3月29日の記事で、Thinkpadの全新製品に搭載されているピークシフト機能について記載しましたが、
同様の機能を搭載した「dynabook Satellite B450」が東芝から発売されるそうです。

この「ピークシフト機能」とは、ノートPCの電源元を時間帯によってACでの駆動に切替、
またはバッテリー駆動に切替・・といったスケジュールを設定する為の機能。

設定しておけば、ユーザーが意識しなくとも自動で電源元が切り替わる為、
効率的に電力消費の大きい時間帯のPC運用(ACでの)を避ける事ができるなど、
現状に即した機能として注目を集めています。

他でも、似たような機能を既に搭載しているものはあるのでしょうけれど、
今回あらゆる場面で節電を意識しなくてはならなくなった事より、再度注目されることになったようです。
東芝のビジネスノートPC dynabook R730、R731、R741、R751、
およびdynabook Satellite B650、550、450の全製品にピークシフト機能等の節電機能が搭載されているそう。

今回発表された「dynabook Satellite B450」の構成は、OSはWindows 7 Professional 32bit、
Celeron 925(2.30GHz)、1GBメモリ、250GBのHDD、DVD-ROMドライブ、
15.6型(1,366×768)液晶、セキュリティチップを搭載。

バッテリー駆動時間は、標準バッテリーパック装着時 約1.6時間駆動、
オプションのバッテリパック62W装着時約4.3時間とあります。

その他、メモリやDVDスーパーマルチドライブ、128GB SSD、ワイヤレスLAN、
オフィスなどがカスタマイズできるようで、価格は標準構成で147,000円(税込)

内容的にかなり高価に感じるのですけど、何か見落としている部分があるのだろうかとか・・
あとバッテリー駆動もかなり短いようなので、長時間にわたるバッテリー駆動は難しそうです。

このモデルの販売は、4月上旬予定とされています。
→ dynabook Satellite B450 の仕様


ちなみに Thinkpadのピークシフト機能は、今回特に新しく登場したものではなく、
過去のモデルにも搭載されていたものはありました。
そして今回、新製品全モデルで採用されたというのは、やはり東北関東大地震の影響が大きいのだと思います。

このピークシフトのような機能が企業などで大規模かつ上手く利用されれば、
最も電力消費が高い時間帯の消費電力を大幅に減らす事が出来るのでしょう。
そしてそういった事が行われる事を想定して、企業向けモデルに搭載されているのでしょうけど、
現時点で実際にそのような機能を利用している企業などはあるのでしょうか。

ピークシフト機能のこれまでの経緯については、元麻布春男氏の記事がわかりやすいです。
→ あのピークシフトを、もう一度(pcwatch)