないです。
(他のシリーズが安すぎるとも・・)

安価である事はわかっているので、ここでは価格よりも、
操作性などに焦点をあてて簡単にまとめてみました。


G570 天板

G570

【携帯性】
筺体のサイズは大体標準的だと思います。
(サイズ:376.8×249.8×17.3~34.9mm、重量:2.6kg)

2.6kgは、15.6型液晶を搭載するノートPCとしては重くはないと思うのですが、
持ち歩いての利用は余り考えられない重量です。

薄型ではありませんし、振動等に強くもないので携帯するには適さないでしょう。
据置利用や屋内移動程度の使用に向いています。


【液晶】
上にも記載しましたが、G570のディスプレイには15.6型(1,366×768)の光沢液晶を搭載。
解像度はまあこんなものだと思います。

このサイズだと、もう一段階解像度の高い液晶があれば良いと思うのですが、
特に不便になるようなところはないので、拘らないならば特に気になる程のものではありません。

液晶の光沢はきつめなので、操作する場所によっては画面が見難い事もあります。


【タッチパッド・キーボード】
タッチパッドはボタンとパッドが分かれた分離型を採用。
どちらかというと、安価なノートPCにはコストのかからない一体型のタッチパッドが
搭載される事が多いように思うのですが、G570に限らずGシリーズはどのモデルも分離型タッチパッドを採用。

G570はThinkpadのようにトラックポイントなどがなく、操作はタッチパッドかマウスを利用する事になるので、
タッチパッドはできるだけ使いやすい分離型の方が良いです。

ただ、ややクリックボタンが固めで押し難いです。
携帯するようなノートPCではないので、操作はマウス利用が無難かもしれません。


【静音性】
普通だと思います。

夜中など静かな場所でベンチマーク等、
負荷をかける作業を行うとファンの音が若干気になる程度です。


【起動・シャットダウン・性能】
起動とシャットダウンの速度は普通~そこそこ早目。
Lenovo EE 2.0に対応しているというのもあり、起動やシャットダウンは早い方なのだと思います。

ただ、パフォーマンス自体結構良いモデルですので、
Lenovo EE対応でなくてもそれ程遅くはないのではと思ったり・・



G570の性能
G570のパフォーマンス

上画像を見れば分かるとおり、パフォーマンスは良いです。
SSD搭載であれば、さらに快適なパフォーマンスが得られそうです。

ちなみに、今回掲載のG570は直販で7~8万円のモデルなのですが、
その価格で上記のパフォーマンスが得られると考えると、コストパフォーマンスは非常に高いです。




上記のような感じで、操作性などに関しては特別目立った長所や短所はありません。
使い難い部分もありますし、その逆もあります。

コンシューマー向けのモデルですので、
Thinkpadのような堅牢性や高いセキュリティ機能などは持ち合わせておらず、
そういった部分を重視される場合には、Gシリーズは向かないかもしれません。

ただG570の価格を考えた場合、この内容はかなりコストパフォーマンスに優れていると言えます。

性能や機能に関しては価格以上のものを持ち合わせていますので、
モバイル用途ではないノートPCをお探しで、コスト重視の方はもちろん、
ある程度の性能や機能も妥協できないというユーザーにお勧めのモデルです。


なお、このG570は現時点では量販店でもレノボの直販でも購入が可能です。
特に量販店モデルなどでは、非常に安価に販売されている店舗などもありますので、
探して見ると良いかもしれません。

ただ、直販とは構成が異なる場合がありますので、購入時は構成をご確認下さい。